上腕骨骨折 03507...UK
2015年4月9日に上腕骨を骨折した75歳男性が実践者を訪れました。その2週間前、ゴルフの最中に足を滑らせ転倒し上腕骨の2か所を骨折したのでした。腕にはギプスが当てられ強力な痛み止めの薬が処方されましたが、胃を荒らしただけでなく、痛みで一日中何もできずただ座っている状態が続きました。夜は、痛みで眠れず、明け方近くになって疲労からうとうとするような状態でした。以下のコンボが処方されました:
CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC20.3 Arthritis + CC20.4 Muscles & Supportive tissue + CC20.6 Osteoporosis + CC20.7 Fractures...1日6回
波動薬のレメディを服用し始めてすぐに患者さんは痛み止めの薬の摂取を止めました。というのは、翌日、痛みが和らいでいることに気づき、夜少し眠れるようになったからでした。1週間後、さらに30%の改善が見られ、痛みは耐えられる範囲のものとなり、睡眠も問題となりませんでした。患者さんはこの変化を「劇的」と表現しました。右手を使ってこまごまとした家事もこなしながら家じゅうを動き回ることができました。この後、毎週痛みが10%づつ緩和されていった、と報告されています。第4週目の終わりには60%の改善が見られました。
5月末での病院での検診では、担当医師は患者さんの年齢における急激な回復に大変驚いていました。X線検査によって骨が適切に整合し結合し始めていることがわかり、理学療法科へと移ることになりました。患者さんからは、症状の改善が高原状態のままであることから、レメディの服用を止めたとの報告がありました。その後の2か月間で4回の療法セッションがありましたが、6月中旬までには、患者さんは運転をし始め簡単な動作については左手を使うことができるようになりました。8月5日、病院での最終診断では、担当医は症状の改善に大変満足し、この年齢にありながらの著しい回復を確認しました。8月の第2週では、軽めのスイングではありながらもゴルフも行うようになりました。左手は徐々に強くなっていき、可動範囲はほぼ全域にわたるようになるまで回復し、2015年9月5日までには、ゴルフのプレーも通常に戻りました。