サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

心悸亢進 (不整脈) と臀部の痛み 01620...France


77歳の女性が2015年4月20日慢性の心臓疾患と臀部の症状の治療を求め実践者を訪問しました。1年間、不整脈を繰り返し患っており、症状は時に一日中発症することもありました。彼女は心臓の病気だと思って大変心配していましたが、心電図は正常を示しているのです。

また、彼女は4か月前から左臀部に痛みを抱えていましたが、X線の検査では異常は認められませんでした。この臀部の痛みのために、階段を上がったり歩いたりすることは困難で、重いものを持ったり動かしたりすると、すぐに疲れてしまうのです。彼女は対症療法の薬は好まず、これらの症状に対しては摂取はありませんでした。面談中、彼女は絶え間なく話し続け、感情的で高揚した状態にありました。それは日常的で習慣化しているように感じられました。

処方は以下の通りです:

不整脈に対して:

#1. CC3.6 Pulse irregular + CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic...一日3回、緊急時には、1時間から(必要であれば)2時間、10分おきに1回

臀部の痛みに対して:

#2. NM3 Bone I + CC20.3 Arthritis + CC20.4 Muscle & Supportive tissue...一日3回

10日後、#1のレメディを1時間、頻繁に服用した結果、不整脈が無くなったとの報告が患者さんからありました。また、心拍調整法を用いてリラックスすることを学ぶよう患者さんは助言されました。(患者さんは心拍調整法を有益なものと思ってはいましたが、不整脈を正すためには用いることはありませんでした。)4週間後には、臀部に痛みがなくなり、普通に歩けるようになりました。6週間後、不整脈の症状はなくなり、一度に6kmかそれ以上を歩くことができるようになりました。これほど歩けたのはずっと以前のことです。

双方のレメディの服用回数は一日1回を2週間、1週間に2回を更に2週間、そして1週間に1回を2週間へと順次減らされ、その後の服用は不要となりました。2015年9月時点で、患者さんは大変良好な体調を保ち、歓びと感謝に溢れています。