質疑応答
Vol 5 号 4
July/August 2014
1. 質問:６０歳以上の年齢層の患者さん数人が、し尿失禁で悩んでいます。大人用おむつや、トイレが近くにあるかどうか、すぐに自宅に帰れる範囲内かどうか、といったことで外出するのも煩わしい状況です。こうした中で、自尊心は失われやすく、社会でも内向的で家に閉じこもる傾向となってしまいます。これに対するレメディはありますでしょうか？
回答: CC15.1 Mental & Emotional tonic + CC20.4 Muscles & Supportive tissue (もしくは、サイラムヒーリングマシーンがあればNM7 CB7) + CC4.6 Diarrhoea （下痢を伴うのであれば）+ CC13.1 Kidney & Bladder tonic (尿失禁の場合）
それに加え、患者さんはその患部の筋肉の運動をすべきです、すなわち、就寝前と毎朝９回ずつ肛門の周り緩めたり、緊張させたりして直腸と尿道の中の括約筋を鍛えます。外出前にも、この運動を２回行うべきです。また、催しを刺激するため、患者さんは外出直前に飲食を避けるようにするのが良いでしょう。
_____________________________________
2. 質問: 甲状腺機能低下症を患っていない肥満の人に対するレメディはありますか？CC6.2は甲状腺機能低下症だけでなく肥満の双方を対象としているので適切でないように思われるのですが。
回答: 実際、CC6.2 Hypothyroidは甲状腺機能低下症を患っていてもいなくても肥満に作用します。
どのようなコンボであってもそれぞれ１０８のコンボのテキストに載っている各タイトルの下に掲げられている様々な症状に対しては効果を発揮するのです。もし該当するならば、 CC15.4 Eating disordersを追加してください。患者さんには健全な食生活と運動の習慣について助言するのもよいでしょう。食事の３０分前に、水を飲み、主食の前には沢山の新鮮なサラダを食べるのは良いことです。一口一口よく噛んで（一口に３２回）食事に時間をかけるべきです。
_____________________________________
3. 質問:１０８のコンボボックスの中に、正中神経を圧迫する手根管症候群（ＣＴＳ）に対するレメディがありますが、波動薬がいかにしてこの神経の圧迫を解き放つのでしょうか？
回答: 正中神経は、腱と神経が通っている手首内の管を走っていることが知られていますが、もし、この管の中の組織が腫れると、神経が圧迫されて手根管症候群を引き起こします。CC20.3 Arthritisに含まれている健全な波動が、この箇所に関連する小さなチャクラのバランスをとり、その結果、腫れが退いてくることになります。この症状の初期の段階でこの波動が与えられることでレメディはより効果的なものとなります。
_____________________________________
4. 質問:水で波動薬を処方する場合、グラスに蓋をせずそのままの状態でも大丈夫でしょうか？このような保存状態の時、波動自体が消失しやすくなりますか？
回答: いいえ、そのような状況でも波動は消失することはありません。波動は、媒体（水）の中に溶け込みその一部となっているからです。もちろん、媒体事態が蒸発してしまえば、波動も無くなってしまいますが。
_____________________________________
5. 質問: クローゼットの中にテレビとインターネット接続無線ＬＡＮ（wifi)が設置されており、これらの
接続スイッチは隙間なく覆いで隠されています。このクローゼットにサイラムヒーリングマシーンと１０８のコンボボックスをしまっておいても大丈夫でしょうか？
回答： もしワイファイのモデムにスイッチが組み込まれているのであれば、電磁波は強すぎるのでコンボボックスは近くに置いてはいけません。マシーンは短期間であれば大丈夫ですが、長期にわたっての保管はできません。隙間の無い覆いであっても役に立ちません。もし、クローゼットの中にあるのが簡単なスイッチや接続であれば、電磁波は問題とならないでしょう。
_____________________________________
6. 質問: 癌患者さんが、波動薬を服用している時に肉や乳製品を摂取してもよいでしょうか？
回答: 肉や乳製品は波動を中和することはありませんので波動薬の効果は減じることはないのですが、癌患者さんが肉や乳製品を含む食事を摂ることが良いことかどうかは、また別の問題です。