アガルヴァル博士の研究デスクより
Vol 6 号 2
March/April 2015
実践者の皆様、
過去21年以上にわたりサイ波動薬は大いなる飛躍を遂げることができました。ますます多くの人が様々な病状に対して代替治療を求めており、波動薬の名も広く知られてまいりました。昨年は特に、インターネット上で公開された紹介ビデオ「波動薬、サイラムヒーリングバイブレーションとは何か?」、Souljourns(ソウルジョーンズ)でのインタビュー、波動薬のウエッブサイト、オンラインの波動薬通信を初めとする資料をご覧になった方々から、また、各実践者によって個別に伝えられた様々な情報に呼応する形で、急激にかつ大量の問い合わせがありました。みなさんにも波動薬について知りたい人々からの問い合わせがあるかもしれません。
しばしば尋ねられる質問の一つに波動薬療法と対症療法の関係があります。波動薬は対症療法と併用できることは常々申し上げてきました。波動薬を服用するために医療機関での治療を止める必要はありません。特に、糖尿病、心臓病、精神病のような深刻な慢性病に対しては、対症療法の薬を止めるようにとは決して伝えるべきではありません。もし患者さんが医師の診断の下にあるのであれば、その患者さんはいかなる変更を行う上でもその医師に相談すべきです。このことは全ての実践者によって理解されなければなりません。
同時に、波動薬は現行の医療を支える上で良き貢献をしうると信じています。また、医療の手の届かない困難な症状であったり、患者さんが代替医療を試したいと願う際には、波動薬による治療が効果的な選択肢であることが示されています。サイ波動薬は、神意によって常に患者さんに役立つよう作られています。他の医療方法に見られるように害を与えることは一切ありません。今、私達はこの波動薬療法が伝統的な医療の専門家によっても受け入れられるよう、波動薬によって症状が改善された証拠を収集することに着手しています。超音波や血液検査、X線などの医療報告書の伴う改善例の提出を実践者のみなさんに依頼しているところです。読者の方々に症状の改善が波動薬治療によるものであると確信してもらうのにそのような資料が役立ちます。患者さんや医師からの証言もまた同様に有効でしょう。今、この時点では、糖尿病、重度の心臓病に関してのプロジェクトとして開始していますが、やがては他の病状も含まれることになるでしょう。このような背景を知っていただき、是非とも私宛[email protected]に直接、糖尿病と心臓病に関しての処方例を送ってくださいますようよろしくお願いいたします。お送りいただいた処方例は個別に検討をしてご返事いたします。
もう一つのお願いがあります。それぞれの地域で波動薬についての情報提供を計画している実践者の方、あるいは、波動薬についての講演をされる方、チラシ等を配られる方は、当該内容について地域コーディネーターのチェック及び承認をまずは得るようにしてください。この療法に対する熱意のあまり、波動薬の情報が誇張されたりあるいは誤ったものとして伝えないことが重要となります。また、アシスタント波動薬実践者の立場にいる方はいかなるグループに対しても講演やプレゼンテーションを行うべきではありません。
4月24日は、シュリサティヤサイ・マハサマディ、アーラーダナ・マホーツァヴァム奉事の大祭です。一人ひとりにとってこの神聖な機会をどのようにとらえるかは異なっています。多くの人にとって、自らを振り返る時間でもあるでしょうし、また、私達の決意を愛と奉仕の実践へと移す時間でもあるでしょう。波動薬実践者がババの神癒に対する感謝を表明する良い方法は自らを捧げることだと思います。
どんなに忙しくても、言葉や表情に優しさを保ち、ハートに愛を持って、患者さんに奉仕することを常に忘れないようにしましょう。波動薬の力は私達の愛と信によって更に活性化されていきます。
サイへの愛の奉仕の中で
アガルヴァル・ジット