ビートの根、あるいはビートとして知られる野菜は、北アフリカ、アジア、ヨーロッパの海岸線に沿って自然に生息する有史以前からの食物です。元々は、葉の部分のみが食されており、今日、ほとんどの人がビートとして認識している甘く赤い根の部分は古代ローマの時代までは栽培されてはいませんでした。しかしながら、１９世紀までには、ビートの自然の甘さが評価されるようになり、砂糖の原料として用いられ始めました。(伝えられたところでは、ナポレオンは、英国によってサトウキビの入手が規制された後、ビ－トを砂糖の主原料として用いるよう宣言した、と言われています）

ラディッシュやビートの球根部分などの根野菜は、葉の部分は地表に出ていますが根の部分は地下で成長します。それは熱帯及び温暖な気候で２か月で育ちます。これらの植物は、食事面での便宜性から何千年もの間栽培されてはきましたが、健康上の多くの利点について調査されたのはごく最近になってからのことです。今日、(ビートの１種である）テンサイ（サトウダコン）は砂糖の精製に広く用いられている原料ですが、多くの人が、一物全体の野菜として、日常、食することはありません。実際、今日の研究によれば、ビートは有用な栄養素を含んでいるのみならず、健康の維持にも重要な働きをしています。また、ビートは、他の食物からは得られないような健康を促進する様々な栄養素を含んでいて、なおかつ美味しいのです。

精神の安定

ベタイン（特定の方法を用いて鬱を治療するために用いられているのと同じ成分）がビートに含まれています。含有されているもう一つの大切な成分はトリプトファンで、心を鎮静し安寧感を与えるものとして知られています。これら２つの成分は血圧を下げる上で大いなる働きを持ち、身体へのストレスの効果を和らげます。

エネルギーレベルの上昇

ビートに含まれている糖分は、血糖値が高い状態であっても全身にくまなくゆっくりと行き渡るため、

安定したエネルギーレベルを保つのに役立ちます。身体内で素早く処理されるチョコレートの砂糖のような食物と比べて、ビートは、カロリーが低いうえに、ずっと長い間エネルギーを補給し続けます。

ビタミン・ミネラルが豊富

ビタミンＢと鉄分が豊富に含まれているため、ビートは特に妊婦にとって優れた食物です。ビタミンＢと鉄分は新しい細胞の成長に必要となるばかりか、妊娠時に陥りやすい鉄分不足を補うことになります。加えて、ビートは次のようなビタミンとミネラルを多く含んでいます：繊維・リン・カリウム・葉酸・ベータカロチン・ヴィタミンＡ・マグネシウム・ビタミンＣ・ベータシアニン

身体の浄化

ビートは肝臓ばかりでなく血液を浄化し、一定の種類の癌の発症を防ぎます。ビートを食することで胃酸の量が少ない（尿がピンク色になる）かどうかの判断も可能です。食事にビートを加えることは簡単です。多くの場合、ビートはすりつぶしたり、スムージーの原料の一つとして加えられます。あるいは、薄くスライスしてオリーブオイルをかけたり、軽くあぶったりします。

血圧の制御

研究者の間ではビートの果汁は血圧を下げるものと長い間知られていましたが、２０１０年に英国の研究者によって硝酸塩という、血圧を下げ心臓疾患を癒す特定の成分の存在が明らかになりました。ロンドン・クイーンメアリー大学の研究によれば、健康な被験者を２つのグループに分け、一方ではビートの果汁をコップ一杯飲み、もう一方のグループではそれに似せたビート果汁ではないものを摂りました。ビートの果汁を飲んだグループでは血圧が２４時間以内に下がりました。この研究は英国心臓財団によって支援され、オンライン上の米国心臓協会誌「高血圧」に掲載されました。

脳の活性・痴呆症の予防

ビートの果汁を飲むことは高齢者の脳内への血流を増やし、痴呆症に対処することが可能になるかもしれないことが、２０１０年の研究で示されました。ビートにに含まれる高濃度の硝酸塩が口内細菌によって亜硝酸塩へと変換され、それは血管を広げるのを助け、血流を促進して酸素の欠けている部位に酸素を届けるようにします。以前の研究によっても亜硝酸塩の血管の拡張作用については指摘されていましたが、米国の研究者は一酸化窒素学会の査読誌である「一酸化窒素：生物学と化学」誌の中で、亜硝酸塩の脳内への血流の促進についての発見は初めてであると述べています。

