卵巣嚢腫 10940...India
2015年8月上旬に、16歳の少女が、産婦人科医により左卵巣複合嚢腫と診断されました。彼女は、3か月間下腹部に痛みを覚え生理も不規則でした。また、直近の1か月間は下痢気味で、1日に6,7回の排便がありました。食欲がなく水の摂取量も少なく、中華料理が好きというのが実践者への報告でした。
2015年8月14日、以下の処方が行われました:
卵巣嚢腫と生理不順に対して:
#1. CC8.1 Female tonic + CC8.4 Ovaries & Uterus + CC8.8 Irregular Menses…1日3回
消化不良系の症状に対して:
#2. CC4.1 Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.8 Gastroenteritis…1日3回
実践者からの勧告は、毎日2,3リットルの水を飲むこと、食物繊維が豊富な食品を摂り。中華料理を止めることでした。2週間後の2015年8月28日、症状の60%の改善が見られ、緩かった便も1日に2,3回程度に減りました。一方、生理の初めに血液とともに数個の塊が出てきました。
消化系の症状に焦点を当て、#2が以下のように変更となりました:
#3. CC4.1 Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.6 Diarrhoea…1日3回
2015年9月2日、医師の再検査では、卵巣嚢腫が無くなっていることが判明しました。その後2週間経過して、腸の動きが正常になり、#3は以下の処方に変更されました:
#4. CC4.1 Digestion tonic + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC4.10 Indigestion tonic…1日2回
それと同時に#1の服用回数が1日2回となりました。2015年10月現在、患者さんは完全に回復して#1と#4のレメディを予防措置として、1週間に1回の服用を継続しています。