処方例
Vol 5 号 5
September/October 2014
口内炎 02806...Malaysia
年月日、歳の男性が年間患っていた口内炎の治療を求めてやってきました。これまでの治療歴は、年から年まで、対症療法の医師により単純ヘルペスと診断され、抗ウイルス薬ゾビラックスとコルチコステロイドのプレドニゾロンを局部用クリームと併せて処方されていました。その間、一時的な緩和と再発が繰り返されましたが、最終的な改善は見られませんでした。年には耳鼻科にかかり、扁桃切除とビタミン剤投与が行われました。年から年には漢方療法、そして年から年までは再度対症療法の医師にかかりましたが、いずれも進展はありませんでした。検査によって舌全体のみならず口内の粘膜の表面に炎症が広がり大きく腫れているのが判明しました。この男性が摂取できるのは流動食のみで固形物は口内の痛みのためにほぼ不可能で、飲み込むこと自体大変な痛みを伴いました。...(continued)
処方例の全てを読む尿路感染症と糖尿病 11520...India
糖尿病の治療を受けていた歳の男性が年月日、膀胱炎の治療を求めてきました。尿内の膿細胞の濃度が-hpf(high power field: 高倍率(400倍/強拡大)での視野)で、38.9° Cの高熱がありました。その前の週には、頻尿、排尿の際の焼け付くような痛み、失禁が見られました。また病歴として、年間の慢性便秘と年間にわたる慢性糖尿病がありました。
まず、急性の症状に対して、以下のレメディが処方されました:
#1. NM21 KBS + NM36 War + SM27 Infection + SR456 Bladder (Urinary) + SR536 Urethra + CC10.1 Emergencies…一日回
月日、コンボの服用から日目には、症状の%の改善が見られ、...(continued)
処方例の全てを読むマリファナ中毒 02758...Russia
若いカップル(男性歳、女性際)が重度のマリファナ中毒を患っていました。本人たちにとってマリファナがよくないことはわかっていて、止めたいと思いながらも、それに必要な意志が伴いませんでした。若い年齢であるがために、まだ症状は急性・慢性ともに現われてはおらず、ただ止められない状況が続いていました。年月初めに治療が開始された際には、男性の中毒歴は年、女性は年でした。彼らは波動薬以外の治療は受けてはいませんでした。処方された波動薬は以下の通りです:
#1. CC15.3 Addictions + CC17.2 Cleansing…一日回
極めて顕著な結果として、最初の治療の後、男性は数日間吸引をしないで生活をすることができたのです。ヶ月後、男性は%の改善、女性は%の改善が報告されました。...(continued)
処方例の全てを読む脳梗塞 と腸内感染(犬) 00829...Australia
年月のある月曜日の朝、実践者は飼い犬のディーディーの様子がおかしいことに気づきました。ディーディーは吐き気があり歩くこともままならなかったので、獣医のもとに連れて行かれました。そこでの診断は、おそらく老齢(ディーディーは歳でした)によって生じた脳卒中ではないか、とのことでした。また、隣家の犬の感染した骨が原因と思われる消化管の炎症も見られました。ディーディーは、脳の炎症に対してコーチゾン錠(一日回)を日間、消化管炎症に対して抗生物質錠(一日回)を日間処方されました。波動薬も直ちに開始され、月曜日(第一日目)には以下のレメディが処方されました:
#1. CC3.5 Arteriosclerosis + CC18.4 Paralysis…毎時間
火曜日(第二日目)には上記レメディの服用回数は...(continued)
処方例の全てを読む弱視(黄斑孔) 02799...UK
歳の男性が年月日に弱視の治療を求めて実践者のもとにやってきました。
右目の視力は全て失われ、左目の視力は、網膜の中心「中心窩」の円孔のため%まで限定され、眼科医はその円孔が自然に閉じることがなければ、彼は全盲となってしまうだろう、と診断しました。前年には、その症状の治療を病院で受けていましたが、ほとんど改善されることなく約%向上したに過ぎませんでした。
以下のレメディが処方されました:
CC7.1 Eye tonic + CC7.2 Partial Vision + CC7.4 Eye defects + CC7.5 Glaucoma + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日回を週間、その後一日回
年月日、...(continued)
処方例の全てを読む虫刺されと傷 11176...India
歳男性が虫刺されによって両手がただれ膿を伴う血がにじみ出ていました。この状態は年もの間、続いていました。年前には、彼の母親が蛇に噛まれて亡くなるという事態がありましたが、彼は怒りからその蛇を殺してしまいました。この出来事は彼の心に重くのしかかり、そのことが、両手の長引くただれと関係しているのではと彼は感じていました。対症療法の薬は何の効果ももたらすことはなく、その後参加した年月の医療キャンプで以下のレメディが処方されました:
#1. CC21.4 Stings & Bites…一日回
一ヶ月後、関節炎が発症したので、レメディは以下のように変更されました:
#2. CC20.3 Arthritis + CC20.4 Muscles & Supportive tissue +...(continued)
処方例の全てを読む耳の痛み 00609...Italy
ある晩、歳男性の実践者がベッドに入って寝ようとしたとき右耳が急に痛みだしました。分後痛みは耐え難いものとなりました。どうしていいか分からず、彼はベッドを抜け出して、ホメオパシーの本を何冊かあたってみました。歩くと痛みは治まり、じっとしていると痛みが悪化することに気づきました。そこで、彼は、身体の動きによって改善する痛みに対処するRhus Tox(うるし毒)に気づき、以下のレメディを自ら処方しました。
SR311 Rhus Tox (200C)
彼は粒を摂取し、秒で痛みは無くなりました。
実践者のコメント:
「時に、問題の解決策は直感と幸運によってもたらされることを体験しました」
ヘルペス帯状疱疹 00523...Belgium
女性患者さん (63歳) が日頃から風邪によるただれを患っており、以下のレメディが処方されました。
SR261 Nat Mur…一日回
このレメディによって症状はすぐさま緩和され、患部の乾燥と治癒が促進されました。かゆみが再発するときはいつでも、ナットムール組織塩の使用でただれを防止することができます。