サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

Vol 6 号 1
January/February 2015
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アガルヴァル博士の研究デスクより

実践者の皆様、

みなさまにとって2015年が幸せで聖なるものとなりますことをお祈りいたします。スワミは波動薬という贈り物を私たちに授けてくださいました。ですから、愛という癒しの波動をどこにでも広めていくよう自らを捧げていきましょう。2015年の今年は多くの変化の年となりそうです。もちろん、変化そのものは人生の本質なのですが、その変化のさなかにあっても、私たちはそれに動じることなく、波動薬の実践を通じて、苦しみのあるところではいつでもそれらを取り除く、という神への約束事を守っていくことに誠実であり続けていきましょう。

新たな装いとなった通信へ、みなさんからのコメントを戴きました。ありがとうございます。[email protected]宛、引き続きみなさんからのご意見をお待ちしております。みなさんからのフィードバックは大変貴重です。こちら側でもご意見やご要望に全て返信できるよう努めてまいります。

本通信での実践者プロフィールは英国編です。実践者00534の方に大変お世話になりました。彼女は、処方例・情報の収集、編集、執筆、そして関連する実践者との連絡など、このセクション全体に渡って尽力していただきました。英国の実践者の波動薬奉仕活動の一端を知ることで、今回の記事に引き続いて、今度はみなさんの地域/国での実践者プロフィールを送っていただけたらと思います。

実践者への新たなサポート体制が完了し、全ての処方例が検索によって入手可能となりました。今回の通信の時点で、過去の通信(2010-2014)に掲載された全ての処方例のアップロードが終了しました。それらの処方例は現在オンラインデータベースに保管されています。これによって、オンラインでの検索が可能となり、患者さんに関連する全ての処方例を素早く呼び込むことができるようになりました。

検索の方法には2通りあります:

  • 1つ目は「Subject Search(主題検索)」を用いて108のコンボの種類によって処方例を検索します。
  • 2つ目は、 「Keyword Search (キーワード検索)」を用いて、病名等関連する単語を用いて処方例を検索します。この検索方法は今回から新たに加えられました。

検索は簡単に行うことができます。キーワード検索を行うには、ページの上部、あるいは左側のメニュー欄にある「検索ボックス」を使います。そのボックス欄に単語を入力し、「検索」をクリックすると、その単語に関連する処方例が出てきます。(この2つの「検索ボックス」は上記左図の中に丸で囲まれて示されています)

 主題検索を行うためには、ページ上部の「Cases by Subject(主題による処方例)」をクリックするとプルダウンメニューが開かれますので、108のコンボの中の種類をクリックします。もしくは、左側のメニュー欄にある「Cases by Subject(主題による処方例)」を使って、同様に108のコンボの中の種類をクリックします。(この2つのやり方は下記左図の中に丸で囲まれて示されています)

みなさんお一人おひとりが、これらの新しい検索機能を使って波動薬の実践に要する知識を拡大し、患者さんへの対応が向上していくことを強く要望いたします。

また、この新たな検索のサポートの存在により、みなさんからの処方例が提供され全体への分かち合いへとつながることを願っています。ぜひ処方例を送っていただき、全ての実践者の人が分かち合えるような資料室を作っていきましょう。

私たちの間でこうした分かち合いがある時、患者さんもその恩恵を受けることになります。

カリユガの終わりが近づいている中、愛としてのサイ波動薬の必要性が高まっています。今日の世界を見れば、どれほど多くの患者さんに適切に対処したとしても、別々の個人として奉仕活動を行うだけでは実際十分ではありません。私たちはお互いに心を開かなければなりません。もし、自己の感覚を拡大させ、それによってそれぞれの地域の実践者を兄弟姉妹として受け入れることができるなら、そして、さらには、波動薬の全共同体を受け入れるのに十分な広さにハートを広げることができれば、個人として活動するよりもずっと多くの人々に手を差し伸べることができることでしょう。実践者としての体験を分かち合うことによってより多くの人を助けることができます。今後の未来のためにも、みなさんお一人おひとりが、スワミの恩寵によって得ることのできた学びを全体のために貢献していただくことを願っています。よろしくお願いします。

このことを念頭に置き、私たちは全ての人にとって、波動薬通信をもっと有意義で使いやすいものとできるよう努力を続けていきます。英語のみならず、13か国語での検索ができるような体制を創っていく予定です。そのためには、翻訳されたものをアップロードするボランティアの人が必要となります。クロアチア語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ヒンズー語、イタリア語、日本語、ポーランド語、ロシア語、スロベニア語、スペイン語、テルグ語のいずれかの言語で波動薬通信を読まれている方で、この奉仕活動を希望される方がおられましたら、私宛、[email protected].までご連絡をお待ちしています。この奉仕にはコンピュータの基本的なスキルがあれば十分です。

サイへの愛の奉仕の中で、

アガルヴァル・ジット

胃の腫瘍 11973...India

2014年3月に、50歳の女性が胃の左側に良性腫瘍があると診断され、5日間にわたって対症療法の薬が処方されました。その薬の効果は見られず、彼女は地域の病院の外科医を紹介されました。その医師は再検査を行った結果、手術が必要であることを告げ、手術は2014年4月24日に予定されました。患者さんは(全員がババの帰依者の)4人家族の中で唯一の収入の担い手でした。また、彼らの家は、地域のバジャンセンターとしても使われ、実践者も定期的にバジャンを歌ったり、ヴェーダを詠唱したり、サイ文献の勉強会に参加していました。このようにして、実践者は4月初めに患者さんの病状を知ることになったのです。実践者は患者さんの娘にサイ波動薬の処方が可能であることを伝えました。ところが娘さんは、手術の日程が決められているためその申し出を断らざるを得ず、手術後に波動薬を服用する、との意向でした。しかし、実践者は粘り強く勧め、数日後、娘さんは、手術前の服用に前向きとなり、4月6日に以下のレメディが処方されました:

CC2.3 Tumours & Growths…一日3回

彼女はコンボの服用を2週間続け、4月23日に手術前検診のために入院しました。彼女は朝方3時頃まで寝付くことができない中、一人の男性が彼女の方にやってきて、腫瘍のある胃のあたりをマッサージしました。「この体にメスが入ることはないでしょう」と彼は言い残し去っていきました。朝5時に彼女は目覚め、手術の準備に入り医師が最終の検査を行うと、腫瘍が見当たらなかったのです。医師と看護婦は何が起こったのかと不思議に思いました。「腫瘍はどこにいったのですか?」と医師は彼女に尋ねました。「あなたの呼びかけにこんなにも早く応えてくれる神さまの名前は何ていうの?」と看護婦の一人も尋ねました。しかし、患者さんは一言も発することなく歓びの涙を流すのみでした。彼女は退院を許され、翌日から仕事に復帰しました。2014年末の時点で、彼女は良い健康状態を維持しています。

足首の骨折 11414...India

2013年12月6日に、73歳の男性が自転車から転倒し、右足首を骨折、病院へと運ばれました。レントゲン撮影によって手術が必要であることが判明(左写真、参照)しましたが、血液検査によってC型肝炎及び腎不全(血中尿素:139.9、クレアチニン:7.2)であることも示されました。そのため、別の病院での透析が勧められました。整形外科専門医はギブスをつけて直すことに難色を示しました。というのは、そのようなケースの95%において骨折はそのままの状態では治癒されることはなく、手術が唯一の解決策であったからです。そのような状況にあっても、家族はその医師に、翌日退院する前にギブスをはめるよう、また手術をするまでに1か月半待って欲しい旨、説き伏せました。

退院日当日、家族は骨折のための波動薬治療を求め、以下のレメディが処方されました。:

#1. CC10.1 Emergencies + CC20.2 SMJ pain + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC20.7 Fractures…一日6回

この時、実践者はシニアの実践者11133…Indiaに相談をし、サイラムヒーリングマシーンで追加的に以下のコンボを作成してくれるよう依頼しました。

そこで、3日目に、処方は次のように変えられました:

#2. CC10.1 Emergencies…一日1回 2週間

#3 NM3 Bone Irregularity + SM27 Infection + SM28 Injury + SM33 Pain + Symphytum (コンフリー:ホームセンターで購入)CM 一日6回

#4. OM27 Supportive Tissue + OM30 Connective Tissue + BR23 Skeletal + SR457 Bone + SR479 Cartilage + SR533 Synovial Tissue…一日6回

1か月半、波動薬を服用した後、2014年1月20日、患者さんは再度X線検査を受けるために病院に戻りました。その結果、ババの恩寵により骨折がきちんと治っていて(写真参照)ギブスは外されました。

半待って欲しい旨、説き伏せました。 .

猫のノミ 02921...Italy

実践者のメスのシャム猫(6歳)であるクレオが毎夏ノミに煩わせられていました。2014年の5月、ノミを撃退する化学療法が行われ、その効果は2週間のみ持続したものの、副作用が強く、その療法を繰り返すことはできませんでした。アシスタント実践者トレーニングを終えた、本実践者は、以下のレメディが処方しました:

CC1.1 Animal tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.4 Stings & Bites…水で

このケースでは、強制的な服用は無理で、(クレオはプラスティックのボウルよりもセラミックのものを好んでいたので)セラミックのボウルに水を媒体としてコンボが用意されました。

約3日後、ノミの寄生はなくなりました。後に、他の2人の実践者が、コンボがノミの寄生を2,3日で駆逐する効果があると確認しました。そのうちの一人は、猫の居住空間にコンボのスプレーをすることで、この効果を確実に早めることができました。

実践者コメント:

私の体験では、虚弱している体は、寄生虫の格好の標的となる、ということです。健康体であれば、ノミをより容易に撃退することが可能です。加えて、低品質の食事内容によってしばしば寄生の状態が生じます。高品質の食事は動物の健康を向上させ、寄生の発生率を減らします。クレオの場合、食事内容の改善によってこの治癒の過程が加速され、今日まで、健康が維持されています。

坐骨神経痛、失禁 03502...USA

63歳男性が右足側部の坐骨神経痛を患い、また、夜中には2,3度排尿をせざるを得ない状況がありました。これらの症状は2014年8月19日に連絡を受けた時には、既に1か月が経過していました。患者さんは、坐骨神経痛のカイロプラクティック治療を試しましたが、効果はありませんでした。これらの症状は併発していたため、頻尿は坐骨神経痛と関わりがあるものと実践者は考え、以下のレメディを処方しました。

