サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

実践者プロフィール 01180...Bosnia


 

実践者01180…ボスニアは過去17年間、波動薬を実践してきており、日常よく見られる症状のみならず非常に複雑な慢性病の対処についても高度な経験を有しています。加えて、ホメオパシーにも明るく、多くの若いホメオパシー実践者に対し、ホメオパシーの上級講師でもあります。こうした背景をもとに、彼は、診断と処方の双方で直に様々な体験を積んできました。波動薬との最初の出会いは1999年でアガルヴァル博士夫妻による地元開催のワークショップに参加した時でした。すぐに、彼は波動薬との深いつながりを感じました。それ以来、波動薬を実践することが彼の宗教であり、情熱、そして人生そのものとなりました。そこにはセヴァに対するお手本のような姿勢が見られます。彼は、数年を日々の研究に捧げ、波動薬とホメオパシーに関してできる限りの知識を消化・蓄積しました。患者さんへの対処は波動薬のみで行われています。長年にわたる深遠な研究にも拘わらず、まだまだ、全てのレメディをよく理解していないと感じています。しかしながら、彼は神への全託の精神を持ち、非常にたくさんの患者さんをお迎えし続けていることに大いなる満足を感じています。知性面では、スワミによって講師としての役割を与えられていることで、必要な自信を得られていると信じています。

実践者は自身の波動薬における成功を2つの核となる原則のおかげとしています、それは、赦しと神の加護を求める祈りです。自身の生活の中で赦しを実践すること、そのことを患者さんに示すことは神との強いつながり(それはあたかも神とのホットラインのようなものですが)を築く上で非常に大きな助けとなったと信じています。

 

(以下、彼のコメント)

全ての出来事は一人ひとりのハートの中で起こっています。この真理の中では、沈黙の、メンタル階層でのコミュニケーションが人、組織、動物、そして自身の中に、神らしからぬ感情を抱かせるような出来事なども含め、全ての存在と繋がっています。まずは自らが一人ひとりに赦しを請い、そしてハートの中で彼らをあなたが赦します。その際、自身と他の人との間は無執着の状態とし、あなたが彼らを手放し、彼らにはあなたを手放してくれるようにしてもらいます。

患者さんがこの赦しの儀式を実践し始める時、彼らのオーラが変わるのがわかります。彼らの体験は素晴らしいものです。患者さんの中には、赦しを実践するとすぐに願いが叶い、形ある肯定的な出来事となり、不可能と思えていた状況が簡単に解決されるように見えるのです。患者さんのコメントの中には、「私は以前とは同じ人物ではありません。今、私はずっとそうでありたいと思っていた自分になりました」というものがあります。こうした心の状態が回復への道へと彼らを促します。

実践者に対して、彼は、奉仕活動を始める前に、神の光で包まれるよう、神に対しての沈黙の祈りを行うか、あるいは、フィリス・クリスタル氏のメソッドの「光のシリンダー」の中にいるように、瞑想の中で光の中にいることを視覚化することを勧めています。このことによって、健康や様々な問題を抱える患者さんに対応している間に実践者が影響を受けやすい否定的な波動から護られるようにするのです。この実践者は、青年期初期より深い霊性の学び手で、自分とは何かに気づく機敏さを持ち合わせていました。右手足の不可動を含めた幼少時の健康面での諸問題、倒産などの喪失の機会の体験などによって彼は神をとても近くに感じざるを得ない状況に追い込まれました。実際、スワミともインタビューを含むいくつかの個人的な出会いを持っています。数分間も続いた集中したパドナマスカールの中で、彼は宇宙との一体感というとてつもない体験をしています。彼の人生におけるスワミの遍在は、彼が波動薬を通してセヴァを行う上で、疲れを知らずに活動を行うのに大いなる励ましとなってきました。この実践者はこれまで4千人以上の患者さんをお世話し、多くの成功を収めています。その中には、心臓と血管の疾患、肝臓肥大や痛みなどの症状、不妊症や子宮頸部・骨盤・卵巣の炎症、頭痛・片頭痛、高血圧・低血圧、子供の行動障害、ストレス、集中力の欠如、学習障害、腎臓結石・腎臓炎、タバコ中毒・食物中毒、関節炎、膝・臀部関節疾患(置換手術を避けることが可能となった)、記憶喪失、脳への血流不足、骨の異常、骨粗しょう症、坐骨神経痛、皮膚疾患、湿疹、いぼ、ヘルペス、腺肥大、などを含む併発の症状も含まれています。彼はまた、術後のトラウマに悩む患者さん数名に対しても必要とされるサポートを行っています。特筆すべきことは、この実践者は、患者さんと医師が長期間にわたる対症療法に効果が見られず、全ての希望を持てないでいる数件のケースにおいて治癒の結果をもたらした、ということです。こうした顕著な治癒をもたらした背景には、彼の直観とホメオパシーに関する豊富な知識という2つの主な要素があります。もちろん、108のコンボについても同じことが言えます。

以下に、108のコンボを組み合わせて処方した数例の特別なケースを掲載します。それぞれのケースには、短い説明が付記されているものもあります。

1. 肺癌:CC2.1 Cancers – all + CC2.2 Cancer pain + CC3.2 Bleeding disorders + CC9.2 Infections acute + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.3 Addictions + CC17.2 Cleansing + CC19.1 Chest tonic + CC20.1 SMJ tonic + CC21.1 Skin tonic1日6回

