サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

脳梗塞 と腸内感染(犬) 00829...Australia


2014年6月のある月曜日の朝、実践者は飼い犬のディーディーの様子がおかしいことに気づきました。ディーディーは吐き気があり歩くこともままならなかったので、獣医のもとに連れて行かれました。そこでの診断は、おそらく老齢(ディーディーは15歳でした)によって生じた脳卒中ではないか、とのことでした。また、隣家の犬の感染した骨が原因と思われる消化管の炎症も見られました。ディーディーは、脳の炎症に対してコーチゾン2錠(一日2回)を2日間、消化管炎症に対して抗生物質1錠(一日2回)を3日間処方されました。波動薬も直ちに開始され、月曜日(第一日目)には以下のレメディが処方されました:

#1. CC3.5 Arteriosclerosis + CC18.4 Paralysis…毎時間

火曜日(第二日目)には上記レメディの服用回数は2時間毎へと変えられると同時に、新たなコンボが追加的に処方されました:

#2. CC9.2 Infections acute…2時間毎

水曜日(第3日目)には#1#2のレメディを一日6回としました。獣医によれば、コーチゾンによってディーディーの食欲が刺激されるとのことでしたが、3日経ってもその兆候は見られず、ディーディーは食事も飲み物も拒み、歩こうとすると常に倒れてしまうのです。できることといえば、ただただ、その場に横たわっていることでした。その晩、実践者はディーディーを別の獣医のもとへと連れていきました。そこでの診断は、目の速い動きを制御できないことによって吐き気が催されているのではないか、ということでした。そこで、実践者はコーチゾンと抗生物質の服用を中止させ、以下のレメディを追加させました。

#3. CC4.10 Indigestion…一日6回

木曜日(第4日目)、ディーディーは普段通りに歩き始めましたが、頭は傾いたままでした。食欲も回復し、市販のキャットフードをボウル一杯食べ、水も飲み始めました。#3のレメディは金曜日(5日目)には服用を中止しましたが、#1 #2の一日6回の服用はその週末(第7日目)まで継続され、翌週(第8日から14日目)には一日3回、、その後の週(第17日から22日目)には一日1回となりました。ディーディーは回復を続け、脳卒中の発作の約1ヶ月後には、普段通りに吠えたり、じゃれたり、走り回ったりするようになり、ただ、まだ頭が少し傾いているだけで以前と同じような生活となりました。