CC3.7 Circulation  + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC13.2 Kidney & Bladder infections + CC13.3 Incontinence + CC14.2 Prostate + 15.1 Mental & Emotional tonic + CC20.4 Muscles & Supportive tissue…一日3回

2週間後、症状は90%回復し、患者さんから波動薬の治療に大変満足しているとの報告がありました。1か月後、症状の完治が報告されましたが、再発防止として治療が続けられました。2014年10月20日、2か月後には、何らの症状ももはや見られないことが確認されましたが、患者さんは、レメディを服用して以来大いなる心の平安を体験していたために、波動薬の服用を続けたいとの希望がありました。彼は大変幸せで、他の患者さんを実践者に紹介することも始めました。12月初旬に、服用回数は1日2回を1か月間、その後1日1回を無期限としました。

 実践者コメント:

神経系統のコンボであるCC18.5 Neuralgia を含めるのを忘れていました。レメディを患者さんに郵送した後に、その失念について気づき、スワミに治癒を真摯に祈りました。すると、スワミは明確な形で彼を癒してくださったのです。このことは真の治癒者が私たちではなく、スワミであることを示す格好の例の一つです。

頭痛, 肩と背中の痛み、鬱 03507...UK

2005年8月ムンバイの洪水の際、成功を遂げた50歳のビジネスマンが車の衝突に巻き込まれ、左側頭部に重傷を負い、2か月間意識不明でした。意識が戻ると、右手は麻痺し、右足は硬直していることがわかりました。数か月の理学療法の後、右足以外のほとんどの機能は完全に回復したものの、右足は引きずって歩かなくてはなりませんでした。2008年11月、彼はプッタパルティへと引っ越し、プラシャンティニラヤムの近くに小さなレストランを開きました。2014年11月20日、実践者はそのレストランで昼食をとった際彼に出会いました。

彼は頭部左側に激しい痛みと、背中の上部、右肩と背骨の間(右肩はほとんど動かせませんでした)に激しい刺すような痛みを訴えていて、それらの緩和を求めていました。頭痛は3か月前に始まり、日中ずっとその痛みは続きました。一時的な緩和のため、短期的に、強力な痛み止めも処方されましたが、時々、彼は処方量を超える量の痛み止めを取らざるを得ないほど痛みに悩まされていました。彼は、時に大変な鬱状態となり、少なくとも2回は自殺を試みました。ごく最近では2か月前に、手首を切った未遂がありました。彼は実践者にその手首の傷跡を見せ、また、これまでの症状を説明し、以下のレメディが処方されました:

CC10.1 Emergencies + CC11.3 Headaches + C15.1 Mental & Emotional tonic + C15.2 Psychiatric disorders + CC18.5 Neuralgia…一日3回水に溶かして(200ミリリットルの水に5粒を溶かして、一回に5ミリリットルづつ)

彼は翌日11月21日の朝、2回目の服用を行いましたが、午後は大変忙しく、激しい頭痛に襲われて初めてレメディを摂取しました。それまでは鎮痛剤を摂っていましたが、すぐに波動薬レメディに変えたところ、1分も経たないうちに、頭痛は完全に治まったのでした。その晩、実践者が部屋に戻ると、患者さんから、肩の痛みが96%改善したとの報告がありました。患者さんは痛みがほとんどなくなったことに対して大変感謝し、「スワミご自身があなたを私に送ってくださった」と実践者に告げました。

この後、彼はレメディの服用を堅実に継続し、8日目の11月28日、頭痛が無くなったこと、肩の痛みは96%改善したまま留まっていること、精神的にずっと落ち着いて平安を感じていることを報告してきました。同じ内容の報告が12月初旬にもあり、その後すぐに、肩の痛みが完全になくなりました。

実践者が12月21日に経過確認のため患者さんに連絡をとったところ、肩と頭痛の痛みは無くなったので、レメディの服用を止めたとの報告を受けました。しかしながら、その前日、彼はわずかな(1%)痛みを、以前病んでいた右肩の背中に感じていたので、実践者は、その痛みが完全に無くなるまで、レメディの服用を一日3回で再開し、その後、一日2回に減らすようにと助言しました。

White Spots 10940...India

35歳のビジネスマンが、首と大腿部にできた白斑の治療のため波動薬を求めてこられました。その症状は6~8か月続いており、以下のレメディが2013年7月10日に始められました。

#1. SR252 Tuberculinum 200C…1週間に1日, 1日4

#2. CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC21.2 Skin infections…一日4回

か月後の10月9日、30%の改善が見られ、上記2番のレメディの服用は継続され、上記1番のレメディは下記の処方へと変更されました:

#3 SR250 Psorinum 200C…1週間に1日, 1日2

3か月半後の2014年1月21日、改善の程度は50%になり、上記2番のレメディの服用は継続されながら、上記1番のレメディは下記に変更されました。

#4. SR252 Tuberculinum IM…1 dose

以上に加えて、患者さんはブルーソーラー水(サイ波動薬通信、2013年7月・8月、第4巻第4号:健康面での助言:「生きた水で健康増進」p.6)の助けを借りて、身体から毒素を出すよう求められました。処方されたレメディは3月でなくなり(2か月間分のみの処方であったため)、その後、5月28日になってようやく患者さんは戻りましたが、症状の改善が見られ、首の白斑の一つが無くなったとの報告がありました。その部位の皮膚の色は通常に戻ったのです。

#5. CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日2回

#6. CC12.1 Skin tonic + CC21.2 Skin infections…一日2回

#7. CC4.2 Liver tonic + CC4.10 Indigestion…一日1回 水に溶かして、朝空腹時に

再度、これらのレメディがなくなると、8月、9月、10月、11月と服用しない期間が続きましたが、2014年12月の時点で患者さんの状態は安定していました。症状の改善は50%のままで、(実践者からかなりの遠隔地に住んでいるため)規則的な服用ができていないという問題は頻繁に起こっているのですが、身体の他の部分に症状が広がることはありませんでした。

胆嚢・肝臓癌, 浮腫, めまい, 膝の痛み 10728...India

2014年1月初め、第4段階の肝臓癌を患う女性が息子に病院に連れられてきました。そこでは数か所での肝転移とともに胆嚢腺癌との診断がありました。彼女は重症で、食欲も気力もなく、胆石からのひどい痛みもありました。彼女を診断した医師は癌の進行がかなり進んでいるので、ほとんど手を施せない状況であると告げました。医師はさらに、彼女はその晩ですらも死に直面している厳しい状況で、彼女の息子に自宅に連れて行ってもらうように言いました。たとえ、数日生き延びたとしても、化学療法が必要となる、との話でした。たまたまその病院には、この実践者の患者さんでもある人が偶然にも入院していて、波動薬からたくさんの恩恵を受けた、という話を彼女は聞いていました。彼女の息子はその人から実践者の連絡先を貰っていたので、すぐに実践者に連絡を取り、夜を待つことなく、病院から直接母親を連れて行きました。実践者はその息子に1リットルの水のボトルを2本持ってくるよう依頼しました。最初の波動薬の服用は患者さんの口へと直接実践者から行われました。

緊急の症状:

#1. CC10.1 Emergencies, 5ミリリットルの水で

癌:

#2. CC2.1 Cancers + CC2.2 Cancer pain + CC2.3 Tumours & Growths + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.7 Liver & Spleen + CC15.1 Mental & Emotional tonic,1リットルの水ボトルにそれぞれのコンボを2滴づつ

両方のボトルは次の2日間で使い切る予定。

3日目の初めには、痛みは完全に無くなり、食欲も回復して食事が摂れるようになりました。その後化学療法を受けるために病院へと戻りましたが、実践者は以下のレメディでの処方を継続しました。

癌:

#3. CC2.1 Cancers + CC2.2 Cancer pain + CC2.3 Tumours & Growths + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.7 Gallstones + CC4.11 Liver & Spleen + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日6回

消化:

#4. CC4.1 Digestion tonic + CC4.10 Indigestion + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

これ以降、毎月息子は母のために波動薬の新たな補充を受けに実践者を訪問し、その度に症状の改善を報告しました。2014年6月には、3番目のレメディは一日4回へと減らされ、2014年7月17日での超音波検査では癌の形跡が見られませんでした。臓器器官は正常となったので、化学療法は取りやめとなりました。しかし、患者さんは3番目と4番目のレメディは一日4回での服用を継続するよう指導されました。

6月、患者さんは足部に腫れができたので、6月5日以下の処方が行われました。

 浮腫:

#5. CC3.1 Heart tonic + CC13.1 Kidney & Bladder tonic…一日4回

14日の服用の後、2014年6月19日の検査では浮腫は無くなりましたが、その後1か月間は上記のレメディを服用するように指示されました。

6月20日、めまいと膝の痛みの訴えに対しての波動薬が以下のように処方されました。

めまい:

#6. CC18.7 Vertigo…食前、一日4回 1か月間

膝の痛み:

#7. CC20.3 Arthritis + CC20.6 Osteoporosis…食後一日4回, 1か月間

上記2つの症状は1か月で無くなったので、レメディの服用は継続されませんでした。

2014年12月、患者さんは3番目と4番目のレメディを一日4回で継続しました。彼女は、現在、完全に回復し、家事の全てをこなし、通常の生活を送っています。

 実践者03507…英国 コメント:

1リットルの水にコンボ2滴用いることはもはや無くなりました。1滴だけで十分で、それで同様の効果が得られています。

悪性腎臓腫瘍 10728...India

1999年、48歳男性が、血尿と排尿の際の痛みの治療を求め病院を訪れました。検査の結果、腎臓に悪性腫瘍があることがわかりました。その腫瘍を切除する手術が行われましたが、術後数年の間に、腫瘍は再発を繰り返しました。2012年波動薬の治療を受けるまで、手術は3回行われ、2か月おきに化学療法の注射を受けていました。2012年9月に注射を受けに病院を訪れた時、別の患者さんが実践者に連絡をとってみたらどうかと勧めました。そこで、彼は2012年9月4日に実践者を訪れたのですが、彼は痩せ衰えやつれて、背中の痛み、不眠症、胃酸過多を患っていました。

実践者は直接患者さんの舌下に波動薬を処方しました。

#1. CC10.1 Emergencies, 5mlの水で

次に、以下のレメディが準備されました。

#2. CC2.1 Cancers - all + CC2.3 Tumours & Growths + CC13.1 Kidney & Bladder tonic…一日6回

#3. CC4.10 Indigestion +CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC20.5 Spine + CC20.6 Osteoporosis…一日4回

