サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

脳卒中, 腎不全, 糖尿病, 呼吸疾患, 癲癇、複視、唖 02895...UK


結核が原因と思われる、高熱、虚弱、食欲不振の症状で62歳男性が2014年3月23日に入院し、右肺の陥没、肺炎と診断され、その夜ITU(集中治療室)に運ばれました。そこでは、おびただしい量の結核の薬が静脈内に投与されました。症状は悪化し、軽い脳卒中, 腎不全, 糖尿病, 呼吸疾患, 癲癇、複視、唖、食道穿孔を併発していきました。

厳しい呼吸困難のため人工呼吸器が装填され、気管切開も行われました。大量の鎮静剤が投与され12時間の存命とされましたが、患者さんはこの状態で9週間生存を続けたのです。輸血と透析が隔日で必要となりました。さらなる検査によって、実際には結核を患っていないことが判明し結核の薬の投与は中止されました。しかしながら、患者さんは、結核の薬剤投与を誤って4週間受けていたため、腎不全、糖尿病、そして定期的な発作まで発症していました。5か月後、患者さんは退院しましたが、通常の経口での飲食は不可能であり、透析のためそして静脈を通しての栄養補給のための管は外されないままでした。肺炎からは回復していましたが、静脈内への様々な対症療法の薬の投与は継続されていました。自宅でのこの状態は8週間続きましたが、2014年8月、患者さんは、最初は裏ごししたものをごくわずかですが、徐々に口からの食事ができるようになりました。2014年8月23日、以下の処方が行われました:

腎不全に対して:
#1.  CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Emotional & Mental tonic + CC13.1 Kidney & Bladder tonic + CC13.2 Kidney & Bladder infections …一日4回

脳卒中, 癲癇、複視、唖に対して:
#2. CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 + Mental & Emotional tonic + CC17.3 Brain & Memory tonic + CC18.1 Brain disabilities + CC18.3 Epilepsy + CC18.4 Paralysis + CC18.5 Neuralgia + CC18.6 Parkinson’s disease … 1日4回

2週間経過すると、腎不全, 呼吸疾患, 癲癇、複視、唖は完治し、また脳卒中のほぼすべての症状も治まりました。透析も不要となり、トイレにも自分でいけるようになり着替えもできるようになりました。ただ、まだ固形物や飲み物は無理でした。

その後も患者さんは回復を続け、2014年10月までに、1回の量はわずかながらも、通常の食事ができるようになりました。2014年11月、患者さんは、自らの店でパートで働き始めました。その後、完全な治癒を実感したため、波動薬レメディの服用を止めました。やがて、彼の以前の生活を再開し、2015年2月には、インドに4週間旅行をしました。帰国後、彼の店でフルタイムの勤務を始め、2015年3月には車の運転を開始しました。2015年5月、医師の勧めで、すべての対症療法の薬の摂取を中止しました。2015年10月現在、彼は健康であり続けています。