骨盤骨折・下痢・栄養失調の子猫 02658...Italy
2013年11月4日、数名の実践者が、何かしらの怪我を負っている栄養失調の子猫をローマの路上で見かけました。その後10日間、猫を見かけることはありませんでしたが、その翌日、片隅に丸くなっている姿が発見されました。やせ衰え、痛々しく、歩くこともできないその猫を彼らは獣医のところに連れていきました。X線による検査で、2週間ほど前に骨盤を骨折していたことがわかりました。下痢の症状もあり虫下しの処置もとられました。実践者の患者さんの一人がその子猫を救急の施設から引き取って、犬小屋を繕って保護し、波動薬による治療を求めました。11月25日に以下のレメディが処方されました:
CC4.6 Diarrhoea + CC12.2 Child tonic + CC20.7 Fractures…一日3回
1週間経って、下痢は完全に止まり、体重が増えてきました。12月5日の再度のX線検査では骨盤の骨折は順調に治癒されつつあることがわかりました。子猫は歩けるようになり、犬小屋から出てきました。約1か月後の2014年1月5日、獣医による最終X線検査では骨盤の骨折は完治していました。子猫は通常のレベルに体重を回復し、犬小屋を飛び出して走り回り、たまたま出会った2匹の猫とじゃれ合うほどに元気になりました。