#4. CC15.6 Sleep Disorders…就寝前に1回

患者さんは化学療法を止め、コンボを専ら服用しました。2013年12月9日の放射線診断では腎臓、肝臓、膀胱の全ての器官で正常であることが示されました。2014年を通じて、波動薬の服用を続けましたが、2014年12月の超音波では膀胱後壁にポリープ状病変が確認されました。再発防止のために、更なる検査の受診が検討されています。

足部手術後の傷 00534...UK

実践者手記:左足の後脛骨腱断裂の治療のため、2007年5月に始まった広範囲の手術を受けました。その手術では、新たな腱に骨をつなぎ合わせ、親指の再形成、踵の骨の一部を切除し足部の再編成が行われました。全部で7回の手術が行われ、7つの大きな傷跡が残っています。2014年の3月の最終手術では、手術痕が開かれ、プレートとネジが取り外されました。全ての傷口は3インチ(約7.5センチ)大のものを除いて3週間で治りました。左の写真で見られるように、出血が見られ赤く広がっており、包帯をすると症状が悪化し、焼け付くように痛み、痒みもありました。

4月14日に以下のコンボを処方し、水での内服と局所の外用薬として用いました。

#1. CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC18.5 Neuralgia + CC21.1 Skin tonic + CC21.2 Skin infection + CC21.3 Skin Allergies + CC21.4 Stings & Bites + CC21.6 Eczema + CC21.11 Wounds & Abrasions…一日3回

砂糖粒一つを10mlの水に溶かし、5mlを舌下に含み、残りの5mlを傷口に用いました。オリーブオイルやココナッツオイルなどの媒体はベトベトしてしまい、水はそのまま乾くため、媒体として水を選びました。しかしながら、2か月経っても症状の改善は見られませんでした。

そこで、私は、傷の周りや上部に関連して、どの経絡が通っているかを調べたところ、それらは肝臓、脾臓、腎臓の経絡であることがわかったため、6月24日、経絡に関する次のコンボを追加しました:

#2. SR238 Governing Vessel + SR240 Kidney Meridian + SR242 Liver + SR245 Spleen + SR248 Conception Vessel…一日6回

このコンボを水を媒体として服用し、上記#1と同じように局部的に外用としても用いました。3週間以内に、70%の改善が見られましたが、そこを頂点として更なる改善は見られず、しばらくこの状態が続きました。治癒された傷はいまだに痒みが残っていました。9月20日上記#1#2のコンボの服用を止め、以下のノーソードを用意しました。

#3. CC21.7 Fungus + ティートュリーエッセンシャルオイル+ Daktarin (抗真菌クリーム)…一日6回

 #1#2 と同じように、砂糖粒一つを10mlの水に溶かし、5mlを舌下に含み、残りの5mlを、自宅にあるアロエからとったばかりのジェルと混ぜ(アロエは自然の抗真菌薬でもあるので)、傷口に用いました。

上記#3を3か月間服用した後、写真に見られるように90%の改善が見られました。2014年12月現在、一日3回での服用を続けています。.

Tulsi seedlings 00534...UK

実践者手記:波動薬がトュルシ(ホーリーバジル)の種に及ぼす影響を調べるための実験を2014年に行いました。6月の第1週に、ラームトュルシとクリシュナトュルシの2種類の異なるトュルシから種を用意しました。これらの種は前年に母が取っておいたものでした(このトュルシはロンドンの冬を越すことができないので毎年、母は種を取って置いていました)。私は、この異なる2種類のトュルシの種を別々のポットに植え、以下のレメディを用意しました:

CC 1.2 Plant tonic...スプレー容器中の200mlの水に1滴、100回振とう

私はラームトュルシにこのレメディをスプレーしポットをプラスティックの容器に入れ窓台に置きました。2日毎に土にこのコンボをスプレーし、スプレーボトルが空になるまで続けました。

種が成長し苗が5cmまで育つと、容器を替えてあげました。ラームトュルシを15個、クリシュナトュルシを8個友人や家族に分けてあげました。同時に、クリシュナトュルシには水道水を指で土に振りかけました。水やり以外の栽培条件はラームトュルシと全く同じものとしました。ラームトュルシを育てた方々はみな、苗が大きく成長し葉はとても大きくなりそのサイズは前年よりも4倍大きくなった、との報告がありました。葉は確かにトュルシの味がしますが、サイズの違いに驚きを隠すことができませんでした。一方、波動薬での処理を行っていなかったクリシュナトュルシの方は通常の葉と同じサイズとなりました。

下記の写真は、左側がラームトュルシで右側がクリシュナトュルシなのですが、はっきりとした違いが見てとれます(7月中旬、約3週間の生育)。

次の写真は8月の終わり、6週間後のものです。葉のサイズの違いは著しいものがあります。ラーマトュルシは右側です。成熟した苗の葉の大きさの違いは右上の写真で簡単に見てとれます。(ラーマトュルシ:下、クリシュナトュルシ:上)

ラーマトュルシの一つは10月8日に花が開きました(下記写真参照)。後で種を採取します。2015年の夏までこの実験は続けられ、このサイズの大きな葉の種が波動薬処理をしなくても同じように大きな葉をつけるかどうかを確認する予定です。

2015年1月15日現在、ラーマトュルシはいまだに元気で活き活きとしていますが、クリシュナトュルシは左下写真に見られるようにしぼんでしまっています。

 

痴呆症 00534...UK

実践者手記: 84歳になる義理の母は元気で、(独立して生活できる住宅で何かの時には係の担当者が世話をする仕組みになっている)老人ホームで、一人で暮らしていました。彼女は糖尿病、高血圧、甲状腺機能障害、消化不良、ストレスによる頻尿に対して様々な薬や鉄分のサプリを摂取していました。2014年の夏、彼女は家族と2週間過ごしましたが、記憶の減退(痴呆症)と意識障害が目立つようになり、また、家族との生活によってストレスを感じ老人ホームに戻りたいとも思っていました。彼女は以前、経口で波動薬を摂取した時に好転反応を体験していたので、異なる仕方での処方を考えていました。2014年8月2日、以下のコンボを処方しました:

CC15.1 Mental & Emotional + CC17.3 Brain & Memory tonic…一日3

レメディ一粒を(スプレーの容器に入っている)100mlの水に入れ、「全ては私の中にあり、私は守られている」という言葉を繰り返しながら、100回の振とうを行いました。1週間、その水を彼女の周りにスプレーしました。

2,3日すると、家族は彼女が落ち着きを取り戻して、意識がより安定していることに気づきました。

彼女は家族の名前を思い出すことができ、散歩に出かけたい、と頼んだり、いつもの時間に起床することが出来てきたり、会話に興味を示し、料理を再開しさえしました。

その週末に私が帰った後は、義理の母への家族によるスプレーは続けられることはありませんでしたが、3か月後(11月18日)、彼女の症状の改善はいまだに続いていて、30%ほどの回復が見られました。それ以来彼女は、老人ホームに滞在しており、家族からの同居の誘いを断っていますが、まさに、そのことが、意識の正常さを示しています。

 

潰瘍性大腸炎, 肺血栓, パニック発作 02799...UK

2014年9月、71歳男性が、重度の潰瘍性大腸炎(24年間), 肺血栓(3か月), パニック発作(1年)症状を患い、波動薬での治療を求めてきました。1992年にその患者さんは潰瘍性大腸炎, 炎症性腸疾患と診断されていました。当初、彼は免疫抑制薬によって、急性の腹痛を生じる突発的な症状を制御していましたが、厳しい副作用のためにその服用は中止されました。その副作用とは6週間も続く口内炎やインフルエンザ、風邪を初め、貧血や虚弱の原因となる赤血球・白血球の減少などでした。さらに、ポリープが大腸から切除されましたが、彼は2004年以来、ペンタサ4グラムの錠剤を毎日服用し、夜には、プレドニゾロンリテンション浣腸剤を用いていました。病状が進行するにつれて、2012年には、直腸の出血が始まり、その制御にステロイドを用いましたが(プレドニゾロン30g›6週間かけて6gづつ)ステロイドの使用を中止すると常に出血が始まるのでした。患者さんが実践者に会った最初の時点で、彼は部分的結腸切除および人口肛門パウチ(袋)の設定の手術のキャンセル待ちの状態でした。この患者さんはまた、2013年9月21日に発生したケニア、ナイロビのウェストゲイトショッピングモールテロ襲撃事件(67名が死亡、175名がケガ)で、その事件に居合わせた生存者の一人で、パニック発作をも患っていました。その事件の際、彼はトイレに隠れ、結局、裏の出口から逃げ出すことができたのですが、チュニジアへの最近の旅行では、小さな観光バスの中で閉所恐怖症の発作に見舞われ、ホテルに引き返して大型の車に変更せざるを得ませんでした。

2014年6月には、無呼吸の発作で入院。スキャンにより、両方の肺に血栓が見つかりワルファリン(血液希釈剤)が処方されました。この入院の際に、心臓病専門医からは心臓右側の損傷が指摘されました。

2014年9月20日、以下のレメディが処方されました:

潰瘍性大腸炎:

#1.  CC4.1 Digestion tonic +  CC4.5 Ulcers + CC4.6 Diarrhoea + CC4.10 Indigestion +  CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

2014年10月4日、2週間後の治療の際、症状全体の改善が50%となりましたが、引き続き、治療は行われ、更に以下の2つのレメディの服用が始まりました。

肺の血栓:

#2. CC3.1 Heart tonic + CC3.4 Heart emergencies + CC3.7 Circulation + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

恐怖症:

#3. CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorders…一日4回

2014年11月12日、上記1,2,3番のレメディの服用を5週間続けた後、炎症を抑えるために、コルチゾンのコンボの服用が加わりました。

#4. NM36 War + NM45 Atomic Radiation + NNM113 Inflammation + SM2 Divine Protection + SM5 Peace & Love Alignment + SM6 Stress + SR348 Cortisone…一日4回

2日後の、2014年11月14日、患者さんはステロイド剤プレドニゾロンの使用を止め、それ以来服用していません。2015年1月18日時点で、患者さんからは以下の報告がありました:

「波動薬のおかげで、直腸の出血の再発は起こっていません。また、2015年1月8日に行われた超音波心臓診断図によって、以前見られた心臓損傷の形跡は無くなりました。加えて、下腹部及び骨盤のMRI(磁気共鳴映像)による検査では、潰瘍の症状が見られず、医師は2014年2月5日の大腸内視鏡検査の結果を保留し、人口肛門手術のキャンセルを思案しています。便は良い状態となり、過去10年続けてきたペンタサ(潰瘍性大腸炎治療薬)とプレドニゾロン浣腸剤の摂取を減らす計画を立てています。」