出典:
http://www.webmd.boots.com/healthy-eating/guide/beetroot-benefits?page=2
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2014/01/25/beets-health-benefits.aspx
http://www.naturalnews.com/044774_beetroot_healthy_vegetables_increase_energy.html#ixzz2zSgdhvhL

チャクラという言葉は、インドの古代の神聖な言語であるサンスクリット語を語源とし、「紡ぎ車」を意味しています。微細体もしくはエネルギー体の一部をなしている、回転し続けるエネルギーセンターのことです。ヨギや透視能力のある予見者（エネルギーやオーラを見ることのできる人）はチャクラのことを回転する羽根、蓮の花、あるいは身体に沿って重ねられている光源と表現しています。

チャクラは物質的なものではありませんが、特定の位置、器官、ホルモン、身体の活動に対応しています。チャクラはまた、思いや感覚、生命領域に影響を与え、またその逆に、それらがチャクラに影響を与えることがあります。チャクラの機能は（プラナや気と知られる）生命エネルギーを処理し、心身の健康をもたらすことです。それぞれのチャクラは身体内の特定の機能や、人生上の諸問題、また、それらを私たちがどのように扱うか、また、内なる世界と外の世界との交流などに関連しています。エネルギーのセンターとして、チャクラは、生命エネルギーの受領・吸収・分配を行う場でもあります。長期的な肉体へのストレスや限定された自己概念などといった、外界の状況と内的な習慣によって、チャクラのエネルギーは不足もしくは過剰となり、バランスを崩すことがあります。

７つのチャクラの簡単な説明

第７チャクラ – 頭頂

このチャクラの色は紫で、頭頂に位置しています。それは大脳皮質、中枢神経システム、脳下垂体に関係し、情報、理解、受容、至福と関わっています。それは人が神もしくは聖なる目的・個人の運命とつながる独自の場と言われています。このチャクラの詰まりは精神的な問題として現れます。

第６チャクラ– 眉間、第３の目

このチャクラの色はインディゴ(赤と青の混合）で、おでこの中心、目のやや上のところに位置しています。このチャクラは私たちの人生の霊的本質についての探究に使われるなど、認識・疑問・洞察に関わります。それはまた、内なるヴィジョン・直観・英知にも関連します。今回の生での理想、過去生での記憶などはこのチャクラに保たれています。このチャクラの詰まりは、洞察力の欠如、偏見、固執、精神の落ち込みなどとして表れます。

第５チャクラ-- 喉

このチャクラの色は青もしくはトルコ石色で、喉の内部に位置しています。それは、コミュニケーション、創造性、自己表現、判断のチャクラです。首・肩・腕・手・甲状腺・副甲状腺に関連しています。

それは、内と外の聴覚、アイデアの統合、癒し、変容、純化に関係します。このチャクラの詰まりは創造性の欠如、不正直、通常必要とされるコミュニケ―ションにおける一般的な問題として現れることがあります。

第４チャクラ– ハート

このチャクラの色は緑で、ハートの内部に位置しています。それは愛・思いやり・調和・平安のチャクラです。このチャクラは肺・心臓・腕・手・胸腺と関連があります。恋に陥るのは、最初このハートセンターを通してですが、その後は一般に太陽神経叢と知られている感情のセンターへと移ります。　このチャクラの詰まりは免疫・肺・心臓機能の問題、人間性・思いやりの欠如、行動の一貫性の無さとして表れることがあります。

第3 チャクラ– 太陽神経叢

このチャクラの色は黄色で、おへそから数インチ上の太陽神経叢内に位置しています。このチャクラは消化システム、筋肉、すい臓、腎臓に関係し、感情や、個人的なパワーの感覚、笑い、喜び、怒りに関連します。あなたの感受性・志・達成する力はここに保たれています。このチャクラの詰まりは怒り・欲求不満・方向性の欠如・被害者意識として表れるかもしれまん。

第2 チャクラ– 仙骨、へそ

このチャクラの色はオレンジで脊柱の基底とへその間に位置しています。下腹部・腎臓・循環システム・生殖機能・生殖腺や感情に関係しています。このチャクラは欲望・快楽・生殖・創造性を表しています。このチャクラの詰まりは感情の問題、脅迫観念・行動、性的放縦として表れるかもしれません。

第1チャクラ-- 基底、根

このチャクラの色は赤で、会陰、脊椎の基底に位置しています。それは地球に最も近いチャクラで、その機能は地に足をつけること（安定性）や、身体の生存に関わるものです。このチャクラは足、脚、骨、大腸、副腎に関連しています。それは闘争や逃避反応を制御します。このチャクラの詰まりは偏執病、恐れ、怠慢、過度の過敏としての症状として現れるかもしれません。

