サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

Vol 6 号 2
March/April 2015
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アガルヴァル博士の研究デスクより

実践者の皆様、

過去21年以上にわたりサイ波動薬は大いなる飛躍を遂げることができました。ますます多くの人が様々な病状に対して代替治療を求めており、波動薬の名も広く知られてまいりました。昨年は特に、インターネット上で公開された紹介ビデオ「波動薬、サイラムヒーリングバイブレーションとは何か?」、Souljourns(ソウルジョーンズ)でのインタビュー、波動薬のウエッブサイト、オンラインの波動薬通信を初めとする資料をご覧になった方々から、また、各実践者によって個別に伝えられた様々な情報に呼応する形で、急激にかつ大量の問い合わせがありました。みなさんにも波動薬について知りたい人々からの問い合わせがあるかもしれません。

しばしば尋ねられる質問の一つに波動薬療法と対症療法の関係があります。波動薬は対症療法と併用できることは常々申し上げてきました。波動薬を服用するために医療機関での治療を止める必要はありません。特に、糖尿病、心臓病、精神病のような深刻な慢性病に対しては、対症療法の薬を止めるようにとは決して伝えるべきではありません。もし患者さんが医師の診断の下にあるのであれば、その患者さんはいかなる変更を行う上でもその医師に相談すべきです。このことは全ての実践者によって理解されなければなりません。

同時に、波動薬は現行の医療を支える上で良き貢献をしうると信じています。また、医療の手の届かない困難な症状であったり、患者さんが代替医療を試したいと願う際には、波動薬による治療が効果的な選択肢であることが示されています。サイ波動薬は、神意によって常に患者さんに役立つよう作られています。他の医療方法に見られるように害を与えることは一切ありません。今、私達はこの波動薬療法が伝統的な医療の専門家によっても受け入れられるよう、波動薬によって症状が改善された証拠を収集することに着手しています。超音波や血液検査、X線などの医療報告書の伴う改善例の提出を実践者のみなさんに依頼しているところです。読者の方々に症状の改善が波動薬治療によるものであると確信してもらうのにそのような資料が役立ちます。患者さんや医師からの証言もまた同様に有効でしょう。今、この時点では、糖尿病、重度の心臓病に関してのプロジェクトとして開始していますが、やがては他の病状も含まれることになるでしょう。このような背景を知っていただき、是非とも私宛[email protected]に直接、糖尿病と心臓病に関しての処方例を送ってくださいますようよろしくお願いいたします。お送りいただいた処方例は個別に検討をしてご返事いたします。

もう一つのお願いがあります。それぞれの地域で波動薬についての情報提供を計画している実践者の方、あるいは、波動薬についての講演をされる方、チラシ等を配られる方は、当該内容について地域コーディネーターのチェック及び承認をまずは得るようにしてください。この療法に対する熱意のあまり、波動薬の情報が誇張されたりあるいは誤ったものとして伝えないことが重要となります。また、アシスタント波動薬実践者の立場にいる方はいかなるグループに対しても講演やプレゼンテーションを行うべきではありません。

4月24日は、シュリサティヤサイ・マハサマディ、アーラーダナ・マホーツァヴァム奉事の大祭です。一人ひとりにとってこの神聖な機会をどのようにとらえるかは異なっています。多くの人にとって、自らを振り返る時間でもあるでしょうし、また、私達の決意を愛と奉仕の実践へと移す時間でもあるでしょう。波動薬実践者がババの神癒に対する感謝を表明する良い方法は自らを捧げることだと思います。

どんなに忙しくても、言葉や表情に優しさを保ち、ハートに愛を持って、患者さんに奉仕することを常に忘れないようにしましょう。波動薬の力は私達の愛と信によって更に活性化されていきます。

 

サイへの愛の奉仕の中で

アガルヴァル・ジット

両手の発疹 02806...Malaysia

59歳の女性が両手と足の裏にできた発疹と痒みを訴えていました。その症状は6か月続きましたが、彼女を最も悩ませたのは指でした。亀裂やひび割れがあり、皮疹も見られ指先にも水泡がありました(下記写真を参照)。症状の緩和のために、ステロイドクリーム(Betasalic)を塗り、口径で抗ヒスタミン剤を朝(Aerius 10 mg)と夜(Atarax)服用していましたが、実際のところ、彼女は対症療法の薬を止めたいと思っていました。

2014年5月10日以下のレメディが処方されました:

CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC21.3 Skin allergies + CC21.5 Dry sores ...90mlの水に6粒を溶かし、6時間毎にテーブルスプーン一杯を舌下に

身体の部位への外用薬として、 CC21.3 Skin allergies + CC21.5 Dry sores, を用意し、水溶性パラフィン(アクアクリーム)のクリームに3滴を混ぜ、一日2回