彼には、まだ今後、飛行機に乗ったり、狭い場所に居なければならない状況があります。パニック発作が完全に治癒されたかどうかを知ることは難しいですが、車は楽しそうに運転しますし、彼自身とても前向きで自信を持っています。

慢性の鼻血、ふけ 02799...UK

健康で活発、スポーツ好きの11歳の少年はサッカーをしたいと熱望していましたが、慢性の鼻血のためにそれはかなっていませんでした。走り始めるとすぐに、鼻血が出てしまうのです。3歳の頃から、1週間に3回夜間に、また、身体を動かしている時はいつでもこの症状に悩まされてきました。家族はできることはしたのですが、少年はとても悲しく思い、サッカーのできない自分に対して怒りを感じるのでした。少年の担当医からは、身体が成長すれば治る、と言って何の処置もありませんでした。少年はまた、ふけにも悩まされていました。

2014年10月27日、以下のレメディが処方されました:

鼻血:

#1. NM45 Atomic Radiation + SM2 Divine Protection + SM5 Peace & Love Alignment + SM6 Stress + SR219 Brow + SR247 Triple Warmer + SR297 Ipecac + SR309 Pulsatilla + SR324 X-ray + SR383 Cuprum Met…一日4回

潜在的炎症, コーチゾンコンボ:

#2. NM36 War + NM45 Atomic Radiation + NNM113 Inflammation + SM2 Divine Protection + SM5 Peace & Love Alignment + SM6 Stress + SR348 Cortisone…一日4回

ふけ:

#3. CC11.1 Hair tonic + CC11.2 Hair problems + CC12.2 Child tonic +  CC15.1 Mental & emotional tonic + CC17.3 Brain & Memory tonic…一日4回

1週間後、少年から鼻血が完全に止まったとの電話報告がありました。彼は2014年12月16日にレメディの補充を受け、引き続き、上記1,2,3番のレメディを服用しています。彼は今、運動ができるようになってとても幸せです。2015年1月中旬時点で鼻血の再発はありません。ふけも完全になくなりました。

白斑 02799...UK

10歳の少女が顔、手、身体に4年間白斑を患っていました。両親の話によると、少女の担当医はステロイドクリームを処方しましたが効果はなく、2012年9月23日に波動薬の治療が以下の処方で始まりました。

CC12.2 Child tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC17.3 Brain & Memory tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.2 Skin infections…一日3回

6か月間の服用の後、症状の50%の改善の報告が両親からありました。15か月後には75%の改善、2014年7月8日時点、22か月後にあっては95%の改善が伝えられました。少女の肌の色は元の状態に戻り、口の周りに若干の白斑が見られるのみとなりました。両親はこの結果に大変満足し、少女は2014年10月現在、このレメディを一日2回の服用で継続しています。

湿疹, 学業上のストレス 02799...UK

実践者手記:

2013年4月21日、18歳男性の大学生が顔、首、背中、足の皮膚のかゆみと重度の湿疹に悩まされていました。その前年、大学に入学する前、そして、2011~2012年に対症療法でニキビの治療を受けた後、慢性の湿疹を患っていました。彼には学業面での悩みもありました。

私は以下のレメディを処方しました:

CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC17.3 Brain & Memory tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.3 Skin allergies + CC21.6 Eczema…一日3回

内服用の砂糖粒コンボとともに、外用薬として、エキストラバージンオリーブオイルも処方しました。

これらを継続して服用・湿布を行った3か月半後には、湿疹は90%改善し、大学での学業にも満足している、との報告が父親からありました。

過敏性大腸症候群; & 神経因性直腸障害 02799...UK

実践者手記: 2014年3月26日、73歳男性の訪問を受けました。彼は過敏性大腸症候群を18か月間、神経因性直腸障害を6か月間患っていました。医師はステロイドを処方しましたが、ステロイドの使用直後は症状の改善は見られるものの、使用しなくなると、症状は悪化してしまうのでした。神経因性直腸障害は大変不快なものでしたが、ギョウチュウの排泄はありませんでした。以下のレメディを処方しました。

CC4.1 Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.4 Constipation + CC4.6 Diarrhoea + CC4.10 Indigestion + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.3 Skin allergies…一日3回

1か月後、神経因性直腸障害は完治し、過敏性大腸症候群は90%改善されたとの報告がありました。7週間後の2014年6月15日には、過敏性大腸症候群も完治した旨の報告がありましたが、服用を1日2回にして継続するよう伝えました。11月末を迎えた時点で、患者さんの状態は引き続き良好な状態を保っています。

糖尿病 and Circulation 02802...UK

実践者手記:英国を訪れていた60歳のインド出身のサニヤーシ(出家者)が肋骨と両腕に針で刺すような痛みを伴う、焼けるような激しい感覚に2か月間悩まされていました。彼は2型の糖尿病をも患っていましたがメトホルミンによって症状は抑えられていました。これは糖尿病神経症のケースで、医療処置のできないものですが、彼は世界中を旅していて、食事の内容については良く管理していました。

2013年6月の初診の際、以下のコンボが処方されました:

#1. CC3.7 Circulation + CC6.3 Diabetes + CC18.5 Neuralgia….一日3回

2日以内に、症状は90%改善し、その後数週間して完治しました。2014年10月12日にはインドから上記のコンボを郵送して欲しい旨の電話がありました。速やかな治癒の結果に彼は大変喜んでいて、大いなる感謝を受けましたが、実際には、

全てスワミの恩寵によるものでした。

妊娠期における子癇前症 02802...UK

18か月の子を持つ30歳の母親が妊娠16週目で重度の子癇前症を患いました。生命の危険のある極めて深刻な状態で高血圧も併発していました。彼女は一晩入院し、医師により経過観察が行われました。血圧は173/98まで上昇し、メチルドーパ250mgを一日3回、アスピリン75mgを一日1回の処方を受けましたが、激しい動悸は治まらず、吐き気や食欲不振を伴っての体調不良で夜も眠れませんでした。前回の妊娠時には、妊娠後期にのみ高血圧が見られ、緊急の帝王切開となりました。

今回2014年9月16日の初診時に以下のコンボが処方されました。

#1. CC3.1 Heart tonic + CC3.3 High Blood Pressure + CC3.6 Pulse irregular + CC3.7 Circulation + CC8.2 Pregnancy tonic + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC18.1 Brain disabilities + CC10.1 Emergencies + CC4.10 Indigestion…一日3回

2,3日で症状は80%改善され、その翌週、出産前健康診断を受けた時、助産婦さんは血圧が

100/60 であることが信じられず、血圧計で3回測り直し、すぐに医師に連絡をして、メチルドーパの服用は中止となりました。

群発頭痛, 鬱 、活動過多 02894...UK

2013年12月23日、34歳男性が急性の頭痛、涙目、首のこりの症状を訴え実践者を訪ねました。

首は左に動かすことができない状態でした。また彼は過去14年間、群発頭痛を患い、毎年6週間から8週間、一日2回から4回(1時間ほど続く)激しい頭痛を患っていました。秋になると症状はさらに悪化しました。彼はこれまで、10年間対症療法の薬を服用してきましたが、その他にもホメオパシー、アユールヴェーダ、鍼、指圧、漢方、カッピング(吸角法)などたくさんの治療法を試してみました。現在、激しい痛みの緩和のために、アニリド系解熱鎮痛薬(パラセタモル)片頭痛薬、イブプロフェン、スマトリプタン注射を用いています。彼が真夜中にその発作(脳に鉄の棒を挿し込まれるような痛み)で起きると、奥さんがその注射をするのです。その注射によって、痛みは落ち着き、睡眠がとれるようになりました。この頭痛のおかけで、13年間、夜目を覚まさずに睡眠をとることは叶っていません。

彼の精神面・感情面での健康も厳しい状況でした。彼はいつも気分がすぐれず恐怖に怯え、外出を止め仕事も辞めてしまいました。スマトリプタン注射が高価であることを理由に国民健康保険からその処方を拒否された際には、自殺への思いが募りました。

更には、彼の病状の影響は家族へも重く圧しかかってきました。3歳になる息子はかんしゃく、多動、注目を求める行動を示し、妻も大きなストレスの元にあり、この時点で彼女は双子の赤ちゃんを宿す妊娠8か月目であり、夫は8か月間無職でした。

夫であり、父親である患者さんの症状が家族全体に影響を及ぼしていたために、実践者は家族全員に波動薬を処方しました。

夫:

CC10.1 Emergencies + CC11.3 Headaches + CC11.4 Migraines + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC18.1 Brain disabilities...一日4回

1週間後、頭痛は50%軽減され、2週間後には頭痛は完全に無くなりました。2か月後には、全体の健康状態は80%改善されました。もはや自殺願望はなくなり、睡眠もよれ、とても幸せな気持になりました。波動薬の服用はなくなり、彼は仕事へと復帰しました。2015年1月6日現在、引き続き頭痛の無い状態が続いています。

息子:

CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.5 ADD & Autism + CC17.3 Brain & Memory tonic...一日4回

1か月の服用後、落ち着きを取り戻し、元の元気で自信のある少年に戻りました。夜も良く寝れるようになりました。

妻:

CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic...一日3回

1か月後、双子の元気な赤ちゃんを出産しました。2014年1月5日、母子共に健康です。夫が元気に仕事に復帰できたことで、妻もまた幸せになりました。

家族は普通の生活を取り戻しました。

肩・筋肉・関節の痛み, 花粉症, めまい、便秘 02894...UK

41歳の女性が腰背部の痛み、花粉症、便秘、その他の症状に悩まされていました。腰背部に針で刺されるような感覚、痛み、しびれ、首と肩にも痛み、めまい、睡眠障害、ひどいくしゃみを伴う花粉症、重度の便秘と排便時の固い便によって生じる肛門裂傷、血便に2年間苦しんできました。MRIによってレベル4の脊椎縮退であることが示されました。理学療法を受け、肩・筋肉・関節の痛みに対しては様々な対症療法の薬を服用していました。

以下のコンボが処方されました:

肩・筋肉・関節の痛み、めまい:

#1. CC10.1 Emergencies + CC15.1  Mental & Emotional tonic + CC18.1 Brain disabilities + CC18.7 Vertigo + CC20.1  SMJ tonic + CC20.2 SMJ pain + CC20.4  Muscles & Supportive tissue + CC20.5 Spine…一日3回

