しかも
Vol 2 号 1
January 2011
驚くべききゅうりの効用
以下の情報は数週間前にニューヨークタイムズ紙に連載された「家庭でできる一工夫」(Spotlight on the Home:様々な問題に対する日常のヒントに焦点を当てた記事)からの抜粋です。
1.きゅうりは私たちが毎日必要とするビタミンのほとんどを含んでいます。たった一本のきゅうりの中にビタミンB1.B2.B3.B5.B6、葉酸、ビタミンC、鉄、カリウム、亜鉛、マグネシウム、りんが含まれています。
2.午後のだるさを解消したい? カフェイン含有のソーダ水は止めて、一本のきゅうりをどうぞ。きゅうりはビタミンBと炭水化物の宝庫で数時間に亘って、素早く活力が得られます。
3.シャワー後、鏡の湯気のくもりにうんざり? スライスしたきゅうりで鏡の表面をこすれば、くもりも取れて温泉のような安らぐ香りも得られます。
4.花壇のナメクジや害虫にお困りですか? お菓子のアルミニウム製のフタにきゅうりのスライスを2,3枚置いて下さい。あらゆる季節を通して、害虫駆除に役立ちます。きゅうりに含まれる化学成分がアルミニウムと反応して、人には感知できないような匂いを発して、その匂いが害虫を花壇から蹴散らしてしまうのです。
5.外出時やプールに行く前にセリュライト(女性の腰・臀部・腿の皮下脂肪の塊り)を取り除く、早くて簡単な方法をお探しですか? 数分間、問題の部位にきゅうりのスライス(一枚か二枚)をこするようにしてみてください。きゅうりに含まれる植物性化学成分には皮下のコラーゲンを強化・圧縮し、外皮層を引き締め、脂肪のたるみを減じる効果があります。しわにもとてもよく効きます!
6.二日酔いやひどい頭痛の予防にも! おやすみ前にきゅうりのスライスを数枚摂れば翌朝は頭痛のない爽快な朝を迎えることができます。きゅうりには果糖、ビタミンB、電解質液が十分に含まれ、体の失った重要な栄養を補給し、バランスを整え、二日酔いやひどい頭痛を防ぐのです。
7.午後や夕方、スナックを飽食したい気分に打ち勝つには? きゅうりは何世紀もの間、ヨーロッパの貿易商人や探検家、漁師に飢えを素早く満たす食物として利用されてきました。
8.重要な会議や就職面接に行くのに充分に靴を磨く時間がない? 新鮮なきゅうりを切って靴をこすってみて下さい。きゅうりの有効成分によって素早く、また持ちの良い輝きが得られ、水はけも良くなります。
9 潤滑スプレー を切らしているのに、蝶番(ちょうつがい)のギーギー音が気になる?
きゅうりのスライスを蝶番の問題箇所に当て、こすって見てください。見事に音がしなくなります。
10.ストレスで一杯なのに、マッサージやエステ、温泉にいく時間がない?きゅうりを一本丸ごとスライスして、沸騰したお湯の入っているポットに入れてください。きゅうりの栄養素や有効化学成分が沸騰水と反応し、蒸気となって緊張を和らげるような心地良い香りが広がります。この方法により乳幼児をお世話するお母さん方や試験を真近に控えた受験生のストレスを和らげることが知られています。
11.ビジネスランチを済ましたばかりで、ガムやミントが手元にない?一枚のスライスしたきゅうりを30秒ほど舌で口蓋(口の中の上壁)に当てておきます。口臭の原因となるバクテリアがきゅうりの有効成分によって滅菌されきれいな息になります。
12.水道の蛇口やシンク、ステンレス器具を、人にも環境にやさしい方法できれいにしたい?
きゅうりのスライスで、きれいにしたい部位の表面をこすって下さい。長年の汚れが取れるばかりでなく、輝きも得られます。みがき傷もつきませんし、手や爪を傷めることもありません。
13.ペンで書いてたら、間違ちゃった?きゅうりの外側の皮を使ってゆっくりとその箇所を消して下さい。クレヨンやマーカーを使った、小さなお子さんのお部屋の壁の芸術作品に対しても有効です!
特別な祝福 メガネを通じて与えられた奇跡
アナさんは献身的な波動薬実践者で、定期的にプッタパルティの近くの村の患者さんを訪ね、108のコンボを用いて奉仕活動を行っています。最近、彼女はある村で視力に問題のある人が大勢いることに気付きました。波動薬による治癒も期待されるものの、27名の村人が高価で手の届かないメガネを必要としていました。アナさんは波動薬の処方はできるけれども、メガネをお配りすることはできない、と村人に伝えていました。そうした中でも、アナさん夫婦が奉仕活動を終えて帰る時には、次回はメガネを持ってきて下さいという声が聞かれるのでした。アナさんの夫が半分冗談まじりに、それではスワミがどうするか見てみましょうと答えるしかありませんでした。
数週間後、アナ夫婦の友人が訪ねてきたのですが、その友人は難題を抱えていました。
彼がインドへ向けて出国する直前に、誰かが彼に一ケースものメガネを託していったのです。そのメガネはインドで必要とする人のもとへと意図されたものでした。しかたなく、彼はその箱を持ってインドを訪ね、それをスワミへ奉納しようとしたのですが、受け取られることはありませんでした。こうして、突然降ってわいたかのように、アナ夫妻の手に一箱分のメガネが届けられたのです!やがて、村へ訪問する日がやってきました。少なくとも2、3名には視力の度が会うメガネがあるであろうという期待を持って夫妻は赴きました。喜びあふれる村人たちはその箱を取り囲むようにして集まりました。一人がメガネを手にとってかけてみましたが度が合いませんでした。アナさんが別のメガネを差し出すと、それはぴったりの度数でした。こうして、その場にいた村人一人一人が、喜びと驚きのうちに、何と、それぞれにちょうど合うメガネを見つけ出し、完全な視力が与えられたのでした。それでも、一つのメガネが残りましたが、帰り支度をしていたところに、一人の女性が急いでやってきて、メガネを求めたのです。そのメガネの度数がその女性にぴったりであっても、もはやアンさんが驚くことはありませんでした。一つ残らず、一箱分ものメガネは行くべき人のところに納まり、完全な視力をもたらしたのでした。このようなことが、遍在で全知の尊神サイの恩寵以外に考えられるでしょうか?
Om Sai Ram