3週間後の服用の後の2014年5月31日、患者さんから、指先の水泡の治りが以前よりもずっと早くなった、との報告がありました。以前には、水泡の治癒には7日間かかっていましたが、それが2日以内となったのです。痒みも劇的に緩和されました。患者さんの感想では、外用薬としてのクリームの効き目が素晴らしかった、とのことです。彼女は、この治癒にとても満足し、服用を続けたいと望んでいます。2014年6月5日時点で、当初の症状は下記の写真で見られるように90%改善しました。2014年8月28日の次の面談では、皮膚の症状は完治しており、また、レメディの補給の依頼がありました。

2014年 5月10日(左) 、6月10日 (右) , 右手人指し指:

 

 

2014年 5月10日(左) 、6月10日 (右) , 左手親指:

 

2014年 5月10日(左) 、6月10日 (右) , 右手親指:

重症筋無力症 10001...India

55歳の女性のアシスタント実践者が重症筋無力症を2001年から患っていて、2014年6月に治癒を求めて実践者を訪ねました。彼女の全ての筋肉がその症状を表していましたが、特に、次の3つの問題によって悩まされていました。

1.複視 (物が二重に見えること)、視点を固定することが困難なこと―――こうした症状によって、一時に15分以上文字を読むことができず、夜間における読書は不可能でした。

2.喉の筋肉が弱く、また、彼女が疲労している時は舌が重くなり、話がしずらいこと。

3.肩が重く感じられ、疲れやすいこと。

また、彼女は重症筋無力症に関連した失禁も患っていました。

上記の症状に加えて、2011年にはステロイド性糖尿病、2013年には甲状腺機能低下症の診断も下されました。これらの症状に対して彼女は対症療法の薬を服用していましたが、血糖値の水準は変動を繰り返しがちで、彼女の活力は大変乏しい状態でした。

実践者は以下のレメディの処方を行いました:

筋肉の虚弱、失禁、エネルギーの低下に対して:

#1.  CC13.3 Incontinence + CC18.4 Paralysis + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + NM2 Blood + NM3 Bone I + NM5 Brain TS + NM7 CB7 + NM12 Combination 12 + NM17 Eye + NM21 KBS + NM45 Atomic Radiation + NM48 Vitamin Eye Compound + NM63 Back-up + NM86 Immunity + NM90 Nutrition + NM104 Tops + BR18 Circulation + BR23 Skeletal + SM14 Chemical Poison + SM26 Immunity + SR233 Ruby + SR281 Carbo Veg + SR291 Gelsemium 200C + SR360 VIBGYOR + SR374 Causticum 1M...一日3回

糖尿病に対して:

 #2. CC6.3 Diabetes + CC12.4 Autoimmune diseases...一日2回、昼食と夕食後30分後

体力消耗、疲労に対して:

#3. SR221 Heart Chakra + SR223 Solar Plexus...疲労回復の必要な時

#4. 次の対症療法の薬からのノーソードWysolon, Shelcal, Glycifase, Zivast, Thyronorm, Gemohos,  Folytrax, マルチビタミン、ビタミンD..一日3回

#5. 血液ノーソード...一日2回、午前中と夜、空腹時に

3か月後、患者の話す力は70%向上し、バジャンも歌うことがきるようになりました。視力は30%向上し、30分連続して読むことができるようになり、また夜間にも数分間は可能となりました。血糖値は、以前の糖尿病の薬を服用した時の水準で安定しました。甲状腺の機能には変化がなく、他の薬も変えることはありませんでしたが、全体として、彼女は活力を感じるようになりました。特に、#3のレメディによって疲労から直ぐに回復することができた、と彼女は述べています。2014年9月時点で、上記のレメディの服用は継続されており、波動薬の治療に効果を実感した彼女は、対症療法での重症筋無力症の治療を行っていません。

壊疽、 瘢痕 01616...Croatia

熟達した実践者(59歳)が、年配の女性実践者の壊疽の症状に関しての相談を受けました。2014年10月に犬に噛まれた際、彼女の右手は大きな損傷を受け、小指には酷い傷が残りました。小指の骨には骨髄炎が発症し、壊疽が手に広がりました。この感染に対して抗生物質は効果を発揮せず、1か月の治療の後、医師は、手全体に感染が広がるのを防ぐために小指の切断を勧告しました。彼女の治療は、患者の友人でもある同じ病院の別の医師によって引き継がれ、彼女はその医師に指の切断を回避してもらえるよう依頼しました。骨の治療と消毒が2014年11月22日に行われ、骨の一部が検査用サンプルとして切除され、その結果黄色ブドウ球菌がまだ存在することが判明しました。

この時点で、服用していたレメディは以下の通りです:

#1. CC20.6 Osteoporosis + NM36 War + OM3 Bone Irregularity + SM28 Injury + SR315 Staphysagria…一日6回

抗生物質のノーソードを加えることも検討され、波動薬研究チームのリーダー00002…英国に相談をするよう助言を受けました。その結果、以下の服用が開始されました:

