精神病 11576...India
大きな苦悩を抱えた父親が13歳の息子を実践者のもとに治療を求めて2016年1月に連れてきました。息子は過去7か月学校に行くのを拒み、また時折、無関心・怒り・権力への抵抗を示すこともありました。実践者に会う約10か月前に、一度そのような症状を示したことがありました。この時は、ちょうど父親の成功していた事業が頓挫して14か月後にあたりました。この頓挫は、父親のライバルによってなされた黒魔術によるものであると彼の家族は信じていました。この件については、聖職者によって癒し目的のためのコーランの吟唱を含む祈りを通じて成功裡に対処された、とされていました。少年も通学を再開しましたが、2か月も経たないうちに、再度、学校に行かなくなったのです。この時の聖職者の努力は助けとなりませんでした。少年は、その後、著名な病院の様々なカウンセラーや精神科医へと連れられましたが、彼にはそのようなことに関心はなく、協力を拒み、処方された対症療法の薬の服用もなされませんでした。
1月10日に以下のレメディが処方されました:
CC12.2 Child tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC17.2 Cleansing + CC17.3 Brain & Memory tonic…1日3回
処方を受けたまさに翌日、少年は学校へ行く気持ちになっていました。何か月もお休みしていた学校に、再び少年が通うことができるようになって、家族の歓びはひとしおでしたが、数時間後に、実践者に電話が入り、少年がクラスに出ているのではなく、学校のカウンセラー室の外で待っていることが知らされました。実践者は、同じレメディを継続して服用するよう、家族に伝えました。翌日から、少年は100%の回復を見せ、幸せそうな笑顔も戻り、学校には定期的に通学するようになりました。2016年4月でレメディの服用は終了し、8月時点で、彼は普通の幸せそうな少年に戻り、学校も1日も休むことはなくなりました。
患者さんの父親からのコメント: 学識ある医師に加えて、聖職者へも、子供の問題解決について助けを求めました。学校の近くへはどこであっても行かせることはできませんでしたし、自宅での勉強すらもままならない状況でした。彼の振る舞いは時に恐ろしいほどでしたが、彼が完全に普通の状態に戻ったのは、神の恩寵と波動薬のおかげです。
実践者コメント: ペンドュラム(振り子)による診断では、いくつかの悪しき存在、呪い、黒魔術が少年の中に見られました。CC15.2 Psychiatric disorders が、このような悪環境には効果的なレメディであることがわかりました。