患者さんは、肺癌手術を受けましたが、癌は再発してしまい、上記の4か月間の波動薬の服用で、肺癌は無くなりました。本人はタバコを止め、数年経過した今でも健康状態は良好です。

2. 前立腺癌:#1. CC2.1 Cancers – all + CC2.2 Cancer pain + CC3.1 Heart tonic + CC3.2 Bleeding disorders + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC6.3 Diabetes + CC9.2 Infections acute + CC9.3 Tropical diseases + CC9.4 Children’s diseases + CC10.1 Emergencies + CC13.2 Kidney & Bladder infections + CC14.1 Male tonic + CC14.2 Prostate + CC14.3 Male infertility + CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.3 Addictions + CC15.6 Sleep disorders + CC17.2 Cleansing + CC18.3 Epilepsy + CC19.7 Throat chronic + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC21.2 Skin infections + CC21.7 Fungus…1日6回1年間 (60歳を超えている男性疾患に関しては3年間)、#2. CC14.1 Male tonic…1日3回を2年間

3. 心臓疾患:CC3.1 Heart tonic + CC3.2 Bleeding disorders + CC3.4 Heart Emergencies + CC3.6 Pulse irregular + CC6.3 Diabetes + CC9.2 Infections acute + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.3 Addictions + CC18.3 Epilepsy + CC19.1 Chest tonic + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC21.2 Skin infections…1日6回 処方されている対症療法の薬と併用して

回復の途中で、対症療法の薬の服用1回分をSR543 Agaricus Mus 200Cに徐々に置き換える形で、対症療法の薬は減らされていき、全ての置換が行われるまで続きました。検査の結果、心臓の状態が良好であることが判明し、服用回数は1日3回となりました。2回目の検査でも引き続き良好であったため、CC3.1 Heart tonicは1日1回のペースでの服用となりました。

4. 胆石:CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.7 Gallstones…2か月間、1日6回

80歳以上の患者さんの治癒例

5. 甲状腺腫瘍: #1. CC2.3 Tumours & Growths + CC3.2 Bleeding disorders + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC6.1 Hyperthyroid (or CC6.2 Hypothyroid) + CC6.3 Diabetes + CC9.2 Infections acute + CC13.1 Kidney & Bladder tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.3 Addictions + CC19.1 Chest tonic + CC19.7 Throat chronic + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC21.2 Skin infections + CC21.8 Herpes…1日6日

#2. SR268 Anacardium 30C1日3回

医師の診断による腫瘍の消滅の後も、服用は1か月間(1日3回)続けられました。同様のケースで、もし患者さんが対症療法の薬を摂取している時には、徐々に、その薬をSR543 Agaricus Mus 200Cに置き換えていき、対症療法の薬の摂取が終了するまで続けます。

実践者は、(肥大を続けていた)甲状腺腫瘍を10年以上患いホルモン療法を受けていた患者さんの応対をしました。上記のコンボの服用の後、腫瘍は完全に無くなり、患者さんは対症療法の治療を全て中止しました。元々、この患者さんは、この腫瘍に関して、全生涯を通じてホルモン療法が必要になるだろうと、医師から告げられていました。

6. インフルエンザ、風邪、高熱、炎症:CC9.2 Infections acute + CC9.3 Tropical diseases + CC9.4 Children’s diseases…頻繁に(10分・15分おき)

症状の改善の途上で、徐々に服用回数を1日6回から1日3回へと減らしていきます。更なる症状の緩和の際には、1日1回とし、この全体の期間は15日以上に亘って継続します。

高熱に関しては、熱が下がるまで5分から10分おきに服用しますが、実際の症例では、子供の高熱が下がるのに3時間かかったケースが一つだけあります。通常の他のケースではそれよりもずっと少ない時間で熱は下がっています。上記の組み合わせによって、大変良い結果が得られており、それは、医師が見放した犬や猫などの動物に対しても同様です。

7. Mouth blisters: CC11.5 Mouth infections + CC15.2 Psychiatric disorders + CC21.1 Skin tonic + CC21.11 Wound & Abrasions1日6回

毎年、春と秋に口の中と外に水疱を発症していた患者さんが上記のコンボの服用後、1週間だけで症状が無くなりました。バクテリアやウイルスによる再発防止のため、服用は更に2週間、1日3回で続けられました。

8. 神経質, 鬱、不安:

CC3.1 Heart tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC6.3 Diabetes + CC12.1 Adult tonic + CC13.1 Kidney & Bladder tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.3 Addictions + CC15.5 ADD & Autism + CC17.2 Cleansing + CC18.2 Alzheimer's disease + CC19.2 Respiratory allergies + CC20.1 SMJ tonic...1日6回、処方されている対症療法の薬と共に

患者さんの症状が落ち着いた時に、対症療法の薬を1回の服用毎に徐々にSR543 Agaricus Mus 200Cと置き換えるようにしました。この置換期間は少なくとも15日を超えるものとすべきです。実践者は50以上の症例で完治(ほとんどが17歳から65歳の年齢層)を経験しましたが、治癒までの期間は1週間から6か月で、患者さんは他の薬の併用はありませんでした。

実践者は、波動薬による処方に当って必要とされる3つの主な資質は、1.奉仕したいという強い熱意、2.高潔さ、3.知識です。これらの3つのうち、一つでも欠けたとしたらハートからの愛が広がることはないでしょう、この3つは全ての癒しの源なのです、と言います。