#2. CC20.2 SMJ pain + CC20.3 + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC20.6 Osteoporosis + CC20.7 Fractures + CC21.11 Wounds & Abrasions + NM36 War…0.5リットルの水に6粒を溶かし、一時間毎に舌下に服用、それを2日間継続、その後、改善が見られた場合には一日6回とする

#3. 抗生物質のノーソード一日3回, 上記のコンボとは時間を空けて服用すること

#4. 血液ノーソード一日2回, 朝起床時と夜睡眠前に

5週間後に感染は完全に無くなり、指の切断は免れ、実践者は手の機能を回復するための訓練セラピーを始めました。手は3か月間、動かないままで、関節は癒着と瘢痕組織によって固まったままでした。

そこで、以下のレメディが処方されました:

#5. CC21.1 Skin tonic + NM96 Scar Tissue + NM113 Inflammation…一日6回

2015年3月時点で、彼女は手と指の動きに関して70%の回復が見られました。

(本件の患者でもある)実践者のコメント

 担当医は私の回復に関して困惑するほど驚いていました。病院の診断は、症状が進行しすぎていて指の切断は免れないというものでした。お二人の実践者のおかげで素晴らしい結果となりましたが、何よりもスワミの恩寵に感謝いたします。波動薬チームの一員であることを大変幸せに思い大いなる感謝を感じています。1999年以来、この波動薬を多くの方々と分かち合うことによって素晴らしい出来事が起こるのを私自身見てきました。本件では完治までに長い期間がかかりましたが、その背景について私なりの考えを申し上げたいと思います。15年間にわたって私は実践者でありましたが、しばしば、患者さんの忍耐の無さに向き合ってきました。彼らはレメディの服用後直ちに効果がないと、もうそれであきらめてしまうのです。私は彼らに、一貫性を持った姿勢が大切であること、症状の状況を共に見つめながらレメディの組み合わせについても最善のものを追及していくことを話してきました。そういう背景があったために、今度は私個人に対しての忍耐に対する試しの機会であったと思うのです。病状が急速に悪化していく中、私は確固たる思いで自分で行っていることを信じ、何日も何か月もその信を頑なに持ち続けていました。常にスワミが私と共にいて下さり、スワミのみが私の唯一の避け所であると私は知っていましたし、今もそれは変わっていません。

歯周病 01619...Serbia

2014年6月5日の時点で45歳の女性が舌顎の歯に歯周病を患っていました。炎症がひどく、歯はぐらぐらして不安定で、歯肉は赤く痛みがありました。急性の症状が20日間続き、彼女が歯医者に行くと、抜歯を勧められました。しかし、彼女は波動薬による治療を決意していたので、それを断り以下のレメディの服用を始めました:

NM89 Mouth & Gum + NM113 Inflammation + SR293 Gunpowder...一日3回

彼女は他の治療を受けることなく、15日以内に全ての症状が完全に無くなりました。通常の状態に戻ってから、レメディの服用は3か月間続けられました。彼女の歯茎は強化され一本の歯も失いませんでした。

患者さんのコメント:

2014年6月に私は歯周病を患い、歯医者さんからは抜歯を勧められました。波動薬を服用し始めてから状況は一変し抜歯の必要はなくなりました。それ以来、歯周病に関連する問題は起こっていません。

胃炎 02897...UK

実践者手記:79歳女性が、高熱、吐き気、焼熱舌、胃痛、断続的な胸焼けを訴えていました。吐き気のため、ほとんど食欲がなく、また、香辛料の効いた食事や辛い食事などを食することはできませんでした。彼女の味覚も通常ではなく、若干甘いものを食べた時ですら苦く感じられるほどでした。もっとも、彼女にとって食物のほとんどの味はわからない状態でした。この女性はさらに糖尿病、高血圧、扁桃炎も患っており、対症療法の薬を特に問題なく服用していました。

最初の急性の症状は5週間前に現れ、徐々に悪化していきました。彼女は虚弱を感じていましたが、血液検査は全て正常で貧血ではありませんでした。担当の医師は一週間の抗生物質の服用を処方しましたが、その服用が終了すると症状は悪化しました。私が彼女から連絡を受けた時には、既にその深刻な症状が3週間続いており、彼女は完全に寝たきりの状態でした。

波動薬の治療は2014年8月19日に開始されました。患者さんから話をお聞きした内容から、胃炎、もしくはマラリアの可能性があると私は感じていました。担当医師によってはこれらの症状に関しての処置はされておらず家族もそのことを考えていませんでした。

処方したレメディは以下の通りです:

CC4.1 Digestive tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.3 Appendicitis + CC4.4 Constipation + CC4.8 Gastroenteritis + CC4.10 Indigestion + CC9.2 Infections acute + CC9.3 Tropical diseases + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic

患者さんは500mlの水に数粒を溶かし、以下の頻度で舌下に含むよう指示しました。:

