複合的な問題(ベルギー) 02813...Belgium
15歳の時から呼吸アレルギーを患っていた31歳男性は、対症療法の薬なしでは夜睡眠をとることもできずにいました。彼はまた過去5年間ヘルペスも患い、この波動薬に出会う直前には新たな火種も宿していました。彼は癌と診断された弟と感情的なもつれから仲たがいしており、そのことで何年にもわたってストレスに悩まされ心の平安を失っていたのでした。以下のレメディが処方されました。
CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC17.2 Cleansing + CC21.8 Herpes…TDS
初回の服用だけでも若干の症状の改善が見られ、数日のうちに全ての病状が消え去りました。病状の再発防止のためにさらに3週間の服用が続けられましたが、その後は徐々に服用回数を減らしました。
6週間後、呼吸アレルギーの症状が完治されたことが確認されました。対症療法薬に依存することなく睡眠もよく取れ、弟との感情的なもつれにも前向きに取り組んでいく決心もつきました。「今ようやく人生で初めて弟と呼べる存在に恵まれた。」と彼は話しています。
このケースではCC17.2が処方されるという異例のものとなりました。呼吸アレルギーに対しては通常、呼吸器系コンボの一つが処方されますが、CC17.2によって、身体・感情・知性のそれぞれの鞘に対する浄化が行われますので、正しい選択であったように思います。実際のところ本件では長年の兄弟間の厳しい人間関係によるストレスが病状の背景にあったのかもしれません。スワミは「全ての病気は心の中から始まる。」とおっしゃいますが、私たちはこのことを忘れてはならないでしょう。