味覚鼻漏 02870...USA
実践者の父であり、医師でもある82歳男性が味覚鼻漏を10年間患っていました。食事をし始めるとすぐに鼻水が出始め、特に、それは辛かったり香辛料の効いた昼食や夕食の際にひどくなりました。鼻水は量も多く絶え間なく流れ出るため、食物の上に垂れたり、食事中ずっとティッシュで鼻を拭かなければならない状況でした。彼は胃腸病専門医を含め同僚の医師にも相談をしました。1年以上も前(2013年の早い時期)に抗ヒスタミン剤5mgを夕食後1錠処方されましたが、本人の報告によると、この薬による改善は25%にとどまり、食事中の鼻水も止まることはありませんでした。
2014年2月18日、以下のレメディが処方されました:
CC19.1 Chest tonic + CC19.2 Respiratory allergies...一日3回
レメディは2月に処方されましたが、実際のところ、彼はレメディに対して懐疑的でほとんど服用していない状況でしたが、2014年の4月末に試してみることを決めました。規則的な服用後(一日2回)1週間以内に、彼は食事中の鼻水が激減したことに気づきました。5月1日、食事中と食後初めて、鼻水が全く出なくなったとの報告がありました。5月29日までに、鼻水は90%減り、その状態で安定しました。2014年6月までに鼻水は完全に止まり、7月、8月を通してその状態が続きました。ところが、不運なことに、9月に入ってから、患者さんは、実践者からのたびたびの依頼や指示にもかかわらず、波動薬の服用を止めてしまったのです。服用が中止されても100%の改善(鼻水の完全に無くなること)は、その月(2014年9月)は継続されました。その後、2014年10月からは再び鼻水が徐々に出始め、2015年3月16日現在、彼の症状は最初に波動薬を処方した時とほぼ同じくらいに悪化しています。
実践者コメント:
この処方例は波動薬を規律を持って規則的に服用することの重要性を示しています。
[編集者より: 症状の改善後、波動薬レメディの服用回数を減らしていくプロセスは注意深く考慮されねばならず、服用はそれに則って行わなければなりません。]