1~3日目: 10分おき

4日目一時間おき

5日目: 二時間おき

6日目以降:一日4回、改善が感じられたら一日3回

回復後: 一日1回を2週間

3日目までに、症状は45%改善し、彼女はベッドから起きて歩けるようになり、自分で食事の支度ができるようになりました。高熱、胃痛、胸焼けの症状は無くなりましたが、食べれる量はまだごく少量でした。6日目までには症状は無くなり、彼女は料理を含む通常の家事をこなすようになって平常に戻ったと感じました。それに伴い、患者さんは7日目(2014年8月25日)から一日3回で、またその1週間後から2週間、一日2回のレメディの服用を続けるよう指示されました。2014年9月14日にはレメディの服用が完全になくなりました。

急性の症状から完全に回復した彼女は、レメディの急速な効き目にとても驚いています。そのため、彼女はサイ波動薬をとても信頼し感謝しています。

味覚鼻漏 02870...USA

実践者の父であり、医師でもある82歳男性が味覚鼻漏を10年間患っていました。食事をし始めるとすぐに鼻水が出始め、特に、それは辛かったり香辛料の効いた昼食や夕食の際にひどくなりました。鼻水は量も多く絶え間なく流れ出るため、食物の上に垂れたり、食事中ずっとティッシュで鼻を拭かなければならない状況でした。彼は胃腸病専門医を含め同僚の医師にも相談をしました。1年以上も前(2013年の早い時期)に抗ヒスタミン剤5mgを夕食後1錠処方されましたが、本人の報告によると、この薬による改善は25%にとどまり、食事中の鼻水も止まることはありませんでした。

2014年2月18日、以下のレメディが処方されました:

CC19.1 Chest tonic + CC19.2 Respiratory allergies...一日3回

レメディは2月に処方されましたが、実際のところ、彼はレメディに対して懐疑的でほとんど服用していない状況でしたが、2014年の4月末に試してみることを決めました。規則的な服用後(一日2回)1週間以内に、彼は食事中の鼻水が激減したことに気づきました。5月1日、食事中と食後初めて、鼻水が全く出なくなったとの報告がありました。5月29日までに、鼻水は90%減り、その状態で安定しました。2014年6月までに鼻水は完全に止まり、7月、8月を通してその状態が続きました。ところが、不運なことに、9月に入ってから、患者さんは、実践者からのたびたびの依頼や指示にもかかわらず、波動薬の服用を止めてしまったのです。服用が中止されても100%の改善(鼻水の完全に無くなること)は、その月(2014年9月)は継続されました。その後、2014年10月からは再び鼻水が徐々に出始め、2015年3月16日現在、彼の症状は最初に波動薬を処方した時とほぼ同じくらいに悪化しています。

 実践者コメント:

この処方例は波動薬を規律を持って規則的に服用することの重要性を示しています。

[編集者より: 症状の改善後、波動薬レメディの服用回数を減らしていくプロセスは注意深く考慮されねばならず、服用はそれに則って行わなければなりません。]

閉所恐怖症 02806...Malaysia

74歳男性が7年間閉所恐怖症を患っていました。例えば、エレベーターや小さなトイレ、飛行機など狭い場所に身を置くとパニックに陥ってしまい、そのような狭い場所から抜け出して広い場所へと走っていかなければなりませんでした。治癒を求めて、彼は心理学者に会ったり、最後の手段として催眠術師にも助けを求めました。

2014年2月18日、次のレメディが処方されました。

CC15.2 Psychiatric disorders…一日3回

3月3日、彼が再び訪ねてきた時には、たったの3日間の服用によって完全に治癒されたとの報告がありました。彼は現在、通常の生活に戻っています。

Breast cancer metastasized 10014...India

乳がんの末期にある61歳の女性が、2009年7月にサイの帰依者によって実践者に紹介されました。

癌は右胸から胸全体の結節そして腹壁へと広がっていました。すい臓には大きな塊があり、胆嚢や他の消化器官はもとより身体全体の骨や軟組織の至るところの広範囲にわたって転移が見られました。彼女は消化不良、痛み、虚弱を訴えほとんど寝たきりの状態でした。

7月30日に以下のレメディが処方されました:

#1.  CC2.1 Cancers – all + CC4.1. Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC12.1 Adult tonic + SM1 Divine Protection…一日6回を15日間、その後一日4回を15日間

彼女はまた、アユールベーダの薬も摂るように助言されました。上記のコンボを1か月服用した後にそれは始まりました。

あまり多くの改善は見られなかったために、熟達した実践者02709…インドに相談したところ、患者さんのレメディは下記のように替わりました:

#2. CC2.1 Cancers – all + CC2.3 Tumours & Growths + CC4.7 Gallstones + CC4.11 Liver & Spleen…一日4回