花粉症とくしゃみ:

#2. CC19.1 Chest tonic + CC19.2  Respiratory allergies + CC19.5 Sinusitis…一日3回

便秘・直腸出血:

#3. CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.4  Constipation...一日3回

1か月の服用の後、花粉症、くしゃみ、便秘、直腸出血は完治し、肩・筋肉・関節の痛みは50%軽減されました。2か月後、歩行能力、動作、痛みの軽減において80%の改善がなされました。2015年1月6日時点で、患者さんは完全に元の状態に戻り元気で、波動薬の服用を継続したいと願っています。痛み止めはもはや必要のないものとなりました。

患者さんコメント:

波動薬を服用して得られた体験は私の人生に大いなる変化をもたらしました。全般的に健康になり、特に首、肩、腰背部の痛みがとれ大変助かりました。それまで、医師によって様々な治療を受けたくさんの薬を処方してもらいました。たくさんの錠剤を服用し、私は便秘になりました。そのため、私は大変不快な思いをし、ストレスに苛まれました。MRIのスキャンによって、腰背部の椎間板変性と診断されました。こうした問題に加えて、くしゃみも止まりませんでした。幾つかの治療を受け、背骨には注射すら打ちましたが、何の効果もない状況の中、2014年1月に波動薬を紹介されて以来、私の健康は大きく改善されました。自分自身に対してとても気分よく感じています。最近、私の息子が、「自信の欠如、悲哀、体重の減少」に対する波動薬を処方してもらいました。数日してすぐに効果がありました。彼の生活は活き活きとしたものとなり、波動薬の服用も喜んで続けています。人生が変容するこの波動薬をどなたにも自信を持ってお勧めすることができます。

サルコイドーシス 02895...UK

実践者手記: 私の最初の患者さんは57歳男性で、20年前にサルコイドーシスと診断されました。サルコイドーシスは複数の器官に影響を及ぼす炎症性の病気で、炎症を起こした細胞の小さな塊のその多くが、肺や、リンパ腺、目や皮膚で増殖するものです。対症療法の薬では治癒できるものは知られていません。

患者さんは肺のサルコイドーシスにより、息切れと継続的炎症を患っていました。彼はいつも疲れていて、エネルギー不足でした。上背の部分にいつも寒気を感じていて、暖かな着物で身体を覆っていなければなりませんでした。肺の炎症がある時はいつでも薬を服用しましたが、それが唯一の治療でした。

2013年12月27日、私は以下のレメディを処方しました。

CC2.3 Tumours & Growths + + CC3.1 Heart tonic + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC12.4 Autoimmume diseases + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC19.1 Chest tonic…一日4回

2014年5月1日、約5か月の服用の後、患者さんは50%の症状の改善があり、背中の冷えの感覚の位置が変わった、と話しました。2014年7月3日、約8か月の治療の後、健康状態は70%改善したとの報告があり、2014年10月17日時点で、患者さんは上記コンボの一日2回の服用を続けています。寒気は減り、よりエネルギーに満たされた感覚になっていると話しています。彼はとても幸せで、肺の炎症の再発はなく、仕事に励んでいます。

めまい 02895...UK

実践者手記: 59歳の私の叔母は2013年8月にめまいを起こしましたが、その際は薬剤を用いることはありませんでした。彼女は目が回って歩くときも不安定で、ベッドに入っても頭がクラクラしていました。こうした症状にもかかわらず、11月20日にインドに行く前に医師に診てもらうことなく、何とかこの状況を乗り切っていました。彼女には薬が処方されましたが、効果はありませんでした。叔母の息子がインドに行こうとしていたため、2014年1月20日に彼に以下のコンボを持っていってもらいました。

CC10.1 Emergencies  + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & emotional tonic + CC18.7 Vertigo….一日4

一日の服用によって叔母は電話で私に80%の改善があった、と報告してきました。私は、彼女に継続して服用するよう伝え、5日後には、めまいは完治しました。

2014年4月にイギリスに戻ると、叔母には、再度、軽いめまいの症状がありました。私は彼女に、以前と同じコンボを処方したところ、3日で病状は無くなりました。私は叔母に処方したレメディを(一日2回で)全て服用するように伝えました。2014年11月17日時点で、病状は見られず、めまいの再発は起こっていません。

実践者プロフィール 00534...UK

サイ波動薬と共に歩んだ健康への道のり

実践者手記:私が 波動薬実践者になるまでの道のりは極めてまれなケースです。若い頃(現在54歳です)は、私は大変活発で、どこでも歩いて、14マイルの距離も走っていました。

1983年に英国の薬剤師の資格を取得し、1985年に結婚して薬局を開きましたが、それ以前には、医者にかかったことはありませんでした。それから2年経たないうちに、私の健康状態は劇的に悪化しました。私は髄膜炎に罹り、どうにか九死に一生を得たのです。治療として、腰椎穿刺を8か所行い、話すことも、歩くこともできない状態となりました。6か月以上足は麻痺したままで、最終的に退院した時には、筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群)を患い、歩くことも、髪を梳かすために手を上げることもできませんでした。

30年間の病気

次の30年間も、引き続き起こった健康面での問題に悩まされました。片頭痛、慢性の疲労に日々苦しみ、線維筋痛症により全身の筋肉と骨に痛みを感じていました。免疫機能の崩壊により、喘息、湿疹、重度のアレルギーを併発しました。食物や水道水(出血を伴う口内炎が発症)、日光、化学製品、金、ニッケル(ニッケルを含む硬貨は触れることができませんでした)、そして肌に触れるもの全てへのアレルギー反応が起こりました。処方箋の染料で手が腫れたり、香水の香りですらも気持ち悪くなって吐きそうになるのが常でした。

まるで、これではまだ十分ではないかのように、過敏性大腸症候群に加え、慢性の潰瘍性大腸炎を患い、さらには血の混じった下痢、右足の結合組織の肉腫、頚部脊椎症、そして最後には糖尿病と続きました。

糖尿病の併発症として、右足にできた潰瘍はふくらはぎの半分を覆い、それは2年間続いた後、最終的に2003年に小さな発作へと至りました。高血圧と甲状腺低下症も患いました。

それでもまだこれで終わりではありませんでした。上記の疾病全てを克服した後、2005年に私は転倒し、椎骨のL4,L5、S1を損傷し、4年以上車椅子の生活となってしまいました。車椅子から解放されてから、6年後、左足の腱を裂傷させてしまい、7年間にわたって7回の手術を受けようやく立って歩けるようになりました。

多くの治療法の体験と患者さんへの献身

私自身に突き付けられていた健康の問題はありましたが、1985年から2005年にかけての薬局の経営には成功を続けていました。そのために、毎日28年間、イブプロフェン(8錠)、うっ血除去剤、アレルギーのための抗ヒスタミン剤、そしてコデイン系鎮痛剤を服用し、ようやく1日を過ごすことができたのでした。ただ、喘息のためにステロイドや吸入製剤を用いることはありませんでした。

自らの疾病を克服するために、医療に関しては様々な種類の系統や様式を試しました。その中には、アユールベーダ、タッチ・フォー・ヘルス(経絡の調整による癒しを目指す指圧・マサージなどの技術)、ブレインジム療法(身体運動学)バッチフラワーレメディ、ホメオパシー、テイッシュソルト、アロエヴェラ、 FSM(特定の周波数の電流を用いた療法)、指圧、宝石を用いた療法、カラーセラピー(色を用いた療法)、スジョク療法(鍼と指圧の原理を組み合わせた韓国の療法体系)、ファンクショナルメディシン(様々な栄養素、ハーブ等のサプリメントによって機能しない器官・系統の調整を行おうとする米国の治療体系)などがあります。また、私はロバートヤング博士のアルカリ性食品によって血液を癒すLive Blood Microscopy(血液分析法)を学び、EFT(経絡・ツボを軽く叩くことで感情的な問題を癒す療法)を実践し、また、定期的に心霊治療家に会いに行ってもいました。しかし、これら全ての療法によっても、改善されたところはほとんどなく、せいぜい10%程度でした。他の患者さんたちは上記の療法によって、癒されてはいましたが、私はそうではありませんでした。

こうした状況は私と家族に感情的な苦しみを与えました。薬局での仕事以外の私の生活は耐えるに忍びないほどでしたが、毎朝白衣を着る度に、私は変容しました。もちろん仕事中も、痛み止めのお世話にはなっていましたが、薬局では患者さんに休むことなく接し働いていました。しかし、夕方になると、階段ですら登れないのです。また、何年もの間、健康上の理由から、私の食事はご飯に塩・コショウ、パン、フライドポテト、サンドイッチなどでした。

ババによる癒し

1991年、顧客の一人がサイババという名のインドのグルが私を癒すヴィジョンを見ました。そこで、私はインドのプラシャンティニラヤムにいき、磁気療法と指圧を学び、最終的にアガルバル博士に紹介されました。それは1997年から1998年の間のことで、その当時、波動薬のカードは316種類しかなく、今日、私たちが手にしているような手引書や解説書はありませんでした。夕方のトレーニングセッションを受け、サイラムヒーリング波動薬生成器(SRHVP)の使い方を学びました。これが全ての始まりでした。波動薬は、全ての希望を失った私へのババからの贈り物でした。

サイラムヒーリング波動薬生成器(SRHVP)の私の活用の仕方

サイラムヒーリング波動薬生成器(SRHVP)を初めて使ったのは、水を媒体としたノーソードと単一レメディを生成するためでした。私にはノーソードが必要でした。というのは、ビタミン、アユールベーダの薬草、水道水、牛乳、果物、(湿疹を引き起こす)リンゴの皮に付着しているワックスは摂取することができなかったからです。さらには、服用可能な対症療法の薬は、匂いや味のないものに限定されていました。レメディを作る時には、水を用いました。1滴のアルコールでさえも動悸やめまいを引き起こすからでした。

私は1か月ごとに特定のノーソードを作成し、毎日1時間ごとに口に入れました。最初のひと月は、ビタミンB総合剤のノーソードを、次の月はSR325バッチフラワー救急のノーソード、その次は、金・ニッケル・(歯科医でのアマルガムなどの詰め物に対処する)水銀、アスピリン、マグネシウムのノーソード、さらに、SM1悪しきものの除去(一日6回まで、悪夢に対処)、SM6ストレス(交感神経系のバランスを取りコルチゾルのレベルを減らすため)、SM2神の加護、と続きました。

