慢性の鬱 03505...UK
長期の鬱に悩む50歳男性が2014年12月20日に治療を求めてやってきました。彼は数学の教師で、ストレスに過敏であり、精神的に混乱し、すぐにイライラしていて、怒りを爆発しがちでした。その3年前には自殺を思い立ったことがあります。14歳から続く鬱との長期にわたる葛藤によって自信は削がれていました。対症療法等の薬の服用はありませんでした。
面談の上、以下のレメディが処方されました:
CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental and Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorders + CC17.3 Brain and Mental tonic…水で、一日3回、
10日間の服用の後、患者さんからの報告では、波動薬の服用以来、鬱の症状は全くなく、睡眠の質も向上しストレスに対応できて自らをしっかりと保てているように感じている、とのことでした。彼は、定期的に実践者と連絡を取り合っており、3か月が経過するころには、体調は9割回復したとの報告がありました。徐々に彼は自殺志向を失っていきました。6か月経過後、患者さんは実践者に対して以下のような手紙を書きました。「私が気づいた自分の変化があるとすれば、それは極めて病的に聞こえるかもしれませんが、以前には毎朝目が覚めると、いつものように心の中に首つりの縄を見ていたのですが、それが最近ではほとんど現われなくなったことです。それは若い時に自殺のことばかり考えていた頃の残像なのです。」
8か月後の2015年8月、患者さんは気持ちの上で95%の回復を遂げました。2015年11月1日時点で、患者さんはこの状態を維持し続けており波動薬の服用も継続されています。