 4週間後(9月22日)、症状は大幅に改善し、彼女は歩くことができるようになりました。また、食欲が出てきたとの報告が夫からあり、レメディは下記のように調整されました:

#3. CC2.1 Cancers – all + CC2.3 Tumours & Growths + CC4.1. Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder + CC4.7 Gallstones + CC4.11 Liver & Spleen…一日4回

11月17日、患者さんの状態が大変良好であるとの報告が夫からありました。彼女の体調が再び旅を始めるのに十分なほど回復し、彼女は巡礼の旅へと出かけました。

1か月間の服用のための下記のレメディの処方が行われました:

#4. CC2.1 Cancers – all + CC2.3 Tumours & Growths + CC4.1. Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

この後、患者さんはさらに体調が良くなりましたが、実践者は引き続きレメディの服用を勧めました。しかし、体調が回復したため、実践者との連絡はなくなりました。その後、6~8か月後に患者さんは平安の内に他界されました。

首回りの傷(犬) 02885...Argentina

実践者手記: 我が家で飼っているピティは姪の農場で2匹の犬に攻撃され、首の回りに大きく開いた傷口を残しました。甥はその時には外出中で、ピティは4日間放置されていたのでした。その後、甥の母親が傷口を消毒し薬も塗ってくれました。甥が農場に戻ると彼は町の獣医に診せに行きました。そこでは、完全に消毒を行った後、壊死している肉の部分を取り除かなければなりませんでした。下記の写真はその処置を行った直後のものです。

5月7日、私はピティに再会し波動薬の処置を始めました。私がいつも持ち歩いている救急のコンボキットの中から「救急」「健康回復・身体機能亢進」を選び与えました:

 CC9.2 Fevers & Infections + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & emotional tonic + CC18.1 Brain disabilities + CC20.3 Arthritis + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC20.5 Spine…1リットルの水に4粒を溶かして、一日2回を1か月間、その後一日1回へ

私はまたコロイド銀の水を、感染していた傷の左側に付けました。というのは、切除すべきあまりにも多くの感染組織があったため、獣医はその傷を消毒したがらなかったためです。首の回り全体にビブーティを塗り、エネルギーヒーリングの他の方法も試してみました。治療を始めて7日の後には、感染は完全に無くなりました(下の写真参照)。6月5日時点で、ピティの食欲は旺盛で、3キロ体重が増え、波動薬の水を一日1リットル飲んでいます。左側の傷は塞がり、別の大き目の傷は10cmX5cmの大きさとなり、獣医が縫うことのできる状態となりました。

 

 

Practitioner Profile 10014...India

私はムンバイ、サンタクルーズの出身です。私はメカニックエンジニアの学位を持ち、過去22年間、インド航空で航空エンジニアとして勤務していました。波動薬は2007年に紹介されたのですが、実はその年の最初の四半期に、私の生活スタイルを一変するような胃酸過多と不安症を患っていたのです。それまで6か月以上も対症療法の薬を摂っていて、内視鏡検査では、胃腸の表層が浸食されているのがわかりました。長期間にわたる対症療法の薬の副作用を避けるため、その摂取を減らすか止めるかを私は求めていました。2007年4月に、ダルマクシェートラにいる間、私は偶然にも、私と同じような症状を持ち波動薬の治療で回復されたサイの帰依者の方にお会いしました。彼は私に、対症治療の医師でもある実践者を紹介して下さったのです。その実践者はダルマクシェートラにあるサイ医療センターで波動薬クリニックを運営されている女性の方でした。彼女からの波動薬の治療を受けレメディの効用を実感し大変幸せな思いをしました。

7月13日に、私はある実践者から誘われダルマクシェートラで行われる波動薬ワークショップへの出席とその準備の手伝いのためにその地を再訪しました。こうして7月15日の夕方、私は波動薬治療の最初の素晴らしい奉仕活動に着手しました。そして、その最初の患者は私自身でした。

私の胃酸過多の症状に対して CC4.10 Indigestion…一日3回 を処方しました。

その晩、私は波動薬キットを108のコンボテキストと一緒にスワミの御写真の前に祝福を受けるために置いておきました。2日間のうちに「オーム」のマークがハンドブックの最初のページに現れ(下記左写真参照、写真では少し見ずらいかもしれません)ました。これはスワミからの、セヴァの承認に他ならないのでしょう。

それ以来、世話人として、実践者のリストを作成する活動に携わったり、公式のお知らせを回覧し、各自の報告を集め編集し、ダルマクシェトラでのセミナー開催の準備のお手伝いなどをさせていただいています。今日までこうした奉仕ができることはスワミの恩寵です。

2007年12月にジュニア波動薬実践者としての次のレベルでのトレーニングを終えました。祝福が戴けるよう、新しい108のコンボボックスをスワミの写真の前に置いたところ、スワミのサインが2つのレメディの容器に現れ、ボックス全体がビブーティで覆われました。“With love Baba” (愛と共に、ババより)という文字がNM18 General Fever (25番の容器) に “Sri Sathya Sai”(シュリサティヤサイ)の文字がNM20 Injury ( 29番の容器)  (上記写真、右側) に現れました。これらの容器は医療キャンプでの便宜を考えてあらかじめ作成していたものでした(アルコールが垂れて文字が消えないようテープを張って保護してあります)。