７つのチャクラを詰まらせる原因とは？

もし、適切でない食事（五感を通して取り入れられるもの全てがここでいう食事に当たります）を摂りいれた時、その食物からの否定的な波動が、まず、これらのチャクラの一つに到達し、そのバランスを崩す原因となります。このチャクラのバランスの欠如と器官等の身体的症状の発現の間の時間的なずれはとても大きなものです。癌のような深刻な病気には１０年、インフルエンザのような急性の病気には数時間から数日かかることがあります。その際に何らかの処方がなされなければ、（全てのチャクラにはつながりがあるため）他のチャクラも同様にバランスを崩してしまいます。こうして症状は全身に広がり、慢性的なものとなります。チャクラのバランスを崩すその他の原因としては、幼少時のトラウマ、虐待、押し付けられた偏狭的信念、手放せない感情的痛みなど、潜在意識内に深くに埋もれた記憶であることがあります。注目を受けられないこと（かまってもらえないこと）ですらチャクラを閉じてしまう原因となりえます。罪悪感や自己否定、抑圧、拒絶された感情などが繰り返されることによってチャクラの一つに緊張が蓄積されます。これらの７つのチャクラには地上での（魂の）全ての転生の際に携わった、善悪を問わずあらゆる思考・言葉・行動が蓄積されています。痛みや苦痛、病気を引き起こすのは感情の抑圧です。

拒絶されたあなたの感情を受け入れる、それらに共感し、赦すことは癒しのカギとなります。

赦しはチャクラの詰まりを取り除く最も重要な方法の一つです:           

それらの拒絶された感情はどこに行くと思いますか？それらはあなたと共に留まり蓄積し、新たな感情が入ってくる余地を無くしてしまいます。

あなたの思考を変え抑圧された感情を癒し、人生の体験を変容していきましょう

結果（として症状として表れているもの）を癒すには、原因を手放さなくてはなりません。 抑圧された否定的な感情を手放さないでいることの代償はあなたにとって本当に価値のあるものだと思いますか？手放さないことで、あなたは自分自身を傷つけているのです。あなたが拒絶してきた、異なる視点に対して寛大でいましょう。そうすれば、あなたの身体は若返ることでしょう。そのためには、愛と確信をもって淀んだエネルギーを手放さなくてはなりません。

チャクラを解放し、心身の癒しを促す、その他の方法

波動薬レメディ: 波動薬レメディはチャクラに作用し、そのチャクラに応答する器官や身体部位に働きかけます。小さな砂糖粒の形で処方されるこのレメディは適切な波動を含んでおり、それによって関連するチャクラのバランスを整えます。

ヨガの動き: ヨガとは「合一」「規律」を意味しています。それは心と体と魂を整列させ、真我を解放することです。ヨガは特に否定的なエネルギーを手放す上で効果的です。動きとストレッチングを通してそのエネルギーは、その淀んでいた焦点としてのエネルギーセンターから放たれます。

 チャクラの詰まりが解消されると、しばしば否定的な問題が心に湧き上ってきますが、これは 当初、詰まりの原因になったものが何であるかを知らしめるためのものであり、それによって意識的に手放すことが可能となります。

指圧/マッサージ/カイロプラクテッィック/レイキ、その他: これらの癒しの形式もまた、それぞれのやり方によってエネルギーを動かす役割を果たします。もし、思考のレベルで問題が解決されないのであれば、その問題はまた返ってきます。症状の除去は、本人の赦そうとする姿勢や、当初に受けた傷や問題の原因を手放そうとする意志次第で、一時的にも恒久的にもなりうるのです。

運動: エネルギーの動きはありますが、身体上の動きに留まるならその効果は一時的なものであるかもしれません。

温熱: 温熱は筋肉の緊張を解し、否定的なものが身体から抜け出ていくのを助けます。温熱はサウナ・ジャグジー・その他の持続的な熱源などがあります。

出典:
Manual for Junior Vibrionics Practitioners, 2007

http://www.flourishinglotus.com/what-are-chakras-anyways-a-simple-guide-to-your-complex-energy-centers

http://www.yogajournal.com/basics/898

http://www.zenlama.com/the-7-chakras-a-beginners-guide-to-your-energy-system/

http://www.2012-spiritual-growth-prophecies.com/seven-chakras.html.