サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

喘息 と咳 02877...USA


2012年12月13日に、18歳男性が鼻水、咳、身体の痛みを訴え実践者を訪れました。その日の午後、インフルエンザの以下のレメディを服用し始めました:

#1. CC9.2 Infections acute...毎時間、就寝時まで

翌朝、50%の症状の改善が見られ、服用回数は1日3回へと減らされました。しかしながら、2日後、喉の炎症が出て、咳と鼻詰まりの症状はさらに悪化しました。

そこで以下のようにコンボの内容を拡充させました:

#2. CC9.2 Infections acute + CC19.2 Respiratory allergies + CC19.5 Sinusitis + CC19.6 Cough chronic + CC19.7 Throat chronic...毎時間、水を媒体として

患者さんは翌日になると若干の(15%)症状の改善を感じ、処方回数を1日6回に減らし、3日目以降は1日3回としました。1週間、1日3回の服用回数を継続した後には、鼻詰まりは40%良くなりましたが、咳は長引き、なかなか改善の兆しはありませんでした。

12月の最終週、抗生物質のアジスロマイシンが医師より処方され、鼻詰まりは解消されましたが、咳は奇妙な形で残りました。咳を全くしない日があったかと思えば、咳をしっぱなしという日もありました。

2013年1月3日に実践者は咳に対して異なった処方内容を試しました:

#3. CC9.2 Infections acute + CC19.6 Cough chronic...1日目毎時間、2日目1日6回、その後1日3回

新たなレメディはあまり芳しくありませんでした。ある日には咳の症状は鎮まり、しかし別の日には悪化しているという状況でした。

その間、医師は、感染に対してアジスロマイシンが良く効いていないかもしれないとの危惧を持ち、別の抗生物質を処方しました。しかし、咳に関しては同じパターンが繰り返されました。この時点までに患者さんのイライラは募り、止まらない咳で胸はヒリヒリするようになっていました。

その後、重要なことが判明しました。温かな環境から冷たい場所に出る時(例えば、暖房の効いている部屋から外の冷たい空気に出る時)あるいは、その反対のケースでも、咳が酷くなることがわかったのです。冬の厳しい天候でも屋内に2日間留まっているような場合には、ほとんど咳はありませんでした。

医師を含め全員が見落としていたもう一つの重要なことは、患者さんが小さい頃、喘息に近い症状を患っていて、吸入器を一度ないし二度用いていたということです。この新たな観点から、実践者は喘息を含めたレメディを改めて処方しました。

#4. CC19.2 Respiratory allergies + CC19.4 Asthma attack...毎時間 水で

患者さんは2015年2月24日に服用を始め、そのちょうど翌日には、何と80%の改善が見られたのです!このレメディは2か月以上も患っていた症状を魔法のように取り除いてくれました。

2日目、処方回数は1日6回に減らされ、3日目には更に1日3回となりました。この時点で、咳は完全に治まりました。#4のレメディの服用の開始時には抗生物質を含め他の治療はありませんでした。

1週間、再発予防として1日2回での服用継続となり、2015年10月時点で、症状は、天候の変化のため2、3回再発しましたが、#4の服用によって、2,3日で治まりました。

実践者コメント:

この患者さんは#4のレメディだけに素早く反応しました。#4に至るその他のコンボは効果がありませんでした。

編集者注:

患者さんは幼少の時に喘息に近い症状を患っているとの診断を受けていたため、もう一つの治療の方法としては、完治を目指して#4を更に長い期間処方し、その後も、再発防止のための服用回数を継続するというものが考えられます。