幼児の不可思議な痛み 02921...Italy
2016年4月16日、ある母親が8歳の娘を実践者のもとへと連れてきました。少女は胃と小腸の下部に激しい痛みを患っていました。この痛みは3か月間続いており、痛みは更に、頭・背中上部・腕、そして足にまで広がっていきました。そのため、この少女は大人用の強力な痛み止めを摂取していましたが、それによっても、ほんの短時間の緩和があるだけでした。医師はこの症状の診断を下すことができず、また激痛の原因も見出せませんでした。医療検査によっても患者さんの身体に異常を見つけることもできませんでした。母親によると、最近では感情的なトラウマを受けていることはないとのことで、「痛みはいつでも、どこでも襲ってきて、その痛みは数分から数時間続いていて、娘はもう2か月も学校を休んでいます。」とコメントしました。母親は、友人から波動薬のことを聞いたので、治療を試したいとの意向でした。
4月17日、次のレメディの服用を開始しました:
CC4.6 Diarrhoea + CC12.2 Child tonic…1日6回
その日のうちに、痛みは75%軽減し、2日間は快適に過ごすことができましたが、3日目になって好転反応としての耐えがたい痛みを経験しました。痛み止めによっても軽減がもたらされることがなかったため、波動薬の服用はいったん中止され、痛みが治まるのを待ちました。5日後、1日1回の服用回数で治療が再開されました。その日のうちに、彼女は10%の改善を感じ、1週間後、痛み止めの摂取は不必要となり、その翌日痛みは再度75%軽減されました。患者さんは、波動薬の服用に関して(好転反応に対する)不安があるようでしたが、実践者は同じコンボの服用の継続を決めました。2週間後、痛みは完全に無くなり少女は歓びに溢れていました。レメディは次の3週間、1日1回で継続され、その後の1週間は週3回、翌週は週2回とし、最終的に週1回で2週間服用した後、6月30日に治療を終えました。2016年10月時点で、痛みの再発は見られていません。