私は、ソーハムシリーズのカードを全て薬の調合机の上に並べて置いておき、常にこれらのカードが私を守り癒してくれているのを忘れないように、また、間違ったカードを使って波動薬を生成しないように意識しました。

経絡について学んだ後、カードを使って経絡のレメディを服用し始めました。次にはサイラムヒーリング波動薬生成器(SRHVP)を用いて、色のノーソードを作ってカラーセラピーを行いました。例えば、黄色・緑などの色の資材を選び、それをサンプルの穴に入れ、レメディを作ります。同様に、違う色についてのレメディも作成します。

こうして、次第に身体の調子は良くなっていきました。3年の間に、20%良くなりました。それから私は、様々なものを組み合わせてノーソードを作るようになりました。例えば、ターメリック、ギー、キャラウェイ、クミン、黒塩の組み合わせはアユールベーダによると、ヴァータ(風の気質)の症状である冷え症に対するものであるとされています。私がアユールベーダの調剤薬そのものを摂取できなかったため(摂取すると吐き気を催すので)、ノーソードに頼らざるを得ず、ノーソードによって神経やホルモンのバランスを取るのを助けてもらいました。

「ソーハム」シリーズの第3巻に掲載されているカードはほぼ全て活用しました。1週間毎に特定のレメディを服用し、毎週異なるレメディを服用しました。こうした体験は、その後、どのカードが最も大きな効果をもたらすか、将来のために何をとっておくべきかがわかりました。それらは以下の通りです: NM6 Calming (深いリラクゼーションと眠り), NM36 War(闘争), NM75 Debility(衰弱), NM81 Glandular Fever(腺熱), NM86 Immunity(免疫), NM90 Nutrition(栄養), NM91 Paramedic Rescue, NM104 Tops (記憶と脳の疲労) SR293 Gunpowder(火薬)。

私の足の潰瘍は、マヌカ蜂蜜、ババのビブーティ、クロベタゾンクリーム(皮膚炎の治療に用いられる副腎皮質ホルモン)、ティートュリー、アモキシシリン(細菌感染症の治療に用いられる、近年開発されたβ-ラクタム系抗生物質の一つ、ペニシリン系抗生物質に属する)フルクロキサシリン(感染症を治療する狭域ペニシリンのβ-ラクタム系抗生物質)、コロイド銀、ターメリック粉NM103 Bites & Stings から作ったノーソードによる治療によって最終的に治癒されました。一日6回、水で2週間

私は上記のレメディを傷口に湿して圧迫包帯をしました。2週間以内に、直径1cm大の穴を残して潰瘍は治癒され、その穴はさらに1か月で治癒されました。

以前、ティッシュソルトやエッセンシャルオイル、ホメオパシーを服用していた時は辛い好転反応を体験して、ベッドから起き上がれないほどでしたが、サイラムヒーリング波動薬生成器(SRHVP)によって作成したレメディのノーソードによる好転反応は耐えることができるものでしたし、エネルギーを感じることすらありました。

結局、私は、全ての対症療法の薬のノーソードを作成しました。ノーソードを服用して1か月、私はもはや、薬そのものを服用することはなくなりました。2012年7月以来、対症療法の薬に触れたことはありません。このことは、30年近くコデインをベースにした鎮痛剤を摂り続け、中毒状態にあった私にとっては驚くべきことでした。

この時点で私は、毒出し・浄化やアルカリ性食品の知識を用いて、自らの健康をより一段と良いものとしながら、主に一人で活動していました。その後、劇的な転換点がやってきました。

サイ波動薬を通しての変容

2013年5月、私はサイ波動薬キャンプに参加し、そこでシニアの実践者02799…英国に魅了されました。彼女の風貌はマザーテレサのようで、私にとっての陽だまりのような人です。また、世界中で4500人もの実践者が活動していて、波動薬がいかに発展してきたかを知り大変驚きました。2013年12月にはジュニア波動薬実践者として再度トレーニングを受講しました。

すぐに私は、血液のノーソードを服用し始め、もはや過去を振り返ることはありませんでした。現在、2マイル歩くことができ、心はより鮮明となって、食事もほとんどのものが食べられるようになりました。私がそれまで抱いていた恐怖心は無くなり、内なる力が湧き出てきて、さらにはそれ以上のものを授かることができました。波動薬によって現在、記憶の向上、数字に関してのディスレキシア(難読症)、高血圧に取り組んでいます。私が関わってきた医師や薬剤師は私の著しい変容に気づいています。私自身の健康の改善の道のりを歩み続けながら、そのような医療関係者の患者さんをも手助けできることに大変感謝しています。通常、患者さんには、ビタミンB総合剤を転写したものとNM90 Nutrition(栄養)を処方していますが、素晴らしい成果を上げています。「多くを与えられる者は、多くを求められる」、この言葉通り、私は今、愛を持ってババへの奉仕に従事し、意味のある人生へと踏み出しています。

実践者プロフィール 02799...UK

愛による癒し: 実践者00534...英国 による標記実践者「陽だまりのようなお母さん」の紹介

 実践者 02799…UK   は以前は看護婦であり、御産婆さんでもありました。彼女は英国で1500人以上、アフリカのシエラレオネで1000人以上の患者さんへの奉仕を行い、その治癒率はほぼ100%という経歴をお持ちです。彼女の患者さんへの思いやりと愛に満ちた理解によって奇跡的な治癒がもたらされました。英国及びシエラレオネで多くのワークショップや医療キャンプ、そして英国波動薬チームの「気づきのワークショップ」を開催されました。

彼女は2012年3月号(2012年第3巻、第2号)の波動薬通信の特別記事の題材となった方でもあります。記事については、こちらをクリックしてください: 愛の手と愛のハートを持つ実践者

この愛すべきシスターがプッタパルティへと旅立つ1日前に、私は、彼女自身の変容の旅路についてお聞きしたことがあります。5年前のある日、彼女は朝目覚めると自問しました:これらの美しいきらびやかなサリーや宝石を持つことにどのような意味があるのか?と。その後、彼女はそれら全てを箱に詰めて手放し、白地の質素な服を着始めました。ババへの奉仕に全てを捧げる決意をしたのです。彼女は70歳にして、アガルバル博士とのオックスフォードでの訓練を終え、サイ波動薬の活動を開始しました。それ以来、スワミが送られた多くの患者さんに対して、愛溢れる奉仕を捧げてきました。

彼女は笑顔を絶やさず、彼女が笑い歌う時はいつでも素晴らしいものがあります。「陽だまりのようなお母さん」と呼ばれる彼女は小さなワンルームのアパートに暮らしています。その部屋はL字型の形をしていて、2つの小さな肘掛け椅子と患者さんのための小さな机、そして、本当に小さな台所があります。人が座れないほどの床のスペースにババの祭壇があり、彼女の寝室ではバジャン(の音楽)が一日中かけられていて癒しの波動が大気中を満たすようにしています。

患者さんの話を聞くこと以外にも、彼女はまた波動薬を教えています。受講生は彼女のアパートでトレーニグや試験を受け、訓練期間中には、食事すらも用意されています。彼女が強調していることは、癒やし手として、スワミに全託と完全な信頼を置くことです。

彼女の一日は、朝5時に起床して始まり、世界中の患者さんにレメディを郵送するために郵便局に9時までに行くことです。

彼女の部屋はいつも多くの人で溢れています。面談の予約や助言を求めて、電話はいつも鳴っています。彼女の部屋を出る時はみな笑顔になり、ババからの祝福と共に帰路に着きます。癌の患者さんに対しては特別なケアを施し、菜食を常食とし、牛乳を避け、キャベツ・人参・リンゴのジュースを毎日飲むように伝えています。

数か月前、レメディの媒体であるアルコールが切れてしまったことがありますが、その際、彼女はババに、「患者さんにレメディを作るためにすぐにでもアルコールが必要です」と祈りました。奇跡的に、インドから帰ってきた友人が彼女に連絡をしてきて、何か必要なものはないかと尋ねました。翌日、アルコール4本が彼女の寺院(としてのアパート)に届けられました。

彼女は自身の特別なコンボを作ります。例えば、エネルギーを高めるためのコンボ、ビタミンバランス、炎症から痛みを和らげるコンボ(コーチゾンのコンボ)などです。編集者注: コーチゾンコンボは上記の2つの処方例(潰瘍性大腸炎、鼻血)でも使われています。

慢性の症状に対しては、血液のノーソードを作ることを好むようです。コンボを作り終えると、彼女はそれをババに捧げ、患者さんに好転反応がないことも含めて祈ります。

皮膚の諸症状に対しては、外用薬の媒体として、ビブーティ、ココナッツオイル、またごく最近では、ひまし油を使ったものが良い成果を上げています。

彼女が患者さんに持ち帰ってもらうマントラがあります:

「愛しています、赦してください、ごめんなさい、ありがとうございます」

編集者注:このマントラはハワイの伝統的な癒しの方法であるオ・ポノポノからきています。ゼロリミッツや他のワークでも用いられている手法です。

彼女はこのマントラによって患者さんが心を集中しやすくなると述べています。彼らはこのマントラで心穏やかに帰宅します。彼女にとって、患者さんのことが一番の関心事です。

彼女はごく少額の年金受給者で、それまで患者さんへの処方や注意事項などを手書きで行っていたのを毎回のように見ていたある患者さんが、(彼は彼女が決してお金を受け取らないことを知っていたので)段ボール一杯の便箋と印刷された注意事項を彼女に送ったのでした。彼女は慈悲の大河です。

実践者プロフィール 02802...UK

実践者手記:   DJガディア博士の姪としてウガンダで誕生して以来、サイの活動に触れられたことは大変な幸運でした。CGパテル博士は私たちのかかりつけの医師であり、博士の尽力によって、スワミは1968年にウガンダを訪れ、また祖父母の家も訪ねてくださいました。現在、私は、英国のレスターに住み、これまでの25年間、国民健康保険の一般診療医として働いてきました。2010年にサイ波動薬の実践者となる前は、多くの代替医療について研究と実践を重ねてきました。対症療法の薬剤が多くの慢性病にほとんど効き目がないことを知っていたからです。

サイ波動薬の結果は理性を超えた領域で私を驚愕させました。そのエネルギーは瞬く間に明らかとなります。どこに行くのにも私はいつもCC10.1 Emergenciesを持参し、事故が起こった時など、緊急の際には、極めて迅速にその効果を見ることができました。