2013年7月20日のシニア波動薬実践者コースの終了後、私はアガルヴァル博士より、サイラムヒーリングマシーンを受け取りました。スワミの恩寵により、その晩、アラティの後サマディのところに祝福を受けるためにそのマシーンを捧げました。自宅に到着してからも、私はそのマシーンをスワミの写真の所に捧げました。三日後、スワミはマシーンの2つの竪穴をビブーティで満たしてくださいました。私はこのビブーティを2つの容器に分けて保管し、困難な症状を抱えている患者さんに波動薬のレメディとともに分けてあげています。

サンプルの竪穴にあったビブーティとレメディの竪穴にあったそれとは、色も味も異なっていました。 スワミはまた、一番最後のカードである SR576 Tumours にもサインをしてくださいました。(写真参照).  

全ては神のタイミングによって起こりました。スワミのダルシャンを初めて受けたのは1999年3月12日、ダルマクシェートラに於いてでした。その日は、スワミがサイ医療センターをシャンティディープの真向いに開設された日でした。それからちょうど9年後の2008年に、最初のダルシャンを受けた同じ場所であるそのセンターで、患者さんに波動薬のレメディを処方する活動に参加したのです。

現在、私は自宅のみならず、シュリ・シルディ・マンディール、カダムヴァディ、カリナ、(東)サンタクルーズ、ムンバイでの週末の医療キャンプにおいても活動を行っています。今日まで、2480名以上の患者さんのお世話をすることができました。

実践者プロフィール 02885...Argentina

 私は、バガヴァン・シュリ・サティヤサイババを深く信仰し、また幼稚園の保母として働いています。2010年以来、スワミのアシュラムを毎年訪れています。2010年には、非常に病弱な7歳のお子さんを持つ友人と共に、アシュラムを訪れました。その子は心臓肥大の状態で出生したのですが、私達はその子を主に捧げる目的で訪れ、その際に、サイ波動薬のことを知ったのでした。アガルヴァル博士夫妻がこの子のためにコンボを処方され、彼はそのインドの地で波動薬の服用を開始しました。毎日のように彼は良くなっていきました。この体験のおかげで、私はサイ波動薬の実践者になりたいと思ったのです。アガルヴァル博士にその許可を得るまで2年の歳月を必要としました。アシュラム内でトレーニングを受け、2013年以来ジュニア波動薬実践者として今日まで、約700名の患者さんをアルゼンチン全土にわたってお世話することができました。スワミは私がこの活動に愛を持って従事できるよう力と信仰を与えて下さいました。私は、子供たちや動物たちにコンボを処方するのが大好きです。子供たちや動物たちはマインドからの干渉を受けずにとても容易に症状の改善を示します。そんな時私は祝福されているように感じるのです。

患者さんのお世話をする時、彼らにいつもお伝えることは、(その患者さんの)ハートの中に神がいるという信を持つ、ということです。私自身の経験からお役に立つものが一つあるとすれば,それは、自分のやっていることを好きになる、ということです。波動薬に従事している時、私はスワミ、すなわち、純粋な愛とともに活動しています。

 波動薬の奉仕活動を実践した結果、「患者さんの話に耳を傾ける」ことへの気づきがあったように感じています。外観や社会的観念などの先入観にとらわれることなく、心を開いて話を聞くこと、などです。

私はこの波動薬の活動を通じて、耳を傾けること、抱擁すること、無条件の愛を分かち合うこと、たくさん祈ることを私は学びました。

質疑応答コーナー

1.  質問: 私の患者さんの中には、波動薬を水に溶かして日中その水を口に含む方法を好む人がいます。もし、服用回数が一日6回のところ、患者さんがそれ以上の回数で口に含んだ場合、例えば好転反応が起きやすいなど、何か不都合なことはありますでしょうか?

     回答処方された回数で規則的に服用することが最良の方法です。服用回数が多い場合には、時に、好転反応が強めになるかもしれませんが、必ずしもそうであるとも限りません。症状が極めて急性である場合、レメディは頻繁に摂っても構いませんが、処方通りの服用がより効果的な改善を促します。ちなみに、レメディは粒よりも水を媒体にした方が常により良い効果があります。

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 2.  質問: 実践者の中には容器にまずコンボの原液を入れてから次に砂糖粒を入れる人もいれば、先に砂糖粒を入れてからコンボ原液を入れて容器を振る人もいます。両方のやり方とも正しいのでしょうか?

