サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

質疑応答コーナー

Vol 7 号 1
January/February 2016


1. 質問: 実践者が急性の病気にかかっている時、患者さんへの対応は可能でしょうか?

 回答: はい、その病気が伝染性のものでなく、また実践者が疲労・衰弱しすぎていたりしない限り、可能です。またその際、実践者は明晰に思考できることが重要となります。

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2. 質問: サイラムヒーリングマシーンを2台一緒に置くことは可能ですか?

回答: はい、可能ですが、いったん、レメディの製作準備に入った段階では、お互いの距離を少なくとも25cm以上離しておくようにしてください。マシーンの中の強力な磁石がレメディの波動を中和してしまうかもしれないからです。同様に、108のコンボボックスもマシーンから少なくとも25cm離しておくべきです。

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3. 質問: 全ての患者さんが好転反応を経験しますか?

回答: いいえ、 これまでの経験から、3人に2人は排毒としての好転反応を示していますが、ほとんどの人にとって、好転反応は徐々に起こるゆっくりとしたプロセスで、本人はあまりそれを実感していません。幾つかの症例では、病気からの肉体的不快さが好転反応を覆い隠していることもあります。はっきりと認知できるケースとしてはおよそ4人に1人が好転反応を体験しています。

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4. 質問: 幼児が好転反応を体験しないのはなぜですか?

回答: 幼児は体内に毒素を蓄積していないためです。年齢を経るごとに、両親によって、添加物などの入っていない健康的な食事を与えられ、バランスの取れた生活を送るよう見守られることが大切です。そうした中には、TVやビデオ、コンピューターゲーム、その他のメディア等の情報源から何を子供たちが5感を通して取り入れているかをチェックすることも含まれます。

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5. 質問:白黒写真は遠隔療法に用いることが可能ですか?

回答: 実践者の中には、カラー写真の方が良いと言う人もいますが、その結論を出せる十分な調査はまだなされていません。写真は集合写真からの切り抜きではなく患者さんの個人写真であるべきです。

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6. 質問:  水道水に含まれる塩素 (その強力な臭いで判別しやすい)は水を媒体にしてレメディを服用する場合、波動薬の癒しの力を減じることがありますか?この質問の趣旨は、レメディを服用する時間帯として、食事の前後20分を空けてからと患者さんに指示していますが、それは純粋な水以外の食事や飲み物がそれ独自の波動を持っていてレメディの効果に影響を与えるからです。

回答: 常識的に考えれば、回答は、「はい」です。化学添加物は波動薬レメディの癒しの効力を減じる可能性があります。波動薬に対する塩素の効果についての実証検査はまだ行われていませんが、塩素水を避けることが勧められます。多くの場所で塩素の含まれない純粋な水を手に入れることが可能です。水道水の質について不明な場合には、波動薬用に用いる前に沸騰させるか、ろ過装置を用いるとより好ましいでしょう。

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7. 質問: 痛みのような慢性の症状に対して服用回数をより増やすことで対応できますか?

回答: はい、服用回数を増やすことは身体からの反応を促進し、より素早い治癒プロセスが可能となります。初日は、200mlの水に5粒を溶かしたものを30分毎に、痛み(もしくは痒みなど)で眠れないときは夜間でも服用することをお勧めします。翌日は1日6回の頻度で、改善が見られるまで数日継続し、その後、1日3回に減らします。もし症状が、急性・慢性に関わらず、非常に煩わしいものである場合には、最初の2時間を10分おきの服用で始めるようにします。

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8. 質問: CC9.4 「子供の病気」はワクチンの注射をした後に(副作用として)体調が悪くなった際にも用いることが可能ですか?

回答: それは症状によります。特定の急性の症状に対してはそれに応じたレメディを用いるようにします。ワクチンから作製したノーソードはよりピンポイントでより早く作用しやすいでしょう。もし、熱や子供の病気に関連した他の症状が見られれば、CC9.4.を処方してください。もし、それが皮膚疾患であれば、コンボ21の「皮膚」の中から適切なレメディを選択してください。

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9. 質問: もし長期にわたる慢性疾患に関して、数週間レメディを処方したにも関わらず、改善が見られない場合、数か月は辛抱して服用を継続することを助言すべきでしょうか?

回答: 通常レメディは数か月という期間を待たずして効果を示します。もし患者さんがレメディを適切に服用し、面談の際の重要な助言や指示が守られているにも関わらず症状に変化が見られないようであれば、3週間を目途にコンボを変えることを検討してみてください。しかしながら、もし、患者さん自身が、症状の改善が見られなくても、内面での心地よさが感じられる等の理由で、同じレメディを継続して服用することを望むのであれば、あと1週間待ってみてください。