サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

重度の鬱, 複視, 不眠症 01339...USA


友人の勧めによって、患者さんの息子さんが2014年3月に実践者にメールを送り、彼の65歳の母親の治療を求めてきました。母親は3年以上、鬱と精神的混乱を患っており、この期間、次から次へと身体的な病も併発していました。体重は激減し、子宮摘出手術を受け、その他にも、糖尿病・高コレステロール・胆石・胃潰瘍・胸焼け・不眠症・激しい偏頭痛・鼻炎・痔疾を併発し、最近では複視に悩んでいました。身体的病は鬱の症状を深め、彼女は、1日のうちのほとんどを床に伏して過ごしていました。息子さんによると、母親の症状は息子さんの結婚した時のころから出始め(下記コメント参照)、鬱に関しては、精神分析医の診療を受け向精神性薬剤を処方され、家族もまた、瞑想や音楽療法を試しましたが、どれも効果が出ないようでした。息子さんからのメールを受け取ってから、2014年3月23日に実践者は両者と電話で話をし、以下のレメディを処方して郵送しました。

鬱・その他の精神的疾患:

#1. CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC17.3 Brain & Memory tonic + CC18.1 Brain disorders + CC18.2 Alzheimer’s disease…1週間、1日3回、その後1日4回

患者さんには、好転反応の症状が出なかったため、処方波動薬は12日目に#1のレメディに複視に対するものを加えて#2として変更されました:

#2. CC7.1 Eye tonic + CC7.5 Glaucoma + CC7.6 Eye injury + #1…1日4回

以上に加えて

不眠症に対して:

#3. CC15.6 Sleep disorder…就寝30分前に1回、もし、目が冴えている状況であれば、寝るまで30分毎に1回、最大4回まで。夜中に目覚めたときも、この服用方法とする。

実践者は、6か月間、家族から何の連絡も受けることはありませんでしたが、2014年11月5日、息子さんからメールがあり、だいぶ以前には複視の完治が、また最近になっては突然母親の鬱が完治したとの報告がありました(下記コメント参照)。実践者は家族に連絡をとりました。患者さんは大変喜んでおり、自らが平常に戻ったことをサイに感謝していました。今では、嬉々として料理をすることができるようになり、孫、息子、嫁との生活を楽しんでいます。2015年10月現在、実践者は他の身体的症状に対する処方を続けています。

患者の息子さんからのメール:

2014年3月23日

私の母は、2011年に重度の鬱に陥り、それから少しの間であっても全く回復することなく、時間が経つにつれてますます悪化し、異常の度合いを深めていくように見えました。発症は、2011年5月の私の結婚の時期に見られ始めました。鬱の真の原因は不明ですが、私は、いくつかの要因が重なった結果であったように感じています。それは、息子を別の女性に取られてしまうという怖れ、結婚式のストレス、ムンバイの猛暑と汚染、嫁との様々な面での不一致などです。これら全てのことが母の内側で煮えたぎっており、その状況は、結婚式の数日前、私の義理の父親からの極めて屈辱的な言葉をかけられた時に爆発しました。2011年5月の、母の変化はほんの始まりに過ぎませんでした。母は極端に否定的な態度となり、怒りで一杯になりました。彼女は過去に執着し、常に過去のことやどれほどの罪を犯したかを話すのです。また、同じ内容が幾度か繰り返され、1日を通してひっきりなしに泣いており、極端に死を恐れていました。死期が近づいていると常に思い悩み、自らの悪いカルマのせいで次の生まれ変わりでは何になるのかを恐れていました。母は1日に数回、私の職場に電話をかけてきて、私の仕事を中断するのでした。父の振る舞いもまた、母の状態を悪化させるものでした。母には精神的な苦しみの他に、過去3年間患っていたいくつかの身体的病もあり、そのことも母の苦境を大きなものとしていました。体重は激減し、子宮摘出手術を受け、その他にも、糖尿病・高コレステロール・胆石・胃潰瘍・胸焼け・不眠症・激しい偏頭痛・鼻炎・痔疾を併発し、最近では複視に悩んでおり、これらの身体的病は鬱の症状を深めていたのです。彼女は、ベッドで丸くなって1日のうちのほとんどを寝て過ごすのが好きでした。向精神性薬剤や他の代替的治療(精神セラピー、瞑想や音楽療法など)を試しましたが、どれも効果が出ないようでした。彼女の心の状態では、瞑想や何か肯定的なものに集中することは不可能でした。母を何かの活動に従事させ、いつも何かに打ち込んでいる状態にしようと家族はやっきでしたが、できることには限界がありました。人は、祈りの素晴らしさと神の奇跡を口にしますが、神は私達の祈りには耳を傾けてくれていないようでした。家族全員が奇跡を待ちわびていました。全ての人が人生での浮き沈みを体験し、過去の行いの埋め合わせをしなくてはならないということはわかっていましたが、正直に言って、過去3年間の母と私達家族の通ってきた日々の生活は、複数の過去生の悪いカルマを焼き尽くすのに十分であったように思えるほどでした。私達は徐々に忍耐力を失っていき、毎日がイライラの状態でした。私達は一つ屋根の下に住んでいるので、それは家族全体を、特に妻を蝕んでいきました。

2014年11月5日、

今日ここに、とても喜んでメールをさせていただくのは、3年半以上患っていた極度の鬱の症状が今や完治したことをお知らせするためです。それは突然やってきました。そのことに気づくのに、私達は数日かかったほどです。それがどのようにして起こったのかはわかりませんが、ほぼ間違いなく、それはスワミ、そして貴殿と処方された波動薬によるものであると確信しています。母はレメディを処方された通りに服用し、それは奇跡のように作用しました。向精神性薬剤が3年かかってもなしえなかったことを波動薬はたったの6か月でなしえたのです。正確にはいつだったか覚えていませんが、鬱の症状が消え去るずっと前に複視の症状は無くなっていました。私を含む家族全員が貴殿に心から感謝しています。過去3年半は極めて厳しい状況でしたので。