サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

アルコール中毒 00534...UK


実践者手記:アルコール中毒と躁鬱を患っていた25歳女性が過去5年間、毎晩ボトル1本のウイスキーを開けていました。自身は中毒症状にあることを否定していましたが、家族には攻撃的で怒りをぶつけていました。仕事に就いても、時間管理のまずさと躁鬱のため、2,3週間も持たない状態でした。2015年7月9日の面談の際、私は、彼女にEFT(感情を解き放つ技術)を用いて、自身が自らの体験談を話している時に、顔の経絡のツボを押していくことを勧めました。すると彼女は、18歳以降の過去3回の暴力をふるうパートナーとの生活について話し始めました。彼女は定期的に暴力を振るわれ、彼女自身、そのようなパートナーの振る舞いは自然で愛の一部でさえあると思い込んでいたのです。暴力的だった2人目のパートナーの際、体の痛みと心の苦しみを忘れるため、飲酒を始めました。私は飲酒の健康に対する悪影響について説明し、前向きな姿勢や考えを持つことや否定的な記憶を手放すことの大切さを理解してもらえるようにしました。ひいては、私達がいつも思っていることを私達は呼び寄せそういった存在になる(「引きつけの法則」)ということに気づいてもらう助けとなるようにしました。

処方したレメディは以下の通りです:

CC3.7 Circulation + CC4.1 Digestion tonic + CC8.1 Female tonic + CC10.1 Emergencies +CC12.1 Adult Tonic + CC13.1 Kidney & Bladder tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorder + CC15.3 Addictions + CC15.4 Eating disorder + CC17.3 Brain & Memory tonic + CC18.1 Brain disability + CC18.5 Neuralgia + CC19.1 Chest tonic + CC19.7 Throat chronic...水で、1日3回

私はまた、何年もの多量のアルコール摂取によって失われがちであったビタミンBについて、ビタミンB複合剤サプリメントの服用も勧めました。その翌週、彼女は1日1日がどれほどすばらしいかについての体験を、携帯電話のテキストで逐次送ってくれました。その後、暴力的な男性の友人と議論をし、彼のことを手放すことができました。それはとても簡単にできたことに彼女は気づきました。このおかげで、彼女の身体には大きな安心感が湧き上ってくるのを感じたのです。その2週間後、彼女は寺院の中で時間を過ごし「平安と調和」を感じている、と報告してくれました。5週間後、彼女から再面談の予約が入り、私は、その時に、いつも飲んでいるお酒を持参してくれるよう依頼しました。それで、ノーソードを作ろうと思ったのです。これに対して、彼女は同意をしませんでした。というのは、その面談の際にわかったことですが、既に飲酒を断っていたからでした。実際、波動薬の服用を始めてから1週間以内に、飲酒の習慣から解放されていて、新たな仕事も始めていたのでした。彼女はとても喜んでいて、短い休暇をとる計画を立てています。彼女は既に大学でのフルタイムでの学術プログラムの申し込みを行っており、新たな生活のスタートを目指しています。

実践者コメント:最初の面談の際、患者さんは来訪を拒んだため、彼女の母親が代わりに病状を説明しに来るということに不本意ながらも同意しました。しかしながら最終的には、本人も母親と共に来訪することを決め、双方との同意のもと、母親が散歩に出ている間に、患者さん本人と面談をしました。彼女が話しやすいように、まず、彼女の健康と食生活について話をしてもらいました。これによってだいぶ緊張がほぐれたようでした。母親が1時間後に娘さんを迎えに戻ってくると、患者さんは笑顔でいました。母親はそれを見てとても驚いていました。2回目の面談の際、母親は泣きながら「本来の娘が戻ってきました」と言いました。

2人は一緒に料理をし散歩をするようになり、さらには「夜の怒りの爆発」は無くなったのでした。2015年9月末時点で、体調が良いとのメッセージを彼女は携帯のテキストで私に送り続けています。