穿孔(孔の開いた)盲腸(インド) 02733...India
16歳の男の子が右わき腹に絶え間ない痛みを訴えていました。また過去3カ月にわたってガスが当該部位に溜まっていました。超音波による診断で、激しい炎症を伴った盲腸には穿孔があり、盲腸下部右側には腫れが見つかりました。外科医はすぐに手術を勧めましたが、貧困のためにそれは叶わず、波動薬を求めるに至り、以下の処方が与えられました。
CC4.3盲腸 +CC21.11 膿瘍 +CC3.1心臓活性 6TD
6週間後に、腹部の腫れはひき、痛みも75%改善されました。しかしまだガスは時折溜まることがあり、処方は以下のように変えられました。
CC4.3盲腸 +CC21.11 膿瘍 +CC4.10消化
その約1カ月後、痛みは9割治まったものの、ガスの問題は引き続き見られました。体全体に活力を与えるためCC12.2 免疫活性(子ども)が上記処方に加えられました。1カ月後、痛みはなくなりましたが、まだガスがあり、CC4.2肝臓・胆嚢が更に加えられ、2カ月後ガスはなくなり、少年は元気になりました。その後もしばらくの間服用を継続し、症状を見守りました。