     回答: はい、双方のやり方とも結果的には同じことになります。しかしながら、先にコンボ原液を入れ、砂糖粒を次に加えるケースでは、もし、容器に2/3以上入れてしまった場合、余分な砂糖粒を取り除かなければならず、それは無駄になってしまいます。また、旅行中やキャンプなどの際には、容器に砂糖粒をあらかじめ入れておいてから持参すると便利です。

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3.  質問: 波動薬によって原発性硬化性胆管炎の症状に対処することは可能でしょうか?もしそうであればどのような処方になりますか?

      回答: もちろんです、以下の処方となります:

 CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.6 Diarrhoea + CC4.11 Liver & Spleen + CC12.4 Autoimmune diseases + 21.4 Stings & Bites.

サイラムヒーリングマシーンを使った場合には次の通りです。

NM2 Blood + NM22 Liver + NM102 Skin Itch + NM113 Inflammation + BR12 Liver + SM5 Peace & Love Alignment + SR284 Chelidonium 30C + SR340 Aloe 30C + SR504 Liver.

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4.  質問: 例えば、腎臓、肝臓、心臓などの臓器移植を受けた患者さんに対して適切な波動薬の処方はどのようなものになるか検討してもらえますでしょうか? 処方には免疫促進剤を含めた方がよいでしょうか?そのような患者さんは通常、臓器の拒否反応を防ぐため対症療法の薬によって免疫系を抑制しているからです。

      回答: 実践者は患者さんに対応するにあたり、情熱だけで対処するのではなく、対症療法による治療をサポートすると同時に、その副作用に対処する点においても思慮分別と理解を持つべきです。波動薬のレメディは、(患者さんが)身体と心そして霊的な領域を含めた包括的な存在であるという観点からレメディを選び、存在全体が健康度を増し安定すると同時に移植された臓器を調和して受け入れられるようにすべきです。

免疫系が、移植された臓器を攻撃するのを防ぐためには、絶えず警戒を怠らないことが要求されます。例えば、それは担当医の助言によって健康的な食事、適切な運動やヨガの日々の取り組みであったり、瞑想や、祈りを日々の活動に組み入れて行くような、霊性に基づいた適切な生活スタイルの実践であったりします。次のウエッブサイトなどを参考にされると患者さんに助言する上で役立つかもしれません:

http://www.webmd.com/a-to-z-guides/life-after-transplant-tips-managing-health

免疫に関するレメディであるCC12.1 Adult tonicを処方することは全く問題はなく、どちらにしても、それに加えてCC15.1 Mental & Emotional tonicを処方すると良いでしょう。もちろん、服用中の対症療法の薬も患者さんから受け取ってノーソードを作成すべきです。

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5.  質問: パーンやバテルの葉を噛んだり、必ずしも大量ではなくとも定期的にアルコールを飲む人に対してレメディを処方することは可能でしょうか?

     回答: はい、波動薬レメディはそのような患者さんにも効果はありますが、ただ、飲酒やバテルの葉を噛んだりすることはお勧めできないことです。一方、そのような中毒(的症状)に対応するためには、その患者さんが個人的にその治療を求め、あなたを確実に訪れるようにすべきです。今回のケースでは、患者さんの側で自発的にその習慣を放棄する決意をすることを確認するのが最良です。そのような環境にあって、レメディの効果が最も良く発揮されるからです。

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6.  質問: 波動薬の服用で初期の段階で患者さんの症状の改善が見られた後、その状態が続いて更なる改善が見られないことが時々あります。実践者としては、症状が改善し続けるために、どのようなことをしたらよいのでしょう?

     回答: 患者さんが適切な服用回数を守っているか、あるいは服用やレメディの保管状態に関しての注意事項に従っているかをチェックしてください。波動薬の治療に対する信が薄れているか、健康を回復する意欲の低下が患者さんの潜在意識の中にないかどうかを確認し、肯定的な姿勢を維持するようにしてください。また、カウンセリングを行った上でレメディの異なる組み合わせも考えてみるのもよいでしょう。もしかしたら、患者さんご自身の包括的な心身の浄化や、適切な生活上の活力や張り、免疫の向上が必要で、あるいはある程度の期間を通じてこれらを順次行っていく必要があるのかもしれません。そうすることで、全体的に体調を上げより継続的に改善していける環境を作っていきます。

マスターヒーラーからの御言葉

「奉仕をすることであなたは私により近づきます。花は、あなたのハートに例えられますが、あなたは自ら行う奉仕によって香りを獲得し,私により近づくことになるのです。」                           

… サティヤサイババ、「全てを愛し、全てに仕える 常に助け、決して傷つけない」2005年 サティヤサイババ80歳ご降誕祭記念書籍

 

