サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

潰瘍性大腸炎, 肺血栓, パニック発作 02799...UK


2014年9月、71歳男性が、重度の潰瘍性大腸炎(24年間), 肺血栓(3か月), パニック発作(1年)症状を患い、波動薬での治療を求めてきました。1992年にその患者さんは潰瘍性大腸炎, 炎症性腸疾患と診断されていました。当初、彼は免疫抑制薬によって、急性の腹痛を生じる突発的な症状を制御していましたが、厳しい副作用のためにその服用は中止されました。その副作用とは6週間も続く口内炎やインフルエンザ、風邪を初め、貧血や虚弱の原因となる赤血球・白血球の減少などでした。さらに、ポリープが大腸から切除されましたが、彼は2004年以来、ペンタサ4グラムの錠剤を毎日服用し、夜には、プレドニゾロンリテンション浣腸剤を用いていました。病状が進行するにつれて、2012年には、直腸の出血が始まり、その制御にステロイドを用いましたが(プレドニゾロン30g›6週間かけて6gづつ)ステロイドの使用を中止すると常に出血が始まるのでした。患者さんが実践者に会った最初の時点で、彼は部分的結腸切除および人口肛門パウチ(袋)の設定の手術のキャンセル待ちの状態でした。この患者さんはまた、2013年9月21日に発生したケニア、ナイロビのウェストゲイトショッピングモールテロ襲撃事件(67名が死亡、175名がケガ)で、その事件に居合わせた生存者の一人で、パニック発作をも患っていました。その事件の際、彼はトイレに隠れ、結局、裏の出口から逃げ出すことができたのですが、チュニジアへの最近の旅行では、小さな観光バスの中で閉所恐怖症の発作に見舞われ、ホテルに引き返して大型の車に変更せざるを得ませんでした。

2014年6月には、無呼吸の発作で入院。スキャンにより、両方の肺に血栓が見つかりワルファリン(血液希釈剤)が処方されました。この入院の際に、心臓病専門医からは心臓右側の損傷が指摘されました。

2014年9月20日、以下のレメディが処方されました:

潰瘍性大腸炎:

#1.  CC4.1 Digestion tonic +  CC4.5 Ulcers + CC4.6 Diarrhoea + CC4.10 Indigestion +  CC10.1 Emergencies + CC12.1 Adult tonic + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

2014年10月4日、2週間後の治療の際、症状全体の改善が50%となりましたが、引き続き、治療は行われ、更に以下の2つのレメディの服用が始まりました。

肺の血栓:

#2. CC3.1 Heart tonic + CC3.4 Heart emergencies + CC3.7 Circulation + CC4.2 Liver & Gallbladder tonic + CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic…一日4回

恐怖症:

#3. CC10.1 Emergencies + CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC15.2 Psychiatric disorders…一日4回

2014年11月12日、上記1,2,3番のレメディの服用を5週間続けた後、炎症を抑えるために、コルチゾンのコンボの服用が加わりました。

#4. NM36 War + NM45 Atomic Radiation + NNM113 Inflammation + SM2 Divine Protection + SM5 Peace & Love Alignment + SM6 Stress + SR348 Cortisone…一日4回

2日後の、2014年11月14日、患者さんはステロイド剤プレドニゾロンの使用を止め、それ以来服用していません。2015年1月18日時点で、患者さんからは以下の報告がありました:

「波動薬のおかげで、直腸の出血の再発は起こっていません。また、2015年1月8日に行われた超音波心臓診断図によって、以前見られた心臓損傷の形跡は無くなりました。加えて、下腹部及び骨盤のMRI(磁気共鳴映像)による検査では、潰瘍の症状が見られず、医師は2014年2月5日の大腸内視鏡検査の結果を保留し、人口肛門手術のキャンセルを思案しています。便は良い状態となり、過去10年続けてきたペンタサ(潰瘍性大腸炎治療薬)とプレドニゾロン浣腸剤の摂取を減らす計画を立てています。」

彼には、まだ今後、飛行機に乗ったり、狭い場所に居なければならない状況があります。パニック発作が完全に治癒されたかどうかを知ることは難しいですが、車は楽しそうに運転しますし、彼自身とても前向きで自信を持っています。