花粉症と頭部の痒み 02899...UK
2014年3月29日に、31歳の女性が、花粉症と頭部の痒みの治療のために実践者の相談を求めました。13歳の時から彼女は花粉症を患っており、抗ヒスタミン剤を摂取していました。症状としては、目のかゆみ,涙目、くしゃみで、水仙の近くに行くと症状が悪化するのでした。抗ヒスタミン剤はある程度の効果はあったものの、2012年9月に引っ越しをしてから症状は更に厳しいものとなっていきました。5年以上もの間、彼女はまた、原因不明の頭部の痒みにも悩まされていましたが、医師による助言でシャンプーを変えたところ、痒みは著しく軽減されたものの、完全にはなくなりませんでした。
以下の処方がなされました:
花粉症, 目のかゆみ、涙目:
#1. CC7.3 Eye infections + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC19.2 Respiratory allergies…1日3回
頭部の痒み:
#2. CC15.1 Mental and Emotional tonic + CC21.3 Skin allergies…1日3回
1週間後、頭部の痒みが完治したとの報告が患者さんよりありましたが、その後の3週間も、服用回数は引き続き同じとしました。花粉症に関しては、目に関連した症状は50%の改善があり、抗ヒスタミン剤の服用量が減らされました。
2014年6月、花粉症患者にとっては最悪の時期に、花粉症の症状の改善が緩やかになったとの報告が患者さんよりありましたが、暑く乾燥した日で花粉量が多い時には症状が悪化すると感じられました。患者さんは#1のレメディを日中、水でできるだけ頻繁に(20分は空けるようにしながら)服用するよう助言され、4週間後、100%の改善となり患者さんはこの結果に歓喜しました。
#1のレメディは1日2回での服用が助言され、9月まで続けられました。
2015年1月、頭部の痒みが再発しましたが、#2のレメディの服用によって7日間で治まりました。2015年の夏、患者さんは#1のレメディを断続的に服用した結果、抗ヒスタミン剤は不要となりました。レメディによって大いに助けられ、前年に見られた著しい改善が継続されているとの報告が患者さんからありました。唯一悩ましい症状は水仙に近づいた時のくしゃみでした。2016年の夏には、#1のコンボが1日1回の服用回数で、花粉症の制御には十分でした。花粉の放出量が多いと予測される時には、1日2回へと服用回数を増やすことが提案されました。その後、水仙の近くであっても症状が軽減されているように感じました。花粉量が大変多い夏の暑い日においてのみ、ある程度の症状が感じられました。今年は抗ヒスタミン剤は必要とされませんでした。2016年9月に#1のレメディは終了とし、2017年の夏の再発防止として再開を予定しています。2016年12月時点で頭部の痒みの再発は見られていません。