足部手術後の傷 00534...UK
実践者手記:左足の後脛骨腱断裂の治療のため、2007年5月に始まった広範囲の手術を受けました。その手術では、新たな腱に骨をつなぎ合わせ、親指の再形成、踵の骨の一部を切除し足部の再編成が行われました。全部で7回の手術が行われ、7つの大きな傷跡が残っています。2014年の3月の最終手術では、手術痕が開かれ、プレートとネジが取り外されました。全ての傷口は3インチ(約7.5センチ)大のものを除いて3週間で治りました。左の写真で見られるように、出血が見られ赤く広がっており、包帯をすると症状が悪化し、焼け付くように痛み、痒みもありました。
4月14日に以下のコンボを処方し、水での内服と局所の外用薬として用いました。
#1. CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC18.5 Neuralgia + CC21.1 Skin tonic + CC21.2 Skin infection + CC21.3 Skin Allergies + CC21.4 Stings & Bites + CC21.6 Eczema + CC21.11 Wounds & Abrasions…一日3回
砂糖粒一つを10mlの水に溶かし、5mlを舌下に含み、残りの5mlを傷口に用いました。オリーブオイルやココナッツオイルなどの媒体はベトベトしてしまい、水はそのまま乾くため、媒体として水を選びました。しかしながら、2か月経っても症状の改善は見られませんでした。
そこで、私は、傷の周りや上部に関連して、どの経絡が通っているかを調べたところ、それらは肝臓、脾臓、腎臓の経絡であることがわかったため、6月24日、経絡に関する次のコンボを追加しました:
#2. SR238 Governing Vessel + SR240 Kidney Meridian + SR242 Liver + SR245 Spleen + SR248 Conception Vessel…一日6回
このコンボを水を媒体として服用し、上記#1と同じように局部的に外用としても用いました。3週間以内に、70%の改善が見られましたが、そこを頂点として更なる改善は見られず、しばらくこの状態が続きました。治癒された傷はいまだに痒みが残っていました。9月20日上記#1 と #2のコンボの服用を止め、以下のノーソードを用意しました。
#3. CC21.7 Fungus + ティートュリーエッセンシャルオイル+ Daktarin (抗真菌クリーム)…一日6回
#1 、#2 と同じように、砂糖粒一つを10mlの水に溶かし、5mlを舌下に含み、残りの5mlを、自宅にあるアロエからとったばかりのジェルと混ぜ(アロエは自然の抗真菌薬でもあるので)、傷口に用いました。
上記#3を3か月間服用した後、写真に見られるように90%の改善が見られました。2014年12月現在、一日3回での服用を続けています。.