サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

その他のお知らせ

Vol 6 号 2
March/April 2015


2015年2月1日、英国レスターでの医療キャンプのお知らせ 02897...英国

英国の実践者にとって、レスターでの医療キャンプはこれが初めてとなりますが、今年中にはもう一度開催する可能性も出てきました。この日は寒かったのですが、午後1時半開始のところを1時には何名かの参加者が到着し始めました。多くのボランティアがキャンプの設営の手伝いに来てくださいました。彼らは、主に、レスター地区のサイセンターの方々で、このイベントはセンターの奉仕世話人のもとでの奉仕プロジェクトの一環でもありました。

実践者は合計で6名で、このキャンプを開始する前に、108のコンボテキストに掲載されている祈りをみんなで唱え、スワミにこのイベントの祝福と細部にわたる導きを求めました。

開始時間は20分遅れましたが、波動薬の紹介ビデオが放映されると、参加者の関心は一気に高まりました。ビデオの後、対症療法の医師でもある実践者 02802...UKが波動薬がどのように機能するのか、また、いかに消極的な思いが日頃の生活の中で私達に影響を与えているかについての素晴らしい説明で波動薬の全体像を明らかにしました。彼女はそれから運動生理学(運動療法)について参加者の中からボランティアを募り実際に具体的な説明を行い、さらには、波動薬がいかに効果的なものであるか、いかに建設的に身体に作用するかについても言及しました。その後、数名の実践者が波動薬の実体験について話しました。ある実践者は、ひどく悪化した膝の状態からいかに回復したかをみなさんと分かち合いました。現在彼の膝は完全に良くなっており、彼を訪ね治癒を求める人には全員にこの体験談が伝えられています。他の実践者は患者さんの一人の回復についての話を分かち合いました。その患者さんはとてもつらい関節炎を患っていて、波動薬の助けを得て短時間に痛みの緩和が得られ、服用を始めて5日以内に、症状が良くなりました。

Tその後は、質疑応答の時間となり、実践者02802...UKと他の実践者が多くの質問に答えました。レメディの服用の仕方や服用の際の注意事項の簡単な説明もなされました。この説明のおかげで、個別相談の間に、その説明をする時間が省けましたが、もちろん、服用が正しく行われるよう、補完的な説明も個別に行われました。

 波動薬についての最初の紹介が終了すると、個別相談が始まり、参加者は静かにそれぞれの相談者の所に移動しました。全ての相談は2階で行われたため、待合室は1階に設置され、そこでは軽食と飲み物も用意されました。こうした設営環境の中、大変静かな状態での個別相談が可能となりました。

この個別相談では、糖尿病、関節炎、風邪、インフルエンザを始め、さらに厳しい病状である心臓病など様々な病気が扱われました。血圧は参加された患者さんに共通に見られる病状のようでした。この波動薬チームは今回参加された患者さんからフィードバックが得られるよう、患者さんに対して第4週目の最期に個々の実践者への連絡の依頼をすることを決めました。このフィードバックは、まだ処方されていないレメディを追加する上での確認の役割も果たしました。もし、連絡がない場合でも、個別に追跡補完調査を行うことで一致しました。

全体として合計75名の患者さんへの治療が行われました。実践者の数は6名であったので、この患者さんの数字には大変うれしく思っています。参加者のみなさんはこのイベントの進行や運営に大変満足した様子でした。会場でのボランティアの方や、患者さん、患者さんを会場に連れてきてくれた人などから沢山の意見や感想を戴きました。

最後の相談は午後6時頃に終了し、その後会場を片付けてスワミへの感謝を捧げました。