サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

実践者プロフィール 00971...Japan


実践者02779…日本による、本実践者を紹介する文章:

ご本人は13年以上の間、非常に多くの患者さんをお世話してきた体験をお持ちで、かつ、サイ波動薬に対して多大な貢献をされてこられていますが、大変謙虚で表に出られることを控えられているため、実際には、今回この記事の提出を控えたいとの申し出がありました。しかしながら、彼女の活動の様子を知る実践者2779が是非他の実践者の方々に紹介したいという思いから今回のインタビューが可能となりました。彼女は、いわば、「世の片隅を照らす」存在で、多くの患者さんのハートにやわらかでかつ強力な癒しの愛の光を放ちながらも、その癒しの光の源は決して自分ではなく、輝かせていただいていること、ただ自らに与えられた光を分かち合っているに過ぎないことを常に意識されている方です。

以下、彼女の人生の一部となっている波動薬の奉仕活動の一端をご紹介いたします。

スワミが彼女をサイ波動薬へと導き始められたのは、2002年、アガルヴァル博士を通してでした。彼女はこの神癒のシステムに出会う以前にも、バッチ・フラワーレメディを含むホメオパシーやアーユルヴェーダ、古代中国を初めとする東洋の伝統医学など、様々な種類の代替医療に従事されていました。過去に習得された様々な経験や詳細な知識は、現在の彼女のサイ波動薬の実際の処方の仕方に如実に生かされています。すなわち、患者さん一人ひとりの固有の体質や症状などを見極め判断し、現代医学の客観的なデータも取り入れながら(医師の診断を受けた患者さんには、血液検査など必ず各種の検査結果などを提出してくれるよう依頼されています)その人に合った最適のレメディを作るようにしているのです。そのため、サイラムヒーリングマシーンを用いたノーソードや、医師から処方された薬の転写を初め、その患者さんに必要な様々な有用物質(ごく最近では、炎症に良いものとしてブラッククミンを研究され、プラントトニックを活用して調理用のブラッククミンシードを播き、ご自身でも栽培されています)の活用を検討するなど、そのための時間や努力を惜しむことがありません。彼女のこうした積極的かつ能動的な奉仕活動の源となっているのは、できるだけ多くの人を助け奉仕することが、自身の生き方そのものとなっているからであるように見えます。

一例として、2008年 新年が明けて直ぐのこと、彼女はキリスト教系の黙想会で出会った一人の女性(57才)のことが妙に気になり、挨拶程度でまだ話したこともない人でしたが、思い切って電話連絡をして波動薬について伝えました。一週間後患者さんから電話があり、「私はあの時、検査のため病院に入院するために玄関を出ようとしていたところで、今日、中咽頭癌だと分かりました。それで、あの電話は神さまからだと悟りお電話致しました。明後日から 抗がん剤化学治療と放射線治療が始まります。病院の治療中となりますが大丈夫ですか?よろしかったらお願い致します」との話を受けたのでした。実践者はテキストに添って咽頭癌患者のレメディを作り、さらには、抗がん剤の副作用を除去するレメディ、放射線からの除去レメディと首に塗るオリーブオイルにも転写するとともに、病室の浄化のためにSM1にNM6とSR360の転写水を霧吹きにしました。実践者は2週間毎に病院へレメディを運び、症状を確認しましたが、敬虔なカトリック者である患者さんは 同室の病者の方々の癒しを願って神にお祈りしていました。三ヶ月後、患者さんは完全に治癒して退院したのですが、退院後、医師団が検査の時、不思議で信じられずとても驚いていたとの報告を受けました。退院後も患者さんは再発防止のためのレメディを継続し、7年が過ぎましたが、現在は聖地巡礼で海外へも幾度も向かえるほど健康は取り戻し、活き活きと奉仕活動に勤しんでいます。

さらに、レメディに縁があった方々に毎年彼女が決めていることがあります。9月になるとインフルエンザの予防レメディ、4月になると熱中症のレメディを300人分ほど作り発送するのです。関わりがあった人たちが いつも健やかであられるように、との思いから毎年継続されているものですが、これまで99%罹患はありません。

また、長年にわたってご縁のある患者さんとの接触が多い中、早朝や深夜に受ける電話というのも珍しくありません。65才の女性から2012年7月15日早朝に電話が入った時のことです。「あああ・・」と言葉にならない声が聞こえ、彼女(実践者)の名前を呼んでいました。それは脳溢血の発作のようでした。彼女は、電話を切って待つように伝え、一番近くにいる友人に電話を入れ、病院へ救急で入るように連絡を願い、その友人に以前処方した「救急」をその患者さんの口に入れ続けること、直ちに浣腸を施し、腸の中のものを排泄するように伝えました。彼女は、その後すぐレメディを作り列車で2時間かかるその患者さんの元へお昼頃には駆けつけることができました。症状は、左半身麻痺でまた失語症もでていましたが、2日後患者さんは人の手を借りずに自分でレメディを含むことができるようになり、リハビリでも抜群の回復を見せ、40日後に退院しました。言葉はまだ明瞭ではありませんでしたが 不自由はなさそうで家族との疎通も大丈夫でした。その後、患者さんは、実践者に「9月10日の甥っ子の結婚式に出たいのです!神戸に行けるようにして欲しい!」と訴えました。車、列車、新幹線を乗り継いで、合計500キロ以上の旅をしたいというのです。実践者は、レメディをきちんと含むこと、水分を忘れないこと、背柱のオイルマッサージを課すように伝えました。そして 自分の言葉で自分の願いを神さまに乞い、願いを叶えて頂けることに有り難うございます、と祈ることを強く勧めました。患者さんは、実現するまで感謝し続け神の恩寵を受け取るまで諦めないことを約束しました。実践者も週に一度同じ時間に共に祈りました。その結果、患者さんは結婚式に出席することができたのです。

彼女は、一人ひとりの患者さんの中に、神と神の御業を見ています。そうした機会を得ることのできるサイ波動薬の奉仕活動に携われることにとても感謝し、大変幸運であると語っています。御自身の活動に関しての問いに対して、彼女は、幼少時から家庭で常々言われてきた、「困っている人や苦しんでいる人がいたら助けなさい」というご両親の教えをそのまま受け継いでいるだけで、ごく普通のことを普通に行っているだけです、と答えられました。

実践者の処方記録より :

毎年9月に、私は下記のような風邪に対するレメディを過去処方歴のあった約300名の方々に送付するようにしています。

NM11 Cold + NM12 Combination 12 + SM2 Divine Protection + SR360 VIBGYOR…症状が現れたら15分毎に、完治するまで一日3回

レメディの服用と併せて、患者さんには沢山の水を飲むようにと助言しています。

インフルエンザの予防として、私はまた、下記のレメディも送付しています。

CC9.2 Infections acute + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic…1週間に3回

特に、人の混み合う都市に出かける必要のある方々にとっては有効であり、大変優れた予防となっていて、服用した方々からはインフルエンザの発症を聞くことはありません。

 


情報共有のための処方例