「人は病気の手から逃れようと無駄な試みとして薬を飲みます。しかし、幸福の根幹を蝕み、人を社会的に危険な存在にする病気のことには人は気づいていません。それは、嫉妬、悪意、憎しみ、貪欲という病気です。こうした病気を取り除くために最良の薬を飲みなさい。主が全てのハートに存在していることを確信しなさい。もし、人が誰かに対して、精神的にあるいは肉体的に痛みを負わせてしまったなら、それは主そのものを傷つけていることになるのです。憎悪や侮りの念をハートに決して宿してはなりません。もし、その感情を出さざるをえないのなら、行動ではなく、注意深く選んだ言葉で表しなさい。みずからの過ちを悔い内省して、自らの至らない点を慎む強さを求めて祈りなさい。

…サティヤサイババ、1964年10月14日ご講話

お知らせ

❖ インド、 デリー首都圏アシスタント波動薬実践者ワークショップ、2015年4月4-5日

連絡先:サンギータ( [email protected]

❖ 英国 ロンドンリフレッシャーセミナー2015年4月19日

連絡先、ジェラム ( [email protected]  電話 020-8551 3979  )                                                       

❖ 米国、ウエストヴァージニア州、シェパーズタウン: アシスタント波動薬実践者ワークショップ 2015年5月1-3日、7月17-19日 連絡先:スーザン( [email protected]

❖ インド、ムンバイリフレッシャーセミナー2015年6~7、連絡先 サンディープ ([email protected]

❖ イタリア、 パドュア、ヴェニスシニア波動薬実践者ワークショップ2015年10月16-18日連絡先 マノリス ( [email protected]

 

その他のお知らせ

2015年2月1日、英国レスターでの医療キャンプのお知らせ 02897...英国

英国の実践者にとって、レスターでの医療キャンプはこれが初めてとなりますが、今年中にはもう一度開催する可能性も出てきました。この日は寒かったのですが、午後1時半開始のところを1時には何名かの参加者が到着し始めました。多くのボランティアがキャンプの設営の手伝いに来てくださいました。彼らは、主に、レスター地区のサイセンターの方々で、このイベントはセンターの奉仕世話人のもとでの奉仕プロジェクトの一環でもありました。

実践者は合計で6名で、このキャンプを開始する前に、108のコンボテキストに掲載されている祈りをみんなで唱え、スワミにこのイベントの祝福と細部にわたる導きを求めました。

開始時間は20分遅れましたが、波動薬の紹介ビデオが放映されると、参加者の関心は一気に高まりました。ビデオの後、対症療法の医師でもある実践者 02802...UKが波動薬がどのように機能するのか、また、いかに消極的な思いが日頃の生活の中で私達に影響を与えているかについての素晴らしい説明で波動薬の全体像を明らかにしました。彼女はそれから運動生理学(運動療法)について参加者の中からボランティアを募り実際に具体的な説明を行い、さらには、波動薬がいかに効果的なものであるか、いかに建設的に身体に作用するかについても言及しました。その後、数名の実践者が波動薬の実体験について話しました。ある実践者は、ひどく悪化した膝の状態からいかに回復したかをみなさんと分かち合いました。現在彼の膝は完全に良くなっており、彼を訪ね治癒を求める人には全員にこの体験談が伝えられています。他の実践者は患者さんの一人の回復についての話を分かち合いました。その患者さんはとてもつらい関節炎を患っていて、波動薬の助けを得て短時間に痛みの緩和が得られ、服用を始めて5日以内に、症状が良くなりました。

Tその後は、質疑応答の時間となり、実践者02802...UKと他の実践者が多くの質問に答えました。レメディの服用の仕方や服用の際の注意事項の簡単な説明もなされました。この説明のおかげで、個別相談の間に、その説明をする時間が省けましたが、もちろん、服用が正しく行われるよう、補完的な説明も個別に行われました。

 波動薬についての最初の紹介が終了すると、個別相談が始まり、参加者は静かにそれぞれの相談者の所に移動しました。全ての相談は2階で行われたため、待合室は1階に設置され、そこでは軽食と飲み物も用意されました。こうした設営環境の中、大変静かな状態での個別相談が可能となりました。

この個別相談では、糖尿病、関節炎、風邪、インフルエンザを始め、さらに厳しい病状である心臓病など様々な病気が扱われました。血圧は参加された患者さんに共通に見られる病状のようでした。この波動薬チームは今回参加された患者さんからフィードバックが得られるよう、患者さんに対して第4週目の最期に個々の実践者への連絡の依頼をすることを決めました。このフィードバックは、まだ処方されていないレメディを追加する上での確認の役割も果たしました。もし、連絡がない場合でも、個別に追跡補完調査を行うことで一致しました。

全体として合計75名の患者さんへの治療が行われました。実践者の数は6名であったので、この患者さんの数字には大変うれしく思っています。参加者のみなさんはこのイベントの進行や運営に大変満足した様子でした。会場でのボランティアの方や、患者さん、患者さんを会場に連れてきてくれた人などから沢山の意見や感想を戴きました。

最後の相談は午後6時頃に終了し、その後会場を片付けてスワミへの感謝を捧げました。