湿疹 01044...New Zealand
2015年4月12日、慢性で重度の湿疹の治療を求め7歳の少年が母親に連れられてきました。自身が医師でもある実践者は、1週間前に、自らのクリニックで1週間前に最初に診断を行っていました。湿疹は頭から足の先まで広がって感染しており皮膚の落屑は頭皮及び全身に見られ、この症状の出ていない箇所はありませんでした。少年は実際、生後間もなくしてからずっと皮膚疾患を患ってきたのでした。出産直後は通常の皮膚の状態でしたが、1か月後には発疹が見られるようになりました。少年は多くの怒りを抱え、良く眠れず、家族全体が影響を受けました。クリニックでは、母親に皮膚の手入れ法、抗生物質、ステロイド軟膏、肌荒れ防止クリームの処方についての説明がありました。皮膚炎(ひどい痒みと引っ掻き傷の感染の繰り返しとして特徴づけられる)に対するこれらの処方は、過去数年、数週間毎に他の医師から受けたものと同じでした。ジャンクフードは症状を悪化させ、対症療法は一時的な緩和をもたらすだけでした。クリニックでは、実践者から母親に対して、波動薬による完治の可能性の説明がなされました。1週間後、馴染のある薬による改善が見られなかったため、母親は波動薬の処方を依頼しました:
湿疹 、皮膚感染、 皮膚の落屑:
#1. CC9.2 Infections acute + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.5 Dry sores + CC21.6 Eczema…1日3回
食生活について、ジャンクフードを避け健康的な食事を行い、沢山の水を飲むように患者さんにたいしての助言がありました。また、温水と柔らかい布で壊死した皮膚を取り除いて皮膚が呼吸しやすいようにすることの説明もありました。波動薬服用中は、ステロイドクリームを時々用いる以外には他の薬の摂取はなく、また、好転反応はありませんでした。少年は日中学校に行っていたので、1日2回しか服用できませんでしたが、3週間以内に30%の改善が見られ、手には新しい皮膚が再生されました。少年は夜いまだに良く眠れることができず、また、周りの人々の彼の皮膚に対する否定的な反応から、少年がうつ状態であることが母親から知らされ、以下のレメディが追加されました:
睡眠障害、鬱 :
#2. CC15.2 Psychiatric disorders + CC15.6 Sleep disorders…1日2回
2015年6月6日、服用後7週間後、症状はずっと良くなり70%の改善が見られました。2015年9月1日の来訪では90%良くなっていました。服用回数は1日1回で規則的に行われていました。少年はうれしそうで、落ち着きが増していました。皮膚のひび割れや感染は見られず、正常な皮膚の再生があちこちで見られました。この結果は家族全体にとって大いなる安堵と喜びとなりました。
#1and#2の服用は中止され、以下のレメディの服用が開始されました:
#3. CC15.1 Mental & emotional tonic + CC21.1 Skin tonic + CC21.6 Eczema + #2…1日1回
2015年10月下旬時点で、状態は大変良好です。ただ、彼の体質に合わない食事を摂ると炎症が少し見られるのでした。しかし、今では、彼は発症を抑える手段を知っています。#3を1日3回服用することで、時間をかけて2回へと減らし、最終的に1日1回とすることです。
15年4月12日 15年5月9日
15年9月1日