これまで、1000人以上の人に携わってまいりましたが、特に顕著な効果が見られた症状としては以下の通りです:差再発性の頭痛、片頭痛、疥癬、しゅさ鼻、甲状腺腫、花粉症、慢性鼻炎、生理不順、月経過多、更年期障害、再発性口内炎、術後の痛み・虚弱、慢性便秘、アーモンドアレルギー、慢性の痛み(両耳)、耳鳴り、めまい、痴呆、健忘症、高血圧、潰瘍性大腸炎、渡航者下痢、目の感染、ウイルス感染症、乳腺炎、神経痛、坐骨神経痛、関節炎。

サイ波動薬の活動に携わることは、無私の愛を動機として奉仕に身を捧げる多くの素晴らしい実践者に出会うという、とてつもない幸運を手にすることになりました。そのような出会いによって私のハートは開いて真の愛を形にすること、奉仕とはどのよなものであるかを実際に体験することが可能となったのです。この愛こそがサイ波動薬の成功の背景にある原動力です。第1回国際波動薬会議では多くの気づきと謙虚さを体験しました。サイ波動薬の癒しの効果については、それが、単なるプラシーボ効果ではなく、正統な療法としてより広く認識され更なる気づきがなされる必要があります。世界中にサイ波動薬の知識と実践を広めるようアガルヴァル夫妻を導かれているスワミに心から感謝いたします。

実践者プロフィール 02894...UK

実践者02894...英国 手記: 私には夫と2人の娘がいて、過去22年間英国で弁護士業を営んでいます。日々忙しくしていますが、敬虔なサイの帰依者と結婚して以来16年間、スワミに奉仕する活動にいつも携わってきました。

4年ほど前、対症療法では解決できない深刻な病気に直面しました。まさにその時に波動薬への旅が始まったのです。両手がほとんど麻痺してしまい、仕事を続けることができなくなりました。ロンドン、インド、(私の生まれ故郷である)マレーシアの最先端の専門家の治療を受けましたが、効果はありませんでした。堂々巡りが続いていましたが、その時、ある実践者 02820…UK が波動薬を処方してくれたのです。徐々に私は癒されていきました。私は自分が受けたこの素晴らしい贈り物を多くの人にお返ししたいと決意しました。2013年12月22日、私は波動薬実践者としての資格を得ました。この日は人生で最良の日であった、と自信を持って言うことができます。なぜなら、この活動は私自身のためではなく他の人のために行うものだからです。

最も素晴らしい瞬間はまだそれからやってきました。波動薬トレーナー 02799…UKから108のコンボボックスを受け取ると、私はスワミにそれを祝福してくださるよう求めました。

クリスマスイブに、私はホームレスの方々のためにケーキを焼く前、スワミの御写真の前にボックスを置きました。ケーキを焼いている数時間が過ぎた後、私はスワミに対して長女と一緒におやすみなさいの挨拶にいきまし。驚いたことに、ボックスの上には、ビブーティとクムクムとハルディがあったのです。(下記写真参照)

2013年12月23日に最初の患者さんに処方しました。彼はひどい群発性頭痛と痛みからの鬱を患っていました。私はスワミの写真の前に座り患者さんに応対しましたが、無言のうちに、なぜこんなに困難な症状の方を?スワミ、と尋ねていました。翌日、スワミの頭のところにビブーティが現われました。それで、私は全てがうまく行くと確信しました。クリスマスの日にその患者さんが来られると、私は彼にビブーティの着いているスワミの写真を見せました。処方例でも紹介されていますが、患者さんはすぐに回復しました。それ以来、インド、マレーシア、イギリスで200名ほどの患者さんの処方を行ってきました。夫と子供たちも、毎日波動薬を服用しています。スワミからの2番目の贈り物は2014年1月にプッタパルティで行われた第1回波動薬国際会議で、波動薬の患者としてまた新人の実践者としての体験を分かち合う機会を戴いたことです。波動薬による治癒(の恩恵)は全てスワミに行き着くものであると感じています。それはスワミがあらゆることに直接関わっていることを示しています。私の波動薬の旅はまだ短いのですが、素晴らしい奇跡と体験、そして成功に満ちています。波動薬が間違いなく人類の未来であると確信しています。

実践者プロフィール 02895...UK

実践者02895…英国 手記:私は英国の国立保健サービスの頭部・頸部専門科で働いています。バガヴァン・シュリサティヤサイババの恩寵によって波動薬の熱心な実践者となりました。過去の私には、何か月も、一日中、心臓もしくは胸部の鈍い痛みがずっと続いていたのですが、様々な理由で医師に診てもらうのが怖いと思っていました。

煩わしい鈍重な痛みを和らげるために、アヌロームヴィロム(代替呼吸法)や他のヨギ呼吸法の実習をしていましたが、何の効果もありませんでした。レイキや霊的な治療も試みましたが、思うような効果はありませんでした。それで、何か月も、痛みを無視する術を学びましたが、スワミはそれらの効果を示されることはありませんでした。

2013年6月、ある木曜日の夕方、アガルヴァル夫妻とシニアの実践者02799…英国が、私がいつも行っているサイセンターに来られ、サイ波動薬についての説明を行いました。これは私にとって驚きでした。 サイ波動薬については以前インターネットで少し読んだことがありましたが、あまり深く考えてはいませんでした。私はあまり興味を惹かれることはありませんでしたが、シニアの実践者02799…英国が置いていった、波動薬に関するパンフレットの一つを受け取り職場に持っていったのです。そこで、このことで何も失うものなんてない、この人に連絡をとって会ってみよう、という考えが浮かびました。そこで、電話を取り上げ、彼女と話をして、2日間に渡っての面会時間をいただきました。やや不安な気持ちもありましたが、その女性から発せられるたくさんの愛のエネルギーによって大変くつろぐことができました。

彼女に私の病状について話をした後、彼女は私にコンボを処方し、口の中の舌下に一粒入れてくれました。なんと不思議なことでしょう!からし種よりも小さいレメディによって、私は胸の内部で何かが動くのを感じました。今何かが実際に起こっていると彼女に伝えました。それは長い間感じたことのない感覚でした。こうして、私はレメディの服用を開始し始めました。気が付くと、レメディのボトルは空になり、私の身体から痛みは完全に無くなりました。このことが2013年12月の初めにサイ波動薬実践者になった理由の一つでした。波動薬についてもっと知りたいと思い、波動薬通信を毎回読み始めました。家族ぐるみで、バッチフラワーレメディをそれまで26年間実習してもいたので、波動薬は馴染みやすいものでした。

スワミの恩寵とサイ波動薬の祝福によって、多くの患者さんが治癒されてきました。地域の多くのお年寄りに対する奉仕の機会が多く、尿失禁や関節炎、心臓・皮膚疾患、糖尿病などの様々な症状に対応しています。ジュニア波動薬実践者としての10か月の間、400人もの方々のお世話に恵まれました。

上記の処方例では2件紹介いたしましたが、一つは実践者として最初の患者さんでサルコイドーシスの珍しい症例でした。

質疑応答コーナー

1.  質問と体験:  プラセンタのノーソード

胎盤娩出(ちゃんが生まれた後子宮から排出される胎盤と胎膜)からのノーソードを作ることに関して質問があります。数年前、友人の出産に立ち会った時、後産直後の胎盤からすぐにそのようなノーソードを作ったことがあります。彼女はそれを自分自身及び赤ちゃんの体のバランスの調整のために用いました。別の友人も出産を控えていて、同じようなノーソードを持ちたいと思っています。

なぜ、胎盤のノーソードを使って出産後の母体や子供の体のバランスを保てるのかについて説明させてください。受胎の瞬間から、赤ちゃんは両親からのDNAをもとに、強さや弱さを含めた特性を受け継ぎます。例えば、出産時に肌に発疹の見られる赤ちゃんはソライナム(疥癬)もしくは結核のマイアズムの最初の兆候を示しています。もし、200cのポーテンシーで1回もしくは2回(出産直後に純水で、その後14日後)赤ちゃんに服用させたなら、このマイアズムからずっと解放されることになります。そのマイアズムの他の兆候が見られる段階で波動薬の処方がその後ずっと経って行われると、治療のプロセスが長期間にわたるかもしれません。

医療関係の会社の中には、出産時の胎盤から幹細胞を採取して将来役立てるために冷凍保管するところもあります(このようなサービスには多額の報酬が要求されますが)。私の友人の赤ちゃんの際に行ったことは、自宅の冷蔵庫に胎盤のごく一部を保管しておくというものでした。

今回、友人の出産には立ち会いませんが、彼女は胎盤のノーソードを欲しがっています。そこで質問ですが、胎盤から本来の波動を転写するには、どのくらいの期間、胎盤を保管した後でも可能でしょうか?もちろん、出産直後でなければならないということは理解しているのですが、保管期間に制限があるかどうかを知りたいのです。

回答: ノーソードを作成する元となるサンプルの波動は重要な要素で、その波動はバクテリアによって腐敗・分解されるまではそのままの状態が保たれますので、分解が始まるまではノーソードを作成することができるでしょう。胎盤の場合、他の臓器と同じように、冷蔵されなければ、極めて急速に腐敗が始まってしまいます。

手許には胎盤の活用に関する具体的なデータはありませんが、実践者によるそのような実際の成功体験によって波動薬の更なる進化の道が開かれることでしょう。この件に関するフィードバックをお待ちしています。

胎盤娩出・胎盤に関する情報やその効用については、新たな研究分野である胎盤幹細胞のレポートと併せて、下記を参照ください。

胎盤娩出・胎盤とその効用

胎盤は妊娠時に子宮内で作られる器官で、妊娠中は子宮壁あるいは子宮内部に付着しています。赤ちゃんのへその緒はそこから出ています。胎盤は、妊娠中胎児の生命を育み保護する上で極めて重要な役割を担う驚異的な器官です。胎盤はほとんどのバクテリアから胎児を守りますが、ウイルスはその限りではありません。胎盤の興味深い特徴として、神経細胞を持たないため、脳や脊髄の直接の制御下に置かれていないということがあります。赤ちゃんの出産後、胎盤が膣を通って娩出されるまでの期間(通常出産後15分から30分以内)は分娩第3期と呼ばれています。この段階は胎盤娩出とも呼ばれています。赤ちゃんの出産後、胎盤が娩出されますが、一見すると肝臓のようにも見えます。重さは通常赤ちゃんの体重の6分の1です。

