サイ波動薬通信

" 病める人、打ちしおれた人、落胆した人、疾患に苦しむ人がいれば、まさにそこにあなたの奉仕の場があります " Sri Sathya Sai Baba
Hands Reaching Out

湿疹(米国) 02762...USA


51歳女性が実践者に面会を求めました。15年前、医師により左下肢および足部の湿疹が認められて以来、当患部のかゆみが絶えず続いていたのです。患部は常にひび割れを起こし、液体状の分泌もありました。こうした症状のために彼女は極度に苛立ち、靴下や靴を履くこともできないこともありました。沢山のクリームや軟膏が試されましたが、症状が緩和されることはなく、以下のレメディが処方されました。

CC21.6  Eczema (湿疹) 最初の3日間は水に溶かして一日6回、その後錠剤でTDS(一日3回)

3週間後、かゆみが若干おさまった程度でしたが、その後1カ月ではさらに10%の改善が見られました。この時点で通常の舌下への服用とともに、レメディを軟膏(オイル)の形状として処方し外部湿布として用いることが勧められました。

1カ月後、CC15.6 Sleep disorder(睡眠障害)が上記のレメディに加えられました。その女性は夜、熟睡することができなかったのです。3か月後、かゆみと分泌液は30%減少しました。症状の改善はその後数カ月続き、当初のレメディ服用から起算して10カ月目には湿疹は消え去り、下肢と足部は通常の状態に回復したのでした。

(注)この処方例はスワミの108のコンボの優れた適用事例ですが、一点だけ付記しておきたいと思います。上記のような湿疹や皮膚アレルギー、乾癬などの皮膚の症状にはレメディの口内服用と共に、オイル状のあるいは、ビブーティや米ぬかといったアレルギーを生じさせない粉末を用いて、レメディを外用湿布薬として当初から処方するのが良いでしょう。特に菌腫や湿疹のように患部が乾いていないケースではその効用は高く、回復を早め、症状の緩和が速やかです。