サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

アガルヴァル博士の研究デスクより

Vol 2 号 2
March 2011


サイ波動薬実践者の皆様

プラシャンティニラヤムよりご挨拶を申し上げます。今年もまた、素晴らしい一年のスタートが美しい調べと祝福とともに始まりました。まずは波動薬に関する喜ばしいニュースをお伝えいたします。御存じの方もおられるかもしれませんが、毎年初、前年中に講習・養成訓練を受けた波動薬実践者及びみなさんが携われた患者さんの総数、そして奉仕に従事した時間数をスワミにご報告しております。今年は1月19日にこの御報告をスワミにお捧げしたところ、スワミはその報告書を両手でお持ちになり、ページをゆっくりとめくられ輝く笑顔で、「この奉仕活動に大変満足している。」とおっしゃいました。スワミからの直接の御言葉こそが新年のこの上ない贈り物でありそれに勝るものはないように思います。スワミからの祝福、さらには満足されているとの御言葉、このような恩寵によって私たち一人一人が熱意を新たにサイの活動に従事し続ける大いなる力を与えられています。

個人レベルでも素晴らしい出来事が起こっています。ここプッタパルティでのある実践者は、最終頁の写真をご覧いいただくとおわかりのように、コンボボックスを受け取ってすぐにボックス内のボトルの底にビブーティが物質化していることに気付きました。また、ロンドンの実践者からは処方した一つ一つのレメディや患者記録簿からビブーティが出ているとの報告を受けました。これほど多くの方法で、スワミが御自身の遍在と全知全能をお示しになり、また私たち一人一人を通して働かれているということを目のあたりにすることは恩寵以外の何物でもありません。 

もうひとつの特筆すべき出来事は、ケララ州で波動薬アシスタントの第一回ワークショップが行われた一カ月後に、当地で新しい独自の波動薬通信が発行されたことでした。それぞれの国や州でグループとしての奉仕活動が効果的に行われ、互いに情報や活動を分かち合うことでお互いがお互いを奨励し合うようになることを願っております。こうした積極的で卓越した率先性を賞賛したいと思います。

 新たなお知らせとしまして、これまでのウェブサイトwww.sairam.freeuk.comは新しく更新される予定で現在は使われておりません。新しいサイトはwww.vibrionics.org.となり、できれば2カ月以内には更新完了予定でおります。新しいホームページが完了次第皆さまにその旨お知らせいたします。最後に、そして、実は最も重要なことですが、私たちは決して医師でもヒーラーでもないということを改めて認識して戴きたいと思います。私たちは波動薬の実践者であって、スワミの手の内にある道具にすぎません。サイこそが唯一の治癒者であり、真の医師です。

サイの愛の奉仕の中で

アガルヴァル・ジット