サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

慢性の夜尿症 11567...India


5歳の男の子が2015年3月29日に慢性のおねしょの治療を求めて連れられてきました。症状は2年間継続していましたが、両親は当初、自然に治るだろうと、特に治療を考えることはありませんでした。冬の間、症状は悪化し、毎晩のようにおねしょがありましたが、夏場はそれほど頻繁ではなく、1週間に2回ほどでした。少年は精神的に安定していて、その他に問題はなく、学校でも良い生徒でした。両親は対症療法の医師に連れていくこともなく、他の治療を受けさせることもありませんでした。

少年は寝る前に水を飲まないうよう指示され、以下のレメディが処方されました:

CC13.3 Incontinence + CC15.1 Mental and Emotional tonic…1日3回

2015年4月8日、少年の祖母から、10日前に波動薬の服用を開始してから、症状の再発がないとの連絡がありました。家族は、服用を1日3回続けるように指示され、次の2か月間では月にたった1回の再発しか見られませんでした。夏期に見られた以前の症状のパターンであった、1週間に2回の再発からは著しい改善となりました。少年の祖母は、この症状の原因を寒冷の天候と、少年が寝る前に水を飲む習慣であると考えており、症状の完治を確信し、服用回数を減らすよう求めました。

そこで2015年7月3日から、服用回数は1日2回となり、次の月には症状は見られませんでした。少年は2015年8月20日に米国へと旅立ちました。9月5日、服用回数は更に、1日1回まで減らされましたが、2015年11月24日、祖母から、症状の完治の報告がありました。少年の移り住んだ米国ではまだ冬で寒さが厳しいため、予防として、1週間に1回の処方回数で服用を継続しています。2015年12月24日には、少年の家族からの報告を待って、服用回数を更に減らすことを考えています。家族は、サイ波動薬の治療による優れた効果に大変喜んでいます。