胎盤は、子宮内で成長を続ける胎児に酸素と栄養素を供給し、腎臓のような働きで、赤ちゃんの血液から老廃物を取り除く機能を持っています。胎盤は、また、赤ちゃんにとっての肺のような働きもし、新生児や大人の肺と同じように酸素の取り込みを行います。胎盤はさらに、様々なホルモンも生成します。最も大量に生み出されるホルモンはヒト胎盤性ラクトジェンで、それによって、母体がより多くのグルコースを血中に循環させ胎児がそれを受け取れるようになります。

出典:
http://www.childmags.com.au/pregnancy/pregnancy/53http://www.childmags.com.au/pregnancy/pregnancy/5385-the-role-of-the-placenta-in-pregnancy
http://www.mayoclinic.org/healthy-living/pregnancy-week-by-week/in-depth/placenta/art-20044425
http://www.nhs.uk/chq/http://www.nhs.uk/chq/Pages/2309.aspx?CategoryID=54#close
http://placentabenefits.info/MWT_article.asp
http://news.cancerconnect.com/umbilical-cord-blood-stem-cells/   
http://cdn.intechopen.com/pdfs/31273.pdf -- Aqueous Extract of Human Placenta as a Therapeutic Agent , by  Piyali Datta Chakraborty and Debasish Bhattacharyya, Albert David Ltd, Kolkata,Division of Structural Biology and Bioinformatics, CSIR- Indian Institute of Chemical Biology, Kolkata, India

胎盤幹細胞の潜在的活用

オークランド小児病院リサーチセンターによって行われた草分け的な研究によって、初めて、健康な母体からの胎盤の幹細胞の採取に関わる新たな方法が示されました。この研究では更に、臍帯血(胎児と母体を繋ぐ胎児側の組織であるへその緒の中に含まれる胎児血)よりも胎盤に幹細胞がより多く存在し、移植を目的として安全に抽出することが可能であることがわかりました。更には、胎盤の幹細胞は、臍帯血や骨髄幹細胞と同じように、鎌状赤血球症、白血病、地中海貧血症などのような血液に関連した慢性疾病の治癒にも有用である可能性が高いとされています。

出典:
June 19, 2009
http://www.childrenshospitaloakland.org/main/news/chori-scientists-first-to-discover-placenta-as-new-46.aspx; rpt. http://www.sciencedaily.com/releases/2009/06/090623091119.htm

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2.  質問: 糖尿病のマイズムはありますか?

回答:「 波動薬2004年」では5つのマイアズム、淋病、 疥癬 梅毒 結核 (SR249-SR252)  、癌 (SR282)が紹介されています。また、SR560 全てのマイアズムも全身の浄化に優れた効果を発揮します。知られている限りでは、上記以外のマイアズムとして糖尿病の特定のマイアズムはありません

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3.  質問:遺伝子の欠陥に対するレメディはありますか?

回答: 遺伝子の欠陥、それ自体に対する一般的なレメディというのはありませんが、癌、喘息、糖尿病、心臓病、肥満、不妊、気分障害、多発性硬化症といった免疫不全のような遺伝子マーカに関連する特定の病気のレメディはあります。

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4. 質問 33歳男性はこれと言った健康上の問題があるわけでもないのですが、お腹が空くと、菜食・非菜食に関わらず、早食いをしてしまいます。また食の好みも特定のものに限られています。食後、通常の便通はあるものの、昼食後の便通の後すぐに疲れてしまい、時々睡魔に襲われます。胃酸過多はなく、アレルギーや痛みもありません。波動薬での治療の指針をお願いします。

 回答: 疲労・無気力は、調味料、チーズ、菜食でない特定の食品と共に食している食物に対してのアレルギーを起因としている可能性があります。アレルギーを起こさない食事であっても疲労をもたらすものを探し出すことが大切で、それを食事のメニューから排除すべきでしょう。彼を眠く疲れやすくさせる食物の油分などによるストレスで肝臓も弱っている可能性があります。バター・ギー・牛乳・油・脂肪・アルコールを排した質素な食事を摂ることをお勧めします。肝臓が回復してから、ゆっくりと通常の健全な食事を再開することもできるでしょう。どちらにしても、日中であれば、アルコールを摂ることはできませんが。レメディはCC4.1 Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonicを処方して、症状が改善されるかどうかを見てみてください。

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5. 質問疥癬を患う患者さんが波動薬による治療を始めたいと思っているのですが、好転反応を理解してはいても、体内毒素があまりにも多く排出された場合、皮膚や関節の症状が悪化するかもしれないと心配しています。

① 波動薬による乾癬の治療の成功例はありますか?

② 患者さんの心配を和らげるために、好転反応がそれほど厳しいものではないことをどのように説明したらよろしいでしょうか?

③対症療法の軟膏を用いて、好転反応を抑えることもできますか?

回答: 108のコモンコンボ用語解説欄にても触れてありますが、疥癬の原因はわかっていません。しかし、感情面でのストレス・皮膚の外傷・寒冷な気候・感染・薬剤などが発症の引き金となることがあり、また、遺伝やホルモンに関連して、あるいは喫煙によっても発症することもあります。問診によって、喫煙者であるかどうかを確認し、もしそうであれば、それは疥癬の原因であることの可能性もあり、問題は(喫煙の悪影響も含め)より深刻なものとなります。過去に受けた対症療法の薬剤の解毒作用もあるかもしれません。対症療法のクリームや軟膏で好転反応を抑えることを始めたとしても、皮膚の症状の緩和には助けとはなりますが、その症状は関節へと移動し関節炎を引き起こすかもしれません。そこで、広範囲にわたる以下のコンボを処方するようにしてください:

 CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC20.3 Arthritis + CC21.10 Psoriasis...一日2回 あるいは、当初は一日1回  とし、好転反応が少なくなっていく段階で、または好転反応が無くなった時に回数を増やすこと

また、CC21.1 Skin tonicをパウダーもしくは液体に転写して患部に湿布し皮膚の症状を和らげます。2週間経って改善が見られない場合には、髪の毛のノーソードを作成します。好転反応に関しての患者さんへの説明に関しては、初期の段階で直面する不快な状態は最終的には病状の源を浄化するものであることを伝えてください。患者さんが喫煙者であれば、喫煙を控えるべきです。

過去の処方例に関しては、波動薬通信の処方例のデータを参照ください(キーワード検索ではPsoriasis「疥癬」コンボタイトル検索では、 21. Skinを入れてください) 。また、2014年1月25日―27日第1回サイ波動薬国際会議 記念刊行冊子も参照ください。

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6. 質問: 波動薬について、気温による影響について質問があります。

(a) 極端な高温・天候に晒すことによって、アルコール、水、砂糖粒を媒体とした波動薬、コンボボックス内のコンボに影響がありますか?

(b) 寒冷によるレメディへの影響はいかがですか?どのくらい長い間、寒冷の状態で(例えば、誰かの郵便ポストに郵便局員が置いていった場合など)置かれた場合品質の劣化が見られるでしょうか? そのことは、アルコールを媒体とした108のコンボについても同様のことが言えるでしょうか?

 (c) もし、108のコンボボックスが継続的に2,3か月間高温に晒されたとしたら、アルコール内の癒しの波動は中和されてしまうでしょうか?

 回答: (a) および(b):  レメディやコンボは寒冷気や温度に晒されたとしても、時間の長さに関わらず、劣化は生じません。しかしながら、コンプレッサーからの機械的波動が影響を及ぼすこため冷蔵庫の中では保管しないようにしてください。

 (a) および (c): レメディもしくはコンボが耐えられる最高の温度は40C [104F]です。家屋内の気温は、通常、40Cを超えて上昇することはないかと思いますが、戸外では、直射日光が当たると気温は46Cまで上がることがあります。全てのボトルに電磁波を防ぐレメディが含まれてはいますが、波動が中和されてしまう可能性があるため、波動薬を直射日光に当てるべきではありません。実際、ここインドでは多くの場合、何か月も室内温度で継続的に保管されていて、完全に良好な状態を保っています。

マスターヒーラーからの御言葉

「セヴァ(奉仕)は、知識を獲得すること、ジャパ、御名を繰り返し唱えること、その他、輪廻の海を渡るのに必要とされる伝統的なサーダナ、霊性修行よりも偉大です。 セヴァは全ての人にとって、自身及び全ての存在が神であることに気づくための最高の機会です。」

...サティヤサイババ、「全てを愛し、全てに仕える、常に助け、決して傷つけない。」

(2005年刊、サティヤサイババ御降誕80周年記念書籍)

「外面的に正しい行いをしているだけでは十分ではありません。その背後にある動機と想いが純粋で、非利己的でもあらねばなりません。動機が純粋である時に限って、神の恩寵が授けられます。どのような奉仕を行うにしても、動機は純粋でなければなりません。動機こそが大切なのです。行動の形態は問題ではありません。動機が不純であれば、行動はその源の段階で穢れてしまいます。人格が善良であれば、それに応じて行動も善良となります。」

...サティヤサイババ、サティヤサイは語る 第17巻 第5章

お知らせ

❖ アメリカ合衆国 ウェストバージニア シェパーズタウン: アシスタント波動薬実践者ワークショップ 3月6-8日及び5月1-3日、連絡先:スーザン [email protected]

❖ インド、プッタパルティ: アシスタント波動薬実践者ワークショップ 3月5-8日、シニア波動薬実践者&講師養成ワークショップ2月26日から3月2日 連絡先ヘム [email protected]

❖ v  インド、デリー首都圏アシスタント波動薬実践者ワークショップ 3月2829 連絡先サンギータ[email protected]

❖ v  インド、ケララ州カサラゴッドアシスタント波動薬実践者ワークショップ 4、連絡先 レジェーシュ[email protected] 電話: 8943-351 524 / 8129-051 524

 

しかも

最近開催されたワークショップから 

プラシャンティニラヤムでの教師養成コース

「4日間の教師養成コースに、フランスから3名、インドから3名のシニア波動薬実践者が集いました。活発な意見交換ができ、大変実りあるクラスとなりました。」

アガルヴァル博士

 

 

 

 

米国、マサチューセッツ、レキシントンでのアシスタント波動薬実践者ワークショップ

「オンラインでの通信コースを修了した5人の生徒が、2015年1月9日から11日の2日半、米国のニューヨーク、マサチューセッツ、カナダのオンタリオから集まり、講師から実践的トレーニングを受けました。アシスタント波動薬実践者としての資格は、他の資格の最も基盤となるものです。受講者は全て、筆記試験で高得点を記録し、無私の奉仕を行うための新たな技能の獲得のために大変熱心に取り組みました。」

実践者 01339...